皆さんは「ふわふわ」と聞いて何を思い浮かべますか？空に浮かぶ雲。野を飛び回るうさぎ、やわらかいぬいぐるみなど、ふわふわにはかわいらしく優しいイメージがありますよね？
ふわふわという言葉は、インスタグラムを検索すると300.6万件もヒットする注目を集めるワードとなりつつあります。ふわふわは食べ物にも沢山あります。
今回はそんなふわふわな食べ物を大特集します！
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目次
ふわふわグルメの種類
皆さんがふわふわと聞いて思い浮かぶ食べ物と言えばなんでしょうか？
わたあめやパウンドケーキ、卵焼き等、様々な料理やお菓子があります。
まずはそんなバリエーション豊かなふわふわな食べ物の種類を見ていきましょう。
こんなにある！ふわふわな料理
ふわふわな料理にはどんなものがあるのか。ここでは様々なふわふわ料理の種類について見ていきましょう。
ハンバーグ
肉汁がじゅわっと出る美味しいハンバーグ。想像しただけでも美味しいですよね。
ハンバーグもふわっとした食感にすることが出来ます。
基本的なハンバーグの種にマヨネーズを加えるだけ！
焼かれることでタンパク質の結合が行われ固くなってしまうので、マヨネーズの油分で結合をゆるやかにすることでふわふわ食感になるのです。
焼き上げる時にはお湯を入れて蒸し焼きにすることで固くなりすぎません。
うどん
人気になりつつあるのがムースの乗ったうどん。
ジャガイモや生クリームの入ったムース上の濃厚クリームを乗せることで見た目にも食感もふわふわに。明太子クリームチーズなどムース自体も様々なアレンジが可能です。
カレーうどんの上に乗せるとカレーのスパイシーさとクリームの味でまろやかに美味しくなります。
卵料理
ふわふわな料理と聞いて卵料理を思い浮かべる人も多いと思います。卵焼きや卵とじなど卵料理はふわふわなものが多くあります。
卵で調理する際にふわふわに出来るポイントは調味料と混ぜ合わせる時の工夫。
マヨネーズや水溶き片栗粉を加えるとふわふわ食感になります。
片栗粉で水分をキープしたり、マヨネーズの油分でふわふわ食感を実現させます。
また、混ぜるときは卵が白くなるほどしっかり混ぜることでふわふわに。箸で混ぜるよりへらを使って切るように混ぜることでふわふわがUPします。
スフレドリア
じわじわ人気になりつつあるスフレドリア。泡立てた卵白のスフレに味をつけて乗せたドリアです。
溶かしたチーズを混ぜたスフレなのでドリアとベストマッチしつつも食感はふわっと優しく美味しい仕上がりに。
見た目もふわふわでかわいく華やかです。
コッペパン・パン類
しっかりと捏ね上げ滑らかに薄く伸ばしながら作り上げることによってふんわり食感になるパン類。
コッペパンなどふわふわ食感のパンにチョコや生クリームなど甘いものを挟むことでふわふわで見た目もかわいく美味しくなります。
はんぺん
ふわふわな食材と聞いて頭に浮かぶのがはんぺん。
真っ白でふわふわな見た目の美味しい食材ですが何をしなくてもふわっふわですが熱を加えることでよりふわふになります。
どんな食材にも合うのでサラダや揚げ物の衣に混ぜても美味しいです。つぶして加工出来るのでアレンジも簡単で非常に便利な食材です。
1.2.こんなにある！ふわふわなスイーツ
ふわふわといえばスイーツは外せません。ふわふわで美味しく見た目にも可愛いスイーツは流行になることも多いですよね。
わたあめ
ふわふわの代表格、いや、ふわふわキングと言っても過言ではありません。
今や屋台のおやつというには収まりきらず専門店もあったり色付きの見た目にかわいいわたあめも登場しています。
わたあめはただ食べるだけではなく食パンに乗せて焼くなど、アレンジも広がりつつあります。
マシュマロ
何と言ってもその見た目がカワイイふわふわ食感のマシュマロ。
そのまま食べても飲み物に入れても良く、製菓の材料にもなります。クッキー生地に混ぜたりチョコと固めたりどんなふうにしても美味しく頂けちゃうので、万能なふわふわです。
台湾カステラ
大きく膨らんだ、ふわふわな見た目のカステラ。
粗熱が取れたらしっとりとした食感に変化します。蒸し焼きにするのが特徴です。
