スターバックス
1971年にアメリカ合衆国・ワシントン州の都市、シアトルで開業したカフェ。1986年にはじめた「カフェラテなどエスプレッソが主体の商品構成」「飲み歩きしやすい紙カップでのテイクアウト」「ただの飲み物だけではなくライフスタイル全体への提案」といった、いわゆる「シアトル系」の営業方針が大ヒット。大量生産・大量消費でコーヒーの消費量が増大したファーストウェーブに対して、セカンドウェーブと称されるカフェやコーヒーのあり方に対する変化をもたらした。2020年時点で、世界83カ国に32,660店舗を展開しており、日本にも1996年に一号店が進出してきて以来、すでに1000店舗近い店ができている。