牛が生まれてから店頭に並ぶまでの履歴を後追いできる制度。牛を個体識別番号(耳標)により一頭一頭管理し、生産から流通・消費の各段階において個体識別番号を正確に伝達することで、消費者に提供されるまでの生産流通履歴情報の把握が可能となり、問題の発生時に牛や牛肉の追跡が可能となった。個体識別番号は輸入牛を含む国内の牛全てに与えることが義務付けられている。