名古屋の名物と言われると何が思い浮かびますか?
串揚げ、みそかつ、天むす…たくさんありますよね。
今回はなごやきしめん亭さんのきしめん・うどんを3種類、お取り寄せしてみました。
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目次
きしめんとは
きしめんの由来
所説ありますが、
1つ目は、昔のきしめんは、今のような平べったい形状ではなく、碁石のように丸かったため、中国のお菓子である棊子麺(きしめん)からきているという説。「棊子麺」は、小麦粉を練って平たく伸ばし、碁石の形に抜いてゆで、きなこをかけた食べ物だったようです。
2つ目は、キジの肉を入れた平うどんを「雑麺」と呼び、それが訛ったとする説。
3つ目は、紀州公が尾張公にその製法を伝えたことから「紀州麺」と呼ばれ、それが転じて「きしめん」になったとする説。
様々あるようです。
きしめんとうどんの違い
日本農林規格(JAS)では、乾麺について「長径が1.7mm以上に成形したもの」をうどん、「幅を4.5mm以上とし、かつ、 厚さを2.0mm未満の帯状に成形したもの」をきしめんと定義しています。
つまり、幅と厚さによってきしめんと呼べるかどうかが決まります。
お取り寄せしてみた
今回は、なごやきしめん亭さんの「きしめん」「カレーうどん」「味噌煮込みうどん」をお取り寄せしてみました。
きしめん
内容
和紙っぽい包装がかわいいです。
開封すると乾麺1人前と濃縮つゆ1袋という簡潔な中身。
1人分がわかりやすく、計量の必要がないところがよかったです。
調理
たっぷりのお湯を沸かして、茹でました。
実は、初めて茹でたときはお湯の沸騰具合がフツフツ(微沸騰)くらいだったため、一部の麺どうしがくっついて芯の残る固い麺が茹で上がってしまいました。
2回目にしっかり沸騰させ、鍋の中で麺が踊るくらい沸かしながら茹でたところ、くっつきもなく、おいしく茹で上がりました。
皆さんも、茹でる際はしっかりと麺を躍らせてください。
感想
喉越しがよく、食感がしっかりした冷たい麺は、これからの暑い季節にぴったりです。
寒くなったらつゆを温めて食べることもでき、一年中楽しめますので、常備しておくと便利だと感じました。
もし、なんらかの理由で名古屋コーチンの添付つゆを余らせてしまったときにおすすめなのが、親子丼です。
帰ってきた旦那さんには、こう言って出してみましょう、「あなた、今日は名古屋コーチンの(つゆを使った)親子丼よ」
カレーうどん
内容
きしめんと同じでつゆが変わります。
今回は、鶏肉とねぎ、たまねぎを追加して調理しました。
調理
茹で時間の8分で、すべての具材に火が通りました。
想像していたよりとろみがなく、カレールーというよりカレースープのようなイメージです。
感想
出汁がきいており、あっさりしゃばっとした食べやすいカレーでした。
味噌煮込みうどん
内容
こちらはあじみそが添付されています。
今回は、油揚げとねぎ、鶏肉、卵を追加して調理しました。
調理
煮込み時間が8分と長いため、鶏肉やねぎを大きくカットしましたが、事前に加熱の必要はなく麺と一緒に煮込んで8分で、十分火が通りました。
感想
味噌の味がしっかりとしているため、具材を入れて食べた方がより楽しめると感じました。
今回使用した具材の中では、ねぎと油揚げが味噌のつゆをしっかり含みとてもおいしかったです。
冬はお餅など、入れる具材によっても楽しみ方が変わりそうです。
まとめ
愛知県名物のひとつきしめんを筆頭に味噌煮込みうどん、カレーうどんと堪能しました。
きしめんはつゆを冷やしても温めても楽しめ、季節を問わず楽しむことができます。
味噌煮込みうどんとカレーうどんは、追加する具材によって、軽く食べることもできますし、心ゆくまでお腹を満たすこともできます。
じぶんの気分に寄り添ってくれる食べ物をお家に常備しておくと安心です。
今日はどんなふうに調理して食べたいですか?