みなさん、こんにちは!!
テンポスフードメディア編集部の志村克己です!
前回の「やってみた」シリーズに引き続き、今回も新記事を作成しました。
今回は、皆様が大好きであるプリンを使って実際に調査してみました!
タイトルにあるように、「プリンをしょうゆにかけることでウニ風味の味になる!」という記事を拝見して、実際に本当なのか確かめたくなってしまいました。
プリン単体でも、充分おいしいものの、しょうゆをかけることでウニの味がするのでしょうか。早速、試していこうと思います!!
今回は、プリンをしょうゆにかけるとウニの味になるって本当?!実際に試してみた結果について紹介していきます。
気になっている方は、ぜひチャレンジしてみてください!!
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目次
プリンはどこのデザート?
プリンとはいったい、どこの国のデザートなのでしょうか。プリンは、フランス発祥のデザートとして知られています。
フランス語では「フラン」(flan)や、「クレーム・カラメル」(crème caramel)と呼ばれており、特にクレーム・カラメルが今のプリンに近いデザートとして広まっています。
クレーム・カラメルは、カラメルソースを敷いた型に卵・牛乳・砂糖で作られたカスタード液を流し込み、湯煎で焼き上げたものです。
この調理法が、日本のプリンの基本的な作り方に受け継がれています。
プリンは、ヨーロッパ全土に広がり、各国でいろいろなアレンジが加えられてきました。日本には、明治時代に西洋料理とともに伝わり、昭和時代に一般的なデザートとして家庭に普及したのです。
日本独自のプリン文化が生まれ、市販のプリンや家庭で作られているプリンまで、日本人の味覚に合うように改良されています。
今では、プリンは国境を越えて親しまれているデザートであり、各国でその土地の食文化に合わせた種類が存在しています。
プリンにしょうゆをかけるとウニの味になる?!
「プリンにしょうゆをかけるとウニの味になる!」という話は、ネットや一部のメディアで話題になった都市伝説のようなものです。
実際に試してみると、確かにウニの風味に近い味わいが感じられるものの、これは科学的な理由によるものです。
まず、プリンは卵と牛乳をベースに作られており、甘みとコクのある味が特徴的です。
一方で、しょうゆは大豆や小麦を発酵させた調味料で、うま味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。
このうま味成分は、ウニやチーズ。さらに、昆布などにも多く含まれており、人間が「おいしい!」と感じる要因の一つなのです。
プリンにしょうゆをかけることで、卵や牛乳のコクと甘さがしょうゆのうまみと結びつきます。
これにより、ウニの持つ独特の風味や甘みと共通する要素が強調されるため、食べた際に「ウニっぽい」と感じるのです。
特にウニは海藻を餌にして育つため、天然のグルタミン酸が豊富に含まれており、その味わいがしょうゆと相性がよいとされています。
とはいえ、実際にウニそのものの味と比べると、完全に同じ味になるわけではありません。
ですから、プリンとしょうゆの組み合わせは、ウニの風味に近い一部の要素を再現しているに過ぎません。
そのため、食感や細かな味のニュアンスは異なるものの、似たような風味を楽しめるのです。
この現象は、食品に含まれる味の成分が相互に作用して、新たな風味を生み出す「フードペアリング」(食べ物や飲み物の相性)の一例ともいえます。
プリンとしょうゆの意外な組み合わせによって、普段は感じられない味わいが引き出されることは、料理の面白さの一つです。
プリンに、しょうゆをかけてウニの味を再現するのは、家庭でも簡単に試せる楽しい実験のようなものです。
友達や家族と一緒に試してみて、味の変化を楽しむのもよいでしょう。
ただし、量には注意が必要です。しょうゆをかけすぎてしまうと、味が濃くなりすぎて、バランスが崩れてしまいます。
少量ずつかけて、自分の好みの味を見つけるのがよいでしょう。
結論として、「プリンにしょうゆをかけるとウニの味になる」というのは一部真実であるものの、完全にウニと同じ味わいを再現できるわけではありません。
それでも、意外な組み合わせが生み出す新しい味覚の体験は、一度試してみる価値はおおいにあるでしょう。
プリンは混ぜるとウニ感アップ!
