什器の選び方
業務用イスの選び方
ラーメン屋でおススメのイス
スタンダードタイプ
背もたれが無いスツールタイプや和風イスなど、ラーメン屋は席数確保のためコンパクトタイプが多く導入されています。
スツール/省スペース(客席数優先)
背もたれがないので省スペースのお店に最適。
木製の角タイプや金物の丸タイプなど種類も豊富です。
座り心地重視の大きめタイプ
お客様をゆったり座らせたい、とお考えのお客様には少し大きめタイプも多数ございます。
アルコールメニューの提供がある場合は候補に考えましょう。
ラーメン屋でおススメのベンチ
お店の備品収納ベンチ:プロシード「ラブリン」
壁に分割した背もたれを付けるタイプです。奥行も460なので省スペースのお店に最適です。
業務用テーブルの選び方
ラーメン屋でおススメのテーブル
金物脚角ベースタイプ
飲食店のド定番です。重量があるので安定しているのが特徴。
金物脚十字ベースタイプ
十字は軽量のためテーブルを頻繁に稼働するお店に適しています。
木製棚付き対立タイプ
脚が両脇に付いているので人の出入りがスムーズなのが特徴。
木製棚付き4本脚タイプ
四隅に脚が付いていて安定性があり居酒屋では人気の定番テーブル。
テーブル天板の種類
メラミン化粧板
色や柄を印刷した化粧紙に、メラミン樹脂を含浸した材を表面の仕上げ材にしたもの。
それに合板やMDFなどを貼り付け、テーブル天板に仕上げます。
キズ・熱に強く長持ちするので飲食店では70%のシェアがあるといわれています。
中華料理の赤テーブルはこの分類となります。
集成材
木材のひき板あるいは小角材を圧縮し、大きな板材に加工したものです。
突板
突板とは、薄くスライスしたベニヤ板やMDFなどの合板に貼り付けたものをいいます。
集成材・突板はともに天然木ですので木の風合いを生かしレトロ調・アンティーク調なテーブルに仕上げたいお客様にオススメです!
※ただし天然木のためキズ・熱に弱いという欠点もございます。
諸説明
諸説明
テーブルの寸法
業種、メニューによって異なりますが2名席の寸法を幅600×奥行750 を一旦基準にしてみて下さい。 いわゆるファミレス寸法で飲食店では十分と言われている 寸法です。 そこから通路がとれないとかもっと客席を増やしたい、となった時に幅・奥行それぞれ少しづつ縮めて調整します
居抜き物件に残っていた家具
以前のお店のイメージをガラっと替えるためにもイス・テーブルは入替をオススメします。 今あるイス・テーブルを弊社で査定し買い取ることもできるかもしれませんのでその際は余計な処分費もかかりません。 入替の段取りもスムーズに行いますのでお任せ下さい!
集成材・突板はともに天然木ですので木の風合いを生かしレトロ調・アンティーク調なテーブルに仕上げたいお客様にオススメです!
イスの張地の張り替え
営業に差し支えないよう、定休日や休憩時間、夜間などを 利用して張替えを行いますのでもし古くなったり、破れたりした場合ご相談下さい。
購入した商品の配送
オリジナル商品とカタログ新品はお客様先に直送ができます。多くの場合運賃は無料でお届けできますが、時間指定ができないのと、軒先渡しになります。 また段ボールゴミなどが発生しますのでお客様のほうで処分していただくことになります。 以上の条件が厳しい場合は、別途料金にて時間指定、お店の中までの搬入、段ボール撤去等承ります。
組み立て
テーブル組立には、インパクトドライバー、ラチェットなど専用の工具が必要です。
カタログ注文
掲載商品でお探しの商品が見つからなかった場合は、ぜひ業務用家具カタログをご覧ください。 カタログからのご注文も承っております。
調理道具の選び方
寸胴鍋
麺と同様に、ラーメンの味を左右するのがスープです。このスープ作りに欠かせないのが寸胴です。
寸胴の特徴は、底が平らで熱の伝導性が良いことです。
材質
寸胴の材質には、主に使われているものは、アルミ製、ステンレス製、モリブデン製の3種類です。
