新大久保などで若者に人気のチーズボールについて解説していきます。
目次
チーズボールとは?
チーズを甘いパン生地で包みカラッと揚げたおやつ感覚の揚げ物です。
近年、ファッション・コスメや音楽だけではなく、インスタ映えしそうなインパクトのある韓国発の「トレンドフード」に注目が集まっています。
韓国料理への”チーズちょい足し”も流行っていますが、チーズそのものを使ったメニューもSNSで注目を集め、瞬く間にブームになっています。
その中でも話題沸騰中なのが、もちっとした食感が病みつきになる【チーズボール】です。
飲食店で新メニューの開発で迷ったら
インスタグラムのグルメジャンルで上位にランクインしている「チーズ」
農林水産省の調査によると、平成21年のチーズ消費量は約25万トンでしたが、10年後の令和元年では約36万トンにまで成長。この10年間で右肩上がりに消費量が増えており、チーズへの熱量の高さが反映された結果となっています。
これから飲食店を開業される方や、新メニュー開発で迷っている飲食店のかたにはチーズを使ったキラーメニューの考案をオススメします。
作り方
もちもちの生地と、とろーりチーズがクセになる、チーズボールのレシピです。
チーズはお好みで、「モッツァレラチーズ」や「チェダーチーズ」などアレンジもできます。
材料
白玉粉 100g
牛乳 100ml
ホットケーキミックス 50g
(A)溶かし有塩バター 20g
(A)砂糖 大さじ2
ピザ用チーズ 50g
揚げ油 適量
手順1)
ボウルなどに白玉粉・牛乳を入れ、混ぜ合わせます。
手順2)
ホットケーキミックスと(A)を加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
手順3)
16等分にし、ピザ用チーズを包み丸めます。
手順4)
揚げ油を170℃に熱し、手順3)を入れ、こんがりするまで約3分くらい揚げます。
手順5)
きつね色に色づき火が通ったら取り出し油を切り完成です。
安全に揚げるコツ
・一度にたくさん揚げると油の温度が下がり、油はねする可能性があるため家庭で作る場合は2〜3回に分けて揚げましょう。揚げ鍋はなるべく深い鍋を使用しましょう。
・揚げ油の温度は必ず守り、揚げすぎには注意しましょう。
・万が一、生地が破裂した場合は、中のチーズが溶けて油はねしやすいので早めに油から取り出してください。
簡単に温度調整をするには
家庭用なら鍋や深めのフライパンで調理する事も可能ですが、飲食店でチーズボールをメニュー化する場合は、フライヤーの導入がオススメです。
特に、オートリフト機能や温度管理のプログラム設定が出来る機種だと、未経験のスタッフさんが多い店舗でも、一定のクオリティで提供することが可能です。
オススメの機種
【マルゼン】電気オートリフトフライヤー 3L MEF-3TALE
幅262×奥行565×高さ180(mm)
外形寸法:幅262×奥行565×高さ180(mm)
電源:単相100V(50/60Hz):1Φ100V
消費電力:1.4kW
電源コード:2m プラグ付(接地アダプター)
重量:15Kg
付属品:フタ×1、仕切網×1、フライカゴ×1、カストリ網×1
【マルゼン】電気オートリフトフライヤー
3L MEF-3TALEはこちら
オススメな理由1
設定しておけば、カゴが自動的にリフトアップするので省力化にも効果あり。
調理終了時間が近づくと電子音でお知らせ。揚げ上がりはメロディーで知らせてくれます。
メロディーは7パターンあるので、複数台ご使用になる場合も揚げ上がり時の識別が容易。
オススメな理由2
調理のプログラム数は最大で99メニューまで登録が可能。
油の温度、時間、二度揚げ調理も予めプログラム設定できます。
10秒単位での延長調理もワンタッチで操作可能。
オススメな理由3
ECOスイッチがあり、設定の温度より低く維持できるエコモードに切り替わり、油の酸化を抑えられ、省エネにもなります。
また調理をしない時間が一定時間経過した際には自動でエコモードに切り替わる設定も可能。
オススメな理由4
固形の油を徐々に融解するメルト機能(ラード加熱)も搭載。
ラードなどの固形油を使用する際にとても便利です。
オススメな理由5
ヒーターをスイングアップすることができ、油の交換や油槽の掃除が簡単に行えます。
油槽も取り外すことが可能なので、お手入れが簡単です。
オススメな理由6
油の温度が異常に上昇した場合に、自動的に回路を遮断するハイリミットスイッチを搭載。
ハイリミット本体に異常が生じた場合にも回路を遮断するのでより安全です。
まとめ
・チーズボールとは、チーズを甘いパン生地で包みカラッと揚げたおやつ感覚の揚げ物
・揚げるコツは細かな温度調整
・鍋やフライパンでも作れるが、できればフライヤーが望ましい