特別な日を楽しみたい!イタリアン料理の代名詞「ラザニア」について解説!

外食トレンド

飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。

イタリアン料理の代名詞である「ラザニア」をご存じの方もいるのではないでしょうか。

ラザニアとは、シート状のパスタと、それを重ねてオーブンで焼いた料理を指します。

今回は、特別な日を楽しみたい!イタリアン料理の代名詞である「ラザニア」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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ラザニアの発祥

ラザニアの発祥には諸説があるものの、現在のような形のラザニアが確立されたのはイタリアです。

ラザニアは、パスタ生地を何層にも重ね、ミートソースやホワイトソース、チーズを加えてオーブンで焼き上げる料理です。

この料理の起源を辿ると、古代ローマやギリシャにまでさかのぼります。

ラザニアという名称は、ギリシャ語の「λάσανον(lasanon)」に由来し、もともとは鍋や容器を意味していました。

この言葉がラテン語の「lasanum」となり、中世ヨーロッパでパスタを使った料理に転用されたと考えられています。

古代ローマの料理書『アピキウス』には、小麦粉を練って作ったシート状の生地とソースを層にして焼く料理の記述があり、これがラザニアの原型だと言われています。

中世に入ると、イタリア各地でラザニアに似た料理が作られ、特にナポリやエミリア=ロマーニャ地方で発展しました。

ナポリ風のラザニアはトマトソースを多用し、リコッタチーズやミートボールを加えることが特徴です。

一方、ボローニャがあるエミリア=ロマーニャ地方では、ラグー(ミートソース)やベシャメルソースを使い、緑色のパスタ(ほうれん草入り)が用いられることが多いです。

19世紀以降、イタリア移民を通じてアメリカにも伝わり、モッツァレラチーズやリコッタチーズをたっぷり使ったアメリカ風ラザニアが誕生しました。

現在では世界中で親しまれ、それぞれの地域で独自のアレンジが加えられています。

ラザニアの魅力とは?

ラザニアは、特別な日に食べたい高級感ある料理です。ここでは、ラザニアの魅力について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

層が織りなす豊かな食感と風味

ラザニアの最大の魅力は、何層にも重ねられたパスタ、ソース、チーズが生み出す食感と風味です。

ラザニアシートの「もっちり」とした食感、ミートソースのジューシーさ、ベシャメルソースのなめらかさ。

そして、チーズの香ばしくとろける食感が口の中で絶妙に調和しています。一口食べるごとに、異なる層の味わいが絡み合い、濃厚で満足感のある一皿になるでしょう。

さまざまなアレンジが可能

ラザニアは、アレンジの自由度が高いのも魅力の一つです。伝統的な「ボローニャ風ラザニア」だけではなく、ベジタリアン向けにナスやズッキーニを使ったもの、魚介を取り入れたシーフードラザニア。

さらには、豆腐や大豆ミートを使ったヘルシーなバージョンも楽しめます。また、ホワイトソースの代わりに、トマトベースのソースを多めにするなど、家庭の好みに応じてカスタマイズできるのも人気の理由です。

ボリューム満点で満足感が高い

ラザニアは、一皿で栄養バランスが取れたボリューム満点の料理です。炭水化物(パスタ)、たんぱく質(ひき肉やチーズ)、野菜(トマトソースや具材)が一度に摂れるため、食事としての満足度が高いです。

特に、寒い季節には、熱々のラザニアを食べることで体も心も温まり、食卓を華やかにしてくれる料理です。

パーティーや特別な日の料理にも最適

ラザニアは、大人数で楽しむ料理としても人気があります。オーブンで焼き上げた大きなラザニアを切り分け、家族や友人とシェアすることで、食卓がより賑やかになります。

前日に仕込んでおくことで、当日は焼くだけで準備が簡単なため、パーティーや特別な日のメニューとしても活躍します。

ワインとの相性も抜群で、イタリア料理を楽しむ場面にぴったりの一品です。

ラザニアの作り方

ラザニアは、自宅でも簡単に作れるおいしいイタリアン料理です。

ここでは、自宅で作れるラザニアのレシピについて紹介していきます。
主に以下の材料や作り方があげられます。

材料

ミートソース(ラグー・ボロネーゼ)

・牛ひき肉:300g
・玉ねぎ:1個(みじん切り)
・にんじん:1/2本(みじん切り)
・セロリ:1/2本(みじん切り)
・にんにく:1片(みじん切り)
・ホールトマト(缶):1缶(400g)
・赤ワイン:100ml
・オリーブオイル:大さじ1
・塩・こしょう:適量
・ローリエ:1枚

ベシャメルソース(ホワイトソース)

・バター:40g
・薄力粉:40g
・牛乳:500ml
・塩、こしょう:適量
・ナツメグ:少々(お好みで)

その他

・ラザニアシート:6~8枚(茹で不要のものを使用すると便利)
・パルミジャーノ・レッジャーノ(粉チーズ):適量
・モッツァレラチーズ:100g

作り方

ミートソースを作る

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めます。香りが立ったら玉ねぎ、にんじん、セロリを加えて中火でじっくり炒めましょう。

野菜がしんなりしてきたら、牛ひき肉を加えて炒め、塩・こしょうで下味をつけます。

お肉の色が変わったら赤ワインを加え、アルコールを飛ばしましょう。

ホールトマトを加え、ローリエを入れて弱火で30分ほど煮込みます。途中で水分が足りなければ適宜水を加えていきましょう。

ベシャメルソースを作る

鍋にバターを溶かし、薄力粉を加えて弱火で炒めます。粉っぽさがなくなり、なめらかになったら火を止めましょう。

牛乳を少しずつ加えながら、泡立て器で混ぜます。再び弱火にかけ、ダマにならないように、かき混ぜながらとろみがつくまで加熱します。

塩・こしょう、ナツメグを加えて味を整えます。

ラザニアを組み立てる

耐熱皿に、薄くベシャメルソースを塗り、その上にラザニアシートを敷きます。ミートソースを広げ、その上にベシャメルソースをかけ、パルミジャーノ・レッジャーノをふりましょう。

これを3〜4回繰り返し、最上段にベシャメルソースとモッツァレラチーズをのせます。

オーブンで焼く

180℃に予熱したオーブンで30〜40分焼きます。表面にこんがり焼き色がついたら完成です。

自宅でもおいしいラザニアを作ることができます。熱々のうちに、ラザニアを楽しんでください。

ラザニアに使う調理器具や食器

テンポスで扱っている、ラザニアを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!

スチームコンベクションオーブン

その他オーブンはこちら

ネピア 舟ラザニア

その他ラザニアの器はこちら

まとめ

今回は、特別な日を楽しみたい!イタリアン料理の代名詞である「ラザニア」について紹介してきました。

ラザニアは、パスタ生地を何層にも重ね、ミートソースやホワイトソース、チーズを加えてオーブンで焼き上げる料理です。

豊かな食感と風味や、いろいろなアレンジができる魅力から多くの人の間で、親しまれています。

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