その他にも銅の寸胴鍋もありますが、実用性、コストの面から考えても上記3種類から選ぶのがよいでしょう。
なお、それぞれの材質の良いところを兼ね揃えた多層鋼の寸胴もございます。
価格は、アルミ製<ステンレス製<モリブデン製<銅製の順に高くなります。
アルミ
熱伝導率が高く手入れも簡単!費用対効果で選ぶなら「アルミ」寸胴鍋
アルミ鍋の熱伝導の良さは、熱が鍋全体に伝わり、鍋の上面と下面で温度差が少なく調理をしやすいためです。
大量の食材を煮込むときには熱伝導の良いアルミがおすすめです。
酸やアルカリに弱いため、食品の長期保存には不向きです。
耐久性にはやや欠けますので、腐食・過熱・空炊きにご注意ください。
メリット
- 軽い
- 熱伝導が良い
- 比較的安価
- 錆びにくい
デメリット
- 保温性が低い
- 腐食に弱い(酸、アルカリに弱い)
- 耐久性にやや欠ける(変形しやすい、傷がつきやすい)
- 焦げつきやすい
- アルミ単層ではIH対応できない
おすすめ調理
スープ、煮物料理、カレー、シチューなど弱火で長時間煮込む料理
お手入れ方法
- 洗浄は、中性洗剤とやわらかいスポンジなどを使用する
※金属たわしやクレンザーでの洗浄は、キズの原因になります - 焦げた場合は、お鍋にお湯を入れて弱火で煮て焦げをふやかす
- どうしても取れない頑固な焦げ付きにはクレンザーなどの研磨剤を使用する
- 保管の際は、水分が残っているとサビの原因となるため十分に乾燥させる
※食材に含まれる酸性やアルカリ性の成分により腐食する恐れがあります
注意点
鍋の内側が黒く変色する黒ずみは、アルミニウムと水とが反応してできた水酸化アルミニウムが原因です。そのまま使用しても、人体への影響はありません。
除去方法
- 鍋の内側の黒ずみを落とすためには、りんごの皮や輪切りにしたレモンを入れ15分ほど煮沸する。
- 再度黒変化するのを防ぐため、お米のとぎ汁や野菜くずを入れて10分程沸騰させる。
※この工程により表面に薄い皮膜ができて黒変化が起こりにくくなります。
鍋に付いた白いポツポツ
白いポツポツは、水道水中の塩素やミネラル成分などがアルミと反応して腐食を起こしてできた水酸化アルミニウムです。
水酸化アルミは胃薬などにも使用されているもので、人体への影響はありませんが、腐食が進行すると、最後は穴があきます。
腐食を防ぐには、ご使用後は中性洗剤とスポンジでよく洗い、充分に水切りをしておいて下さい。
除去方法
- 白いポツポツを落とすには、りんごの皮や輪切りにしたレモンを入れ15分ほど煮沸する。
- 再度黒変化するのを防ぐため、お米のとぎ汁や野菜くずを入れて10分程沸騰させる。
※この工程により表面に薄い皮膜ができて黒変化が起こりにくくなります。
ステンレス
お鍋の定番素材!耐久性・耐食性に優れた「ステンレス」寸胴鍋
オールマイティさと丈夫さで、飲食店で最も広く普及しているのがステンレス鍋です。
多層鋼による熱伝導の改善、軽量化、電磁調理器(IH)の普及により、主流のとなっています。
メリット
- 耐蝕性が高い(酸、アルカリ、塩分にも強い)
- 保温性が高い(一旦あたたまると温度が下がりにくい)
- 頑丈で傷や変形に強い
- 錆びに強いのでメンテナンスしやすい
- 焦げが取りやすい
デメリット
- 価格が高い
- 熱伝導が低い
- 重い
- 焦付きやすい
おすすめ調理
麺ゆで(ラーメン、パスタ)
お手入れ方法
- 使用後はできるだけ早く洗い、よく乾燥させる
※湿気の多いところへの保管や、塩分や酸等を含んだ汚れが付着したままでの放置は、サビの原因となります。 - 焦げ付いた場合は、水やお湯に充分浸して柔らかくした後で、中性洗剤を含ませたスポンジでとる
- サビを落とす場合には、スポンジや金属たわしに中性洗剤またはクレンザーをつけて、製品表面の筋目にそってこすり落とした後、充分に水ですすぐ
注意点
鍋の表面に変色(虹色等)
