どれを選べばいいの?イスの選び方~種類編~

厨房づくり

飲食店経営者の皆様、お客様の満足度を高めるために、イスの選び方は非常に重要です。
快適なイスは、お客様の滞在時間を延ばし、リピート率向上にも繋がります。

今回は、業務用イスの種類に焦点を当て、おすすめの使用例をご紹介します。
テンポスで購入できる商品も併せてご紹介いたします。
(※掲載商品は2025年3月時点の情報です。ご了承ください)

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目次

業務用イスの主な種類

業務用イスは、素材や形状、機能性によってさまざまな種類があります。
代表的なものをいくつかご紹介します。

木製イスの魅力と特徴

木製イスは、その素材ならではの温かみと、多様なデザイン性から、飲食店で非常に人気のある選択肢です。

温かみのある雰囲気

木材特有の自然な風合いが、空間に温かみと落ち着きをもたらします。
カフェやレストランなど、リラックスできる雰囲気を重視する店舗に最適です。

多様なデザインと素材

木材の種類や加工方法によって、さまざまな表情を見せるデザインが可能です。
店舗のコンセプトに合わせて、クラシック、モダン、ナチュラルなど、幅広いスタイルから選択できます。

使用される木材の種類もさまざまで、オーク、ビーチ、マホガニーなどがあり、それぞれに色合いや木目に特徴があります。

耐久性と経年変化

適切にメンテナンスされた木製イスは、長期間使用できる耐久性を持ちます。
使い込むほどに風合いが増し、経年変化を楽しめるのも魅力の一つです。

快適な座り心地

木材の質感は、適度な硬さと温かさを兼ね備え、快適な座り心地を提供します。
座面にクッションを組み合わせることで、さらに快適性を向上させることも可能です。

木製イスを選ぶ際のポイント

木材の種類:耐久性、色合い、木目などを考慮し、店舗の雰囲気に合った木材を選びましょう。
デザイン:店舗のコンセプトや客層に合わせて、適切なデザインを選びましょう。
座り心地:実際に座って、座面の高さ、奥行き、クッション性などを確認しましょう。
メンテナンス:木材の種類に合ったメンテナンス方法を確認し、定期的な手入れを行いましょう。

木製イスの種類

ダイニングチェア:背もたれがあり、食事に適したイスです。
カフェチェア:デザイン性が高く、カフェや軽食店に適したイスです。
ベンチ:複数人が座れるため、ファミリーレストランやビアガーデンに適しています。
ハイチェア:カウンター席やバーに適した、座面が高いイスです。

木製イスのお手入れ方法

日常的なお手入れ:乾いた布で埃や汚れを拭き取ります。
定期的なお手入れ:木材の種類に合ったクリーナーを使用し、汚れを落とします。定期的にワックスやオイルを塗布することで、木材の保護と艶出しを行います。

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金属製イスの魅力と特徴

金属製イスは、その耐久性とスタイリッシュなデザインから、飲食店で広く使用されています。

高い耐久性

金属は非常に丈夫で、長期間の使用に耐えることができます。
頻繁な使用や衝撃にも強く、飲食店のような過酷な環境に適しています。

清潔さとメンテナンス性

金属製の表面は汚れにくく、簡単に拭き取ることができます。
衛生的に保ちやすく、清潔さが求められる飲食店に最適です。

スタイリッシュなデザイン

金属は加工が容易で、さまざまな形状やデザインのイスを作ることができます。
モダン、インダストリアル、ミニマルなど、多様なスタイルに対応可能です。

軽量で扱いやすい

金属製イスは、木製イスに比べて軽量なものが多く、移動や収納が容易です。
店舗のレイアウト変更や清掃時に便利です。

金属製イスを選ぶ際のポイント

素材:スチール、アルミニウム、ステンレスなど、素材によって特徴が異なります。耐久性、耐食性、デザインなどを考慮して選びましょう。
仕上げ:粉体塗装、メッキ、ヘアラインなど、仕上げによって質感や耐久性が変わります。店舗の雰囲気に合った仕上げを選びましょう。
デザイン:店舗のコンセプトや客層に合わせて、適切なデザインを選びましょう。
座り心地:座面にクッションや合皮を組み合わせることで、快適性を向上させることができます。

金属製イスの種類

スタッキングチェア:重ねて収納できるため、省スペースで保管できます。居酒屋やビアガーデンなど、利用人数が変動する店舗に最適です。
カウンターチェア:カウンター席に最適な、座面が高いイスです。バーやカフェなどでよく使用されます。
メッシュチェア:背もたれや座面にメッシュ素材を使用しており、通気性が良く、快適な座り心地です。カジュアルな雰囲気のカフェやレストランに適しています。
インダストリアルチェア:工業的なデザインが特徴で、無骨でスタイリッシュな雰囲気を演出します。ブルックリンスタイルのカフェやバーなどに最適です。

金属製イスのお手入れ方法

日常的なお手入れ:乾いた布で埃や汚れを拭き取ります。
定期的なお手入れ:中性洗剤を薄めた水で汚れを落とし、乾いた布で拭き取ります。錆びが発生した場合は、錆び取り剤を使用し、必要に応じて再塗装します。

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クッション付きイスの魅力と特徴

クッション付きイスは、快適な座り心地と高級感のあるデザインで、レストランやカフェなどで人気があります。

快適な座り心地

クッション材が体圧を分散し、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
厚みや硬さの異なるクッション材を選ぶことで、好みの座り心地を実現できます。

高級感のあるデザイン

布やレザーなどの素材と、木材や金属などのフレームを組み合わせることで、さまざまなデザインのイスを作ることができます。
落ち着いた雰囲気のレストランや、高級感のあるカフェなどに最適です。

多様な素材とデザイン

クッション材の種類やカバーの素材、フレームのデザインなど、豊富なバリエーションがあります。
店舗のコンセプトや客層に合わせて、最適なイスを選ぶことができます。

空間の演出

クッションの色や柄、素材によって、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
インテリアのアクセントとして、空間全体のデザイン性を高めることができます。

クッション付きイスを選ぶ際のポイント

クッション材の種類:ウレタンフォーム、低反発ウレタン、ポケットコイルなど、種類によって座り心地や耐久性が異なります。長時間座る場合は、耐久性が高く、体圧分散性に優れたクッション材を選びましょう。
カバーの素材:布、レザー、合皮など、素材によって質感や耐久性、メンテナンス性が異なります。汚れやすい場所では、耐久性があり、お手入れが簡単な素材を選びましょう。
フレームの素材:木材、金属など、素材によってデザインや耐久性が異なります。店舗の雰囲気に合った素材を選びましょう。
座り心地:実際に座って、座面の高さ、奥行き、クッションの硬さなどを確認しましょう。長時間座る場合は、腰や背中をしっかりとサポートするイスを選びましょう。

クッション付きイスの種類

ダイニングチェア:背もたれがあり、食事に