糖度計(Brix計)の種類と使い方 手持ち屈折計タイプ(アナログ式) デジタル式(ポケットタイプ) デジタル式(ペンタイプ) 非破壊式 手持ち屈折計タイプ(アナログ式) 果汁などを機器にたらしてから窓をのぞき込み、色の境界線を見ることで数値(Brix値)を計測。アナログ式の商品は、安価なものが多く「ひとまず糖度を計測するものが欲しい!」と考える方におすすめです。 メリット 価格が安いものが多い 電池が不要・電子機器的な故障がない 必要な試液(果汁)が1~2滴程度と少なくて良い デメリット 定期的に数値の校正が必要 メモリを読むのに慣れが必要 利用される飲食店業態 飲食店全般 洋菓子店(パティスリー) 青果店 食品加工業など 手持ち屈折計タイプ(アナログ式)一覧を見る デジタル式(ポケットタイプ) アナログ式に比べて高価になりますが、測定範囲の広さによっては手ごろな商品もあるので、簡便さとコスパの良さを求めている方にお勧めです。 一方で、アナログ式に比べ試液の量がやや多く必要なため、水分含有量が低い野菜(イモ類)などの糖度を測定したい場合は、測定に必要な量の試液の確保が難しいことがあります。 メリット 数値がわかりやすい 自動温度補正が搭載されているものが多く、熱い液体も測定可能 デメリット アナログ式に比べると試液が多く必要 電池交換が必要 電子機器的な故障の可能性がある 価格帯に幅があり、高価な物も多い デジタル式(ポケットタイプ)一覧を見る デジタル式(ペンタイプ) 多くの糖度計が試液を計器に垂らして使用するのに対し、ペンタイプの糖度計は計測したい液体に計器を浸けて測定することができます。ジャムなどには計器を挿して使えるので、糖度を測定しながら調節することができます。また、液体をかき混ぜながら測定することが可能なため、濃度ムラができやすい試液に対しても使いやすいのが特徴です。皿に垂らした試液にチョンと触れさせることで測定も可能なので、必ずしも大量の試液が必要なわけではなく、使用範囲が広いというメリットがあります。 メリット 様々な測定方法を選ぶことができる(挿す・浸す・つける) 濃度ムラがある液体でも測定しやすい 使用しながら濃度を調節することができる 比較的高温の液体も計測可能 デメリット 比較的高価である 非破壊式 非破壊式の糖度計は、その名の通り試液を採取するために果物や野菜を切ったり絞ったりすることなく計測できるタイプの糖度計です。作物を無駄にすることなく測定が可能な点や、木になったままの果実の糖度も測定できるます。 メリット 果物や野菜を無駄にしなくて良い 収穫前の果物や野菜の糖度を測定することができる デメリット 測定場所の温度と光量の影響を受けやすい 値段がとにかく高い 皮の厚いミカンや、凹凸の多いイチゴ、薄い葉物野菜の測定には向かない 安定した糖度測定にはコツが必要
糖度計(Brix計)の種類と使い方
手持ち屈折計タイプ(アナログ式)
果汁などを機器にたらしてから窓をのぞき込み、色の境界線を見ることで数値(Brix値)を計測。
アナログ式の商品は、安価なものが多く「ひとまず糖度を計測するものが欲しい!」と考える方におすすめです。
メリット
デメリット
利用される飲食店業態
デジタル式(ポケットタイプ)
アナログ式に比べて高価になりますが、測定範囲の広さによっては手ごろな商品もあるので、簡便さとコスパの良さを求めている方にお勧めです。
一方で、アナログ式に比べ試液の量がやや多く必要なため、水分含有量が低い野菜(イモ類)などの糖度を測定したい場合は、測定に必要な量の試液の確保が難しいことがあります。
メリット
デメリット
デジタル式(ペンタイプ)
多くの糖度計が試液を計器に垂らして使用するのに対し、ペンタイプの糖度計は計測したい液体に計器を浸けて測定することができます。
ジャムなどには計器を挿して使えるので、糖度を測定しながら調節することができます。
また、液体をかき混ぜながら測定することが可能なため、濃度ムラができやすい試液に対しても使いやすいのが特徴です。
皿に垂らした試液にチョンと触れさせることで測定も可能なので、必ずしも大量の試液が必要なわけではなく、使用範囲が広いというメリットがあります。
メリット
デメリット
非破壊式
非破壊式の糖度計は、その名の通り試液を採取するために果物や野菜を切ったり絞ったりすることなく計測できるタイプの糖度計です。
作物を無駄にすることなく測定が可能な点や、木になったままの果実の糖度も測定できるます。
メリット
デメリット