ステンレス表面に水道水中の成分が付着して起こったもので、人体には無害です
鍋の内面に白いポツポツやしみ
水道水中のミネラル分などが固まってできたもので、人体には無害です。
※そのままにしておくと腐食やサビの原因になるため、サビを落とすようにしてこすり落とすことをお薦めします。
鍋の内面が黒く変色する
豆やゴボウ、ほうれん草など、アクの強い食品を調理をすると、食材に含まれるタンニンがステンレス鋼の主成分である鉄と反応して黒く変色する場合がありますが、人体には無害です。
モリブデン鋼
高耐久性が売り!酸性に強く丈夫でサビにくい「モリブデン鋼」寸胴鍋
ステンレスの種類にモリブデンが含まれた、高級ステンレスステンレスの種類でモリブデンが含まれている素材です。
ソース・しょう油・各種タレなどの酸性や塩分が強い液体にも非常に強いのが特徴です。
メリット
- 丈夫で錆びにくく長持ちする
- 腐食に強い(酸性が強い液体にも非常に強い)
- サビなどが発生しにくい
- IH対応の物もある
※磁性が強くIH(電磁)調理器に適し、加熱による鍋の変形が起こりにくい
デメリット
- アルミやステンレスに比べて高い
おすすめ調理
チャーシュー作り、ラーメンのタレやカエシ、ソースなど酸や塩分の強い食材の保存、仕込み
お手入れ方法
- 全く錆びないわけではない
塩分や酸度の高い食材を調理した後は中性洗剤で洗い、乾燥したタオル等で水分をしっかり拭き取ることをお勧めします。
注意点
- 18-8ステンレスよりも、耐酸性・耐食性に優れていますが、塩分や酸の強い物を長時間入れての使用は腐食の原因となります。長時間放置せず、こまめに洗浄してください。
- アルミや鉄などの異種金属の鍋等を一緒に重ねて保管すると、化学反応により腐食する場合があります。
ステンレス製品の選び方
ステンレスの種類
業務用は、とにかく18-8ステンレス(21-0もOK)が基本です。
下表で、左にいけばいくほど耐蝕性・耐久性が優れています。
18-8ステンレスが、業務用では最も一般的に使われている材質です。
18-8ステンレス
18-8ステンレスは、モリブデンに比べて耐食性・耐久性が弱いです。
酸や塩分が強い食材を入れて冷蔵庫に入れると、縦に亀裂が入ったり、穴が開く場合があります。
酸や塩分がつい良い食材の保存にはモリブデンやガラス質の保存瓶がお薦めです。
モリブデン(SUS316)
ソースやタレ、ストック及びスープ、だし等の仕込み用鍋には、モリブデン(SUS316)の材質のものがおすすめです。
18-8ステンレスよりも高額になりますが、長くお使いいただけます。
※特にトマトソースなど酸やアルカリの強い食品は、ガラス瓶でストックすることをおすすめします。
サイズ
サイズは、内径(内側の直径)が18cm前後~60cmまであり、内径と深さは同じです。
通常、容量は鍋の1番上まで入れた満杯の量が表示されます。
1.寸胴の容量から決める
容量を求める場合は、
半径×半径×3.14×鍋の深さ
で求められます。
例:24cmの寸胴で、寸胴渕から5cm下までの量で作りたい場合
12×12×3.14×(24-5)=8591ml となります。
ラーメン屋でのスープの量は300~500mlが一般的です。
繁盛店になることも考えると、大きめの寸胴を複数用意しておきましょう。
2.厨房の仕様で決める
容量だけでなく、洗い場やレンジ台、保管場所などを考えてサイズを決めることも大切です。
「サイズ」として表示されるのは内径ですので、置き場所を検討する際は外径で考えるようにしましょう。
中華鍋
中華鍋
中華鍋の素材には、主に鉄製とチタン製の2つがあります。
その特徴は、全く正反対!
その違いを簡単にまとめると、、、
鉄製
- 重くてお手入れは大変だが、油なじみや熱伝導が良く丈夫!
- 使い始める前に、空焼き(1-2時間かかる)の工程が必要です。
チタン製
手首の疲労、腰痛とおさらば!
- 油なじみや熱伝導は悪いが、軽くて、お手入れが楽!
