コーヒーサイフォンとは、コーヒーを抽出するための器具である。19世紀のヨーロッパで発明された物で、フラスコの底をアルコールランプで温めることにより水蒸気の膨張を利用して湯を上方のロートに移動させ、ロート内にあるコーヒー粉と湯を混ぜ合わせる。その後、アルコールランプを外すことにより水蒸気が冷やされて収縮し、フラスコ内にコーヒーが再度吸い込まれると言う抽出方法。