始めは、プリンを崩さずそのまましょうゆをかけて、ウニの味に近付けようと、できるだけ崩さないように食べてみました。
ただ、口にいれた時はウニの味わいがあるものの、徐々にプリンの甘みが出てきて口の中がプリンになってしまったのです。先味は、ウニなのですが、後味はプリンになってしまいます。
そのため、プリンを崩ししょうゆと混ぜ合わせて食べてみたところ、ウニの味わいがより強くなりました!
混ぜて食べるのをおすすめします。
海苔とワサビのトッピング
「プリンにしょうゆをかけるとウニの味になる!」という話にさらに工夫を加え、海苔とワサビをトッピングすることで、より一層ウニに近い風味を楽しめます!
(今回はわさびのみ使用)
海苔とワサビの追加トッピングが、どのようにウニらしさを引き立てているのか紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
・しょうゆによるうまみの強調
・海苔が加える海の風味
・ワサビがもたらす辛みと風味のアクセン
それぞれ詳しくみていきましょう。
しょうゆによるうまみの強調
一つ目は、しょうゆによるうまみの強調です。まず、しょうゆのうまみ成分であるグルタミン酸が、プリンの卵やミルクの甘みやコクと結びつき、ウニのような濃厚で甘じょっぱい風味を生み出しています。
このベースに、海苔とワサビを加えることで、ウニの風味に近づけられます。
海苔が加える海の風味
二つ目は、海苔が加える海の風味です。ウニは海藻を主食としているため、自然とその風味が身に染み込みます。
海苔は、海藻から作られたものであり、その風味がウニに似た「海の香り」を再現するのに役立っています。
プリンに海苔をトッピングすることで、しょうゆと合わさり、ウニの風味をさらに引き立てられるのです。
ワサビがもたらす辛みと風味のアクセント
三つ目は、ワサビがもたらす辛みと風味のアクセントです。ワサビは、日本料理に欠かせない調味料であり、特に刺身や寿司と相性がよいことで知られています。
ウニとワサビにもよく組み合わされるため、この組み合わせを再現可能です。プリンに、少量のワサビをトッピングすることで、ウニの食べる際に感じる「ピリッ」とした風味を楽しめて、全体の味わいに奥行きが加わります。
プリンに、しょうゆをかけた時の甘じょっぱい風味に、海苔とワサビをトッピングすることで、より一層ウニらしい味わいを楽しめます。
このトッピングを試すことで、プリンという甘いデザートが驚くほど和食風の珍味に変身するのです。
もちろん、これはあくまで味の遊びであり、実際のウニそのものの風味や食感を完全に再現するわけではありません。
そのため、新しい食の発見として楽しめる実験です。友人や家族と一緒に試してみるのも面白いですし、なにか特別な驚きを提供したいときの小ネタにもぴったりです。
プリン(ウニ風味)に使う調理器具や食器
テンポスで扱っている、プリン(ウニ風味)を作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!
トリノ 20cmデザート(黒マット)
スプーン 【LW 18-10 #12600 メテオラ スイーツスプーン】 LUCKYWOOD
レッツ しょうゆ差し K-177 ブロー
まとめ
今回は、プリンをしょうゆにかけるとウニの味になるって本当?!実際に試してみた結果について紹介してきました。
実際に、しょうゆをプリンにかけてみると、ウニの味わいがしました。さらに、海苔とワサビを活用することで、ウニの軍艦巻きを食べているかのような体験ができます。
しょうゆの濃さによっても、ウニの味わいがかわってくるため、自宅にあるしょうゆを活用して、ぜひ試してみてください!!
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