- 超軽量と評される圧倒的な軽さ、抜群の耐蝕性、しかも衛生的。
- 重さは、鉄製の約6割。北京鍋(片手)36cmで約600g、両手鍋42cmだと約800gも鉄より軽くなります。
- 優れた昇温速度を誇り、「素材のうま味を外に逃がさず手早く調理」中華料理の基本を実現します。
- 価格は、鉄製の7~8倍と非常に高額。
ブルーテンパー材
鉄だけど、使い始めの空焼きが不要!
シリコン焼付塗装(食品衛生法適合で無害)をしており、空焼きすることなく、そのまま使い始めることができます。
使用していくうちに徐々に剥がれながら油がなじんでいきます。
新規開店前で忙しいときなど、うまく活用してください。
フッ素加工の中華鍋
最近では、鉄製、チタン製と並んで、テフロン製の中華鍋も出ています。
ですが、業務用では絶対におすすめしません。
というのも、業務用コンロの火力(特に中華)は非常に強く、その熱やお玉などでかき混ぜる時の刺激で、テフロン塗装が剥がれやすくなります。
調理小物
HACCP:食中毒予防のために
3大モニタリング項目
- 温度:高温(殺菌)と低温(静菌)の中間温度帯に注意
- pH:微生物制御、増殖対策のために数値管理
- 水分活性:保存性(菌の繁殖)に注意
温度計(食品や冷蔵庫などの温度を計る)
選び方のポイント
冷蔵庫用:温度チェックによる品質管理
HACCP対応のための温度チェック。
デジタル・アナログともに、マグネットや遠隔コード付など外から温度が見える温度計が便利です。
非接触型:触れずに物体の温度測定ができて衛生的
HACCPに基づいた食品衛生・温度管理に最適です。
食材に触れずに温度を測れるため衛生的です。
食品材料の受入れ→ 管理→ 調理→ 提供などすべての段階で、素早く・簡単に温度管理が可能です。
中心温度計-生焼けによる食中毒予防(HACCP対応に)
中心温度計:生焼けによる食中毒予防
肉料理に(ハンバーグ,ローストビーフなど)
計るときのポイント
- 一番厚みがある場所
- 熱の伝わりにくい場所・食材
食品用
食品用-揚げ物
油の温度が決め手の、揚げ物には必需品です。
食品用-酒燗
こだわりの燗も、勘に頼らず、誰でも最適な温度にできます。
デジタル式はアラーム機能付き、アナログ式は温度帯付きがオススメです。
接触型(漬ける・刺す)/非接触型(遠隔)
温湿度計(室内の気温・湿度を計る)
温湿度計店内の温湿度チェック
高温・高湿は食中毒注意!
10-45℃:食中毒菌・腐敗菌が増殖(30-37℃:菌の最適温度帯)
生ものや鍋に入れたままの料理など保存温度には注意しましょう。
選び方のポイント
アナログ/ デジタル
アナログ式なら、食中毒注意ゾーン付がオススメ!
デジタル式(製品ごとに様々な機能付)
温湿度変化のグラフ表示機能(その場にいなかった期間の状態もきちんとわかる)
光や音で知らせる機能
キッチンタイマー(時間を測る)
選び方のポイント
- 設定可能最大時間
- マグネット付,壁掛フック付(厨房の壁などに固定)
- 防水・防滴・水洗い可能
- リピート機能(セット時間を繰り返す)
- チャンネル・画面ダブル
濃度計
塩分計や濃度計を使うのが当たり前になっています。味覚は、体調によって変わるため、塩分計と濃度計はそのブレを修正するサポート役をはたします。 非常に高価のものになりますが、味にかかわる重要なものになります。
濃度計は大きく分けるとデジタルタイプとアナログタイプの2種類あります。
アナログタイプ(屈折計)
故障しにくく、価格が安い。目盛を読むのに慣れが必要です。
こっそり教えちゃいます・屈折計の目盛がはっきり見える裏ワザ。
目盛を除きこむところから、携帯のカメラで撮影すると、目で見るよりはっきり見えるんです。。。 (圧力寸胴マイスターの千野より)
デジタルタイプ
数値表示でわずか3秒で一目でわかるわかります。電子機器なので、故障のリスクあります。
スープを作りながら計測するのであれば、自動温度補正付きがおすすめです。自動温度補正付であれば、10~30℃などの、温度補正範囲の温度までに冷ませば、機能が働きます。
※PAL-96Sは100度までOKなので、熱いスープのまま、冷まさずすぐに計測できます。
自動温度補正
同じスープでも、違う温度で計ると、濃度が変わります。
大前提として、温度補正の範囲を超えて熱い・冷たいものは、温度補正範囲内の温度までに、冷ましたり加熱しないといけません。大きな誤差が出る原因となります。また、本体の温度と気温が大きく違うと、正しく測れません。寒いところにおいてあった濃度計をいきなり使用するのはNGです。
自動温度補正がない機種は、毎日の使いはじめに行う「目盛規正」のときと同じ温度までに冷ましたり加熱しないと、いけません。※だいたい、20℃前後なので、熱いものを20℃前後までに冷ますのは結構わずらわしくなります。
自動温度補正があるものは、機種によりますが、30度とか40度くらいまでに冷ませばいいので、ストレスは少なくなります。
値段は少し上がりますが、スープの計測には「自動温度補正付」がおすすめです。
pH計
発酵工程を数値管理
塩分計
デジタルのものからいろいろ出ていますので安いものですと1万円ほどで購入できます。
油酸化計
油の劣化を計測判断
正確な交換時期の判断が誰でも可能に!
