日本インスタントコーヒー協会
日本のコーヒー業界全体の団体として「社団法人全日本コーヒー協会」があるが、同協会は5団体の業界で構成されている。「日本インスタントコーヒー協会」はその5団体のひとつで、1961年に業界の健全なる発展を目指して設立された、インスタント(ソリュブル)コーヒーの製造、輸入業者の団体である。コーヒー豆の輸入量は1960年の自由化以降、著しく増加し、インスタントコーヒーも1961年の自由化以降、日本全国に広がった。また、インスタントコーヒーの製法や技術の革新は、品質の向上に大きく貢献している。同協会は消費者に安心、安全でおいしいインスタントコーヒーを提供するために、関連情報の提供を通じて消費者啓発や消費振興に努めている。