苛性ソーダ(アルカリ溶液)のことで、ラオゲンともいいます。ドイツのブレッツェルの製造では、発酵後の生地をラウゲンにつけて焼成する際に使われます。そうすると生地表面が茶褐色の焼き色になり、独特の風味、食感が生まれます。ラウゲン処理に使うアルカリ液は3%溶液です。ゴム手袋とめがねを着用し、液が皮膚につかないように作業する必要があります。