- 油の劣化指標の一つである酸価(AV: acid value)を測定
- 試験紙/ 計測機の主に2つの方法
- 油の有効活用が可能(コスト削減)
- 揚げ物類の品質向上
計量カップ類(かさを量る)
選び方のポイント
- 計測容量:容量が大きいほど目盛が粗い
- 機能性:耐熱温度/ 直火OK食器洗浄機対応/ 電子レンジ使用可
- 材質:主にプラスチック、ステンレス、ガラスの3種
材質別の特徴
プラスチック
メリット
- 安価で、軽く、扱いやすい
デメリット
- 傷・臭い・色が付きやすい
- 目盛が剥げやすい 熱湯を入れると、ヒビが入ることがある
※機能性・衛生面を保つため、定期的な買い替えがオススメ
ステンレス
メリット
- 高い耐久性・耐熱性
- 錆びにくくて、衛生的
- 直火や湯煎ができる 目盛が消えない
デメリット
- 目盛りが見にくいことがある
- 電子レンジ使用不可
ガラス
メリット
- 傷がつきにくく衛生的
- 耐熱ガラスなら、食洗器・電子レンジ対応!
- 色付きしにくいため、調味料を混ぜ合わせておくのにオススメ!
デメリット
- 落下等の衝撃に弱い
- 他の材質よりも重い
オススメ商品
オクソ アングルメジャーカップ
60cc、250cc、500cc、1000ccのサイズ展開があります
プラスチック製・耐熱温度100℃
食洗器・電子レンジ使用OK!
内側のメモリを上から見て計量できます。
クローバー 計量水マス
ステンレス製
200cc~5.0L幅広い容量規格
はかり(食品の重量、料理の値段を計る)
機械式上皿はかり
機械式台はかり
デジタル式上皿はかり
デジタル式台はかり
料金はかり-お惣菜やパンの量り売りに便利!
- 単価記憶機能(料金=重量×単価)
- SQ,SRシリーズ(A&D)なら、商品の単価500個まで記憶可能!
選び方のポイント
- 秤量(計測可能な最大重量)& 目量(一目盛りの最小値)ex). 秤量2kg–目量0.1g
※秤量オーバーの計測は故障の原因となりますのでご注意ください。 - デジタル:RE-ZERO機能で容器分の差し引きなどに便利!
- アナログ:置針付きなら、定量を量るのに便利!
- 台:寸法を気にせず、計量可能
- 上皿:上皿を取り外して水洗い可能な機種が多く衛生的◎
- 防水・防塵機能:丸洗い可能な機種も!
