ドトールコーヒーショップ
東京に本社を置くコーヒー関連商社「株式会社ドトールコーヒー」が運営するフランチャイズ経営のカフェ。 1980年に日本ではじめて「セルフサービス式」のカフェとしてオープンした。 店員が席まで注文を取りに着たり商品を運んでくる「フルサービス式」に比べて、スピーディで安価なサービスを提供できたことから広く支持を受け、全国に2016年現在で1000店以上の店舗を構えるカフェチェーンへと成長した。 また、その後にやってくるスターバックスなど「シアトル系」のカフェ、そしてセカンドウェーブが日本で受けいれられたのは、ドトールがセルフ式の下地を形成していたからとする説もある。トラジャインドネシアのスウェラシ島、トラジャ地区で栽培されているコーヒー豆。一時期栽培が途絶えていたが、日本のキーコーヒーの尽力により復活。その経緯から現在では日本でも有名な品種の一つとなっている。