乳飲料
乳飲料とは、無調整の牛乳や乳製品を主な原料とし、それにビタミンなどの栄養素を加えて特定の成分の強化するとともに、果汁やコーヒーなどを加えることによって消費者の好みに合わせた加工を施した飲料のこと。食品衛生法の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」、公正取引委員会の認定する業界団体である全国飲用牛乳公正取引協議会が定める「飲用乳の表示に関する公正競争規約」で定められている。原材料に乳製品以外の物が使用されていることが乳飲料の特徴で、この点が「加工乳」とは異なる。乳飲料には種類が2つあり、牛乳に色々な成分を加え見た目が白色の物を「白物乳飲料」、ココアや果汁などを加えた「色物乳飲料」に分けられる。