食器の選び方
ラーメン丼の種類
形状
高台とは、器の足の部分にあたりますが、高台が高めの丼は、熱いスープの入ったラーメン丼を持つ際に熱が伝わりにくいという利点があります。
切立丼などは、高台が低めだと重ねやすさが増し、より一層場所を取りにくいというメリットがあります。
高台丼・反高台丼(こうだいどん・そりこうだいどん)
最もポピュラーなラーメン丼の形状です。
高台(うつわの足の部分)に高さがあり、丸みを帯びたシェイプ、口元が少し反った形が特徴です。スープがたくさん入りますので、たっぷりと味わってもらえます。
切立丼(きったちどん)
器の側面が「切り立っている」形をした丼です。高さが低めなので片手で持ちやすく、重ねて収納しやすい、使いやすいどんぶりです。 回転率が速いお店に向いています。
とんこつラーメンなどはこの形状を使います。量が入らないので替玉などで対応します。
玉丼・玉渕丼(たまどん・たまぶちどん)
丸みを帯びた形状で、口元の部分が太く丸くなっています。口元が欠けにくいように工夫されており、この部分を「玉渕(たまぶち)」と言います。具の多いラーメンなどに使われています。担々麺などはこの丼を使うことが多いです。
多用丼(たようどん)
ラーメン、うどん、蕎麦、カツ丼、などあらゆる丼メニューに使う事が出来る「多用な」丼です。特に特徴が無いかたちですが、中華よりも和風の絵柄をつけたものが多く見られます。
小さなサイズのものは、つけ麺用のタレ鉢や、小丼に使われます。
変形
多角形のものや、楕円形、深口のものなど様々な形状の器があります。あまりラーメン丼としては使われることのなかった形の器を使うと、インパクトは大きく、記憶に残りやすいでしょう。
丸高台皿(丼)(まるこうだいさら・どん)
浅めで高台が高く、口元にリム(渕の平らな部分)がある形状です。
チャーハンや中華丼などに使われます。
麺丼・麺鉢(めんどん・めんばち)
丸く開いたかたちが特徴で、大きさもあり、深さもある器です。汁気のある麺類の盛り付けに使いやすい形です。
つけ麺用の麺皿に使われます。
デザイン・カラー
印象的などんぶりはSNSでの宣伝効果を高めてくれます。
オリジナルデザイン丼を発注するのはコストもかかるため、コストを抑えてオリジナリティを出したい場合は、丼の色にこだわるのも良いでしょう。ラーメン屋で多用されている丼の色は、黒・白・赤ですので、あまり使われていな色の丼をしようすると、インパクトが増すでしょう。
基本はスープの色との相性です。実際にスープを入れてみて確かめましょう。
ただし、食欲を減退させてしまうようなカラーにはしないよう注意しましょう。
サイズ
陶器のサイズは、一般的に寸で表記されます。1寸は約3cmで、6寸と商品名にある商品ですと約18cmということになります。
ただし、きっちり〇寸=〇×3cmというわけではございませんので、ご購入の際は商品詳細の商品サイズ欄をご確認ください。
また、同じサイズの丼でもその形状により内容量か変わってきますのでご注意下さい。例えば、「切立丼」は側面の膨らみがないため、高さがないとあまり入りません。「玉丼」は高さが低く、小さく思えても意外としっかり入ります。
6.3 直径19cm前後 | レギュラー~少し小さめのラーメン丼です。 トッピングを数点載せるだけであればちょうどよいサイズです。 |
6.5丼・6.8丼 直径20cm前後 | ラーメン屋や中華料理店などでは、具を盛り付けた場合を考え、6.3丼よりも大きな6.5丼、6.8丼がよく使われています。 スープや具材までしっかりと入れることができます。 |
7.0丼~8.0丼 直径21cm以上 | たっぷり大きめサイズです。 野菜やチャーシューなど上に乗せる具材をタップリにしたい場合や、大盛ラーメンに向いています。 |
ラーメン丼カタログはこちらをご確認ください。
オリジナル食器
ラーメン業態は、他業態と比べて食器(丼)への名入れをしているお店の割合が高いのが特徴です。
丼への名入れは、宣伝効果が高く、ご自店を覚えていただきやすくなります。
SNSでの拡散効果も期待できますので、丼への名入れはおすすめです。
名入れをする場合は、印字箇所はラーメンを盛り付けた時にしっかり目に入る場所を選びましょう。