ふわふわしゅわっとした食感で、専門店もできるほどの人気です。
ケーキ類
ふわふわの宝庫であるケーキ類。カップケーキ、パンケーキ、ドーナッツ、フレンチトースト、ワッフル、クレープなどふわふわ食感で甘くておいしい物が沢山あります。
ふわふわで見た目に可愛かったり食感が優しく美味しかったり、ふわふわはケーキ類の大事なポイントでもあります。
ふわふわ洋菓子の秘密
洋菓子の中でも小麦粉・卵・砂糖・バターを利用するお菓子類には共通してふわふわにするポイントがあります。ここからは、共通のポイントと、各お菓子ごとに必要なポイントをご紹介します。
ふわふわな生地づくり
小麦粉・卵・砂糖・バターを使用した生地づくりの際には気を付けるべき点があります。そのポイントをわかりやすくまとめます。
材料は常温で
調理を始める際は材料を全て常温に戻しておきましょう。冷蔵庫に入れていたバターや卵は冷えているとそれぞれが混ざりにくくなってしまいます。
よく混ぜる
こちらは基本中の基本と言ってもいいでしょう。材料をしっかりかき混ぜるという工程をおざなりにしてしまうとふっくらした食感が生まれません。特に卵はきちんと白くなるまでかき混ぜることで卵白が他の材料と交じり合いやすくなります。
粉を入れたらさっくり混ぜる
卵・砂糖・バターをしっかり混ぜ合わせてから粉を入れますが、粉を入れた後はあまり混ぜ過ぎずさっくりと混ぜる事が大事です。一気に入れてしまうときちんと混ざらないので何回かに分けて入れるのが良いでしょう。
種類別のポイント
それではそれぞれの種類ごとのポイントを見てみましょう。
パンケーキ
一般的なホットケーキミックスで作るパンケーキに、マスカルポーネチーズやメレンゲを加えるだけで、ふわふわ食感に。
メレンゲは黄身と卵白を分けて、卵白だけをよく混ぜる事で作れます。
加えて焼くだけでいつものパンケーキがふわふわで美味しくなっちゃいます。
カップケーキ
卵を良く泡立てて混ぜて生地を作ります。
焼きあがったらケーキシロップ（砂糖・水・ブランデーなどを混ぜたもの）を塗ることでふわふわをキープ。
オーブンから出した後、ラップや袋に入れて蒸らすことで、更にしっとりふわふわな食感に。
オーブンの温度を高くしすぎないことも大事です。
ドーナツ（生ドーナッツ）
通常よりも卵・砂糖・バターを多く入れることでふわふわ食感を実現します。
長時間醗酵させることで水分も多めに含まれて更にふわふわになります。
ブリオッシュ（クロワッサン等の）生地で作ることでサクふわ食感を生み出します。
フレンチトースト
分厚いパンを使うことが重要です。分厚いほど液を沢山染み込ませることが出来るので、ふわふわな食感を実現します。
とにかく長くじっくりつけることが大事。寝る時に漬けて、次の日の朝作るといい具合になります。
刺激でパンが縮んでしまいますので、焼く時は弱火でじっくり揺らさずに調理しましょう。
ワッフル
牛乳とレモン汁を混ぜたバターミルクを使って生地を滑らかにし、ベーキングパウダーも加えてふんわり食感にします。
ベーキングパウダーの代わりにイーストでもいいですが、前者は混ぜてすぐに出来ますが、後者は寝かせる時間が必要になります。更にメレンゲを入れるとふわふわになります。
クレープ
卵をよく混ぜ、小麦粉を入れてさっくり混ぜ合わせたものをよーく寝かせます。寝かせることで材料同士がしっかり馴染むので薄く口当たりのいい生地が作れます。
焼く時はしっかり下の方から沈殿した粉をきちんと混ぜ合わせてあげるのがポイント。ふんわり薄い生地のクレープを楽しめます。
まとめ
ふわふわは見た目にも食感でも楽しめる飲食における大事なファクターです。
台湾カステラやカラフルなわたあめ、ふわふわパンケーキなどは流行の一員を担ってきました。
その音からもかわいさを感じられる「ふわふわ」をキーとして、今回見てきたように食材や調理方法をちょっと工夫するだけでふわふわ食感を作り出すことは出来るのでまた新たな流行を生み出せるのではないでしょうか。
ふわふわにさせるために使う食材として、様々な料理に使える卵でふわふわを生み出すためにはミキサーがあると便利です。テンポスではそんなミキサーを多数取り揃えておりますので次の流行を考えつつご覧になって見てくださいね！