また、スープの目印となる「スープ線」「スープ点」の印字も承っております。
名入れ注文の詳細は「オリジナル食器・名入れ丼」をご確認ください。
カトラリー
箸
箸の種類
箸の種類は、「割り箸」、「樹脂製箸」、「木製箸」の3種類が一般的です。
食器洗浄機をご利用のお店で「樹脂製箸」、「木製箸」を選ぶ際には、食器洗浄機可能かどうかや耐熱温度の確認をしましょう。
割り箸の種類
割り箸は、持ち手の上部のの形が複数あり、それぞれ呼び名がありますのでご紹介します。
双生箸
箸が丸く、持ち手の上部が四角く削られた箸のことです。
天削箸
箸の持ち手の上部を斜めに削ぎ落した形状をしています。
炭化天削箸
炭化箸は、竹箸を燻製することにより竹材内部の水分と糖分を外部に吐き出し非常にカビの発生しにくい材質に変身させた物です。
元禄箸
四隅を全て削って滑らかにし、割れ目に溝をつけて割りやすく加工したお箸です。
割り箸の材質の違い
アスペン
やわらかい材質 安価
白樺
コシが強く、比較的安価
竹
割りやすい、油をはじく
竹(炭化)
防カビ・防虫効果がある、落ち着いた色合い
エゾ松(エゾ)
直線的な繊維質を持つため強度が高い、まっすぐに割れやすい材質
柳
折れにくい材質の特徴から「縁起が良い」とされ、祝の箸などに使用される
杉
きめが細かく強度にも優れ、高級感のある材質
檜(ヒノキ)
しなやかで強度が高く、手触り、口触りの優しい、高級感のある材質
樹脂製箸
「エコ箸」とも言われ、シェアが広がっています。
割り箸が安いもので1本2~3円くらいです。
レンゲ
材質
レンゲの材質には、「陶器」「プラスチック・メラミン製」「ステンレス製」「木製」の4種類があります。
陶器
重さがあり高級感がある。幅広い料理に使えます。デメリットは破損の可能性と陶器の器と合わせると「カチャカチャ」うるさいことです。
プラスチック・メラミン製
お手頃価格なうえ、軽くて丈夫です。破損の心配がないため、多くのラーメン屋ではメラミン製が使われています。
ステンレス製
耐久性抜群。割れにくく色うつりしないので濃い料理にもおすすめです。デメリットとしては高額になることです。
木製
温かみがあり、軽くて手になじみます。
形状
引っ掛けレンゲ
持ち手の上部に突起があり、ラーメン丼の渕に引っ掛かるため、レンゲがスープに滑り落ちるのを防ぎます。
アゴ付レンゲ
レンゲに切り込みが入っており、ラーメンの淵に掛けて置くことができます。
ユニフォームの選び方
ユニフォームの力
ユニフォームの持つ力
お店の雰囲気作り
スタッフ全員の見た目をお店に合わせることで、お店の雰囲気が統一化され、スタッフ同士の連帯感も生まれます。
機能性
機能性の高いユニフォームは仕事の効率をUPしてくれます。
スタッフの区別
スタッフであるかどうか、またスタッフの飲食店内での各業務の役割が見た目ですぐにわかります。
宣伝効果
ユニフォームをスタッフが着用することで、宣伝・告知効果を得ることができます。
求職者の集客
おしゃれでかっこいい、可愛いユニフォームは、このユニホームを着て働きたいと思う人が集まってくれます。
ユニフォームの選び方
ユニフォームの選びのポイント
1.デザイン性
ユニフォームはお店の内装やインテリアと同様、店舗の雰囲気をつくる重要な要素です。イメージカラーを取り入れたり、お店のコンセプトに合ったものを、壁の色や照明などとのバランスも考慮して選びましょう。
2.機能性
ホールスタッフは、伝票やボールペンを入れるため頻繁に制服のポケットを使います。そのため、ポケットの位置や大きさも重要なポイントです。
厨房スタッフには、燃えづらい綿100%素材のものを選びましょう。あまり火を使わないカフェやベーカリーなど厨房では、乾きが速くシワになりにくいポリエステルと綿の混合のコックコートも利用されています。
また、洗い場では撥水機能に特化したエプロンを常備しておくこともオススメです。
実際に着るスタッフのために、安全性・機能性を考慮したものを選ぶようにしましょう。
3.清潔感
清潔感をアピールすることは、飲食店にとってとても大事なことです。スタッフの清潔感を演出するには、こまめな洗濯が欠かせません。
綿とポリエステル混合素材は、ポリエステルの配合が多いほど軽く、洗濯してもシワが入りにくくなるため、扱いやすい素材です。
綿製品は、素材自体が重いので乾きにくくシワになりやすいのですが、ポリエステルに比べ火に強く、生地がやわらかい為肌触りがよいのが利点です。
お客様の目に触れやすいホールではポリエステル混合の素材のものを、火を扱う厨房では綿100%の素材を、とスタッフの担当箇所によって適した素材を選ぶとよいでしょう。
靴の選び方
ラーメン屋では、湯切を行うため火傷になる可能性や足元が水に浸されることもよくあります。そのため、靴選びを間違えてしまうと働く際に働きづらくなってしまいます。
ラーメン屋で履く靴は、以下の点に気を付けましょう。
耐油性
ラーメン屋の厨房は油がかなり多いため、必ず耐油性の靴を選ぶようにして下さい。耐油性がないと油で火傷する危険性が高まります。また、耐油性でない靴は、油で傷んでしまうこともあります。
耐熱性
ラーメン屋では湯切りを行うため、耐熱性のない靴をの場合、火傷をしてしまう可能性があります
防水性
飲食店の厨房は水がつきものです。防水性に秀でた靴を選ぶのがポイントとなっています。耐水性のない靴は、内側に水が浸水してしまうい、作業能率が落ちてしまう可能性があります
デザイン性
ラーメン屋の厨房はお客様の目から見えないため、デザイン性より機能性重視でよいでしょう。ただし、ホールの接客業務も行うこと場合は、お客様に見られても問題ないような厨房靴を選びましょう。
靴底の素材
ラーメン屋の厨房はとても滑りやすいため、靴底にはゴムの素材が使われた滑り止め効果の高い靴を選ぶようにしましょう。
また、靴専用のすべり止めも活用しましょう。
ユニフォームの種類
Tシャツ・ポロシャツ
ラーメン屋さんでは定番のユニフォームです。
リーズナブルなうえ、動きやすく、簡単に洗うこともできるため、一番の人気アイテムです。
挨拶やメッセージが印刷されたTシャツもありますので、オリジナルTシャツ感覚でお選びいただけます。
エプロン・前掛け
前掛けの役割の第一位は「腰を守るため」のものでもありました。
お店のロゴ以外にも、挨拶やメッセージを印刷するお店も増えています。
法被や前掛けは元々お店の宣伝をするものでもありましたので、 キャッチ―なデザインを施してお客様の目を引きましょう!
コックコート
コックコートには以下のような特徴があります。
1.火傷を防ぐことができる
ダブルになった前あわせです。前あわせを二重にすることで厚みを出し、 熱湯や油が跳ねて火傷を起こすことを防ぐことができます。
綿には、ポリエステルに比べ火に強い特徴があります。
そのため、厨房では綿100%のコックコートを選ばれています。
また、コックコートに使われる布製のボタンは、力強く引っ張ると容易にボタンが外れ、 すぐに脱ぐことができるようになっています。
2.ボタンの破損や紛失による異物混入の防止
コックコートに使われている紐釦(ちゅうこう)と呼ばれる布製のボタンは、熱や衝撃に強いため、 異物混入防止に役立ちます。
3.清潔感
白いコックコートは、汚れが目立つのですが、毎日白いきれいな状態のユニフォームを着用することで、 店舗の清潔感と衛生環境の良さをアピールできます。
コックコートには、刺繍の名入れをすることで高級感を演出できます。
帽子・バンダナ
料理に髪の毛が混入してしまうのを防ぎます。
キャップ
おしゃれで活発な印象になります。
バンダナ
頭に巻いたり、首に巻いてアクセントとして使用できます。
フェイスタオル
頭に巻いて、職人色の強いイメージに。タオル地ですので、機能性もバッチリ!
オリジナルユニフォーム
ユニフォームへの名入れ
1.オリジナリティを出せる
2.宣伝効果が得られる
3.ご自店を覚えてもらいやすくなる
4.スタッフの一体感が生まれる
など様々なメリットがあります。
キャッチ―なデザインを施してお客様の目を引きましょう!
テンポスのサービス
厨房機器・食器・備品
厨房機器は新品で揃えようとするとかなりの金額がかかってしまいます。開店直後の運営資金も必要ですから、中古機器やレンタルなども視野に入れ、コストを抑える必要があります。 食器や家具などの店舗備品もテンポスバスターズにお任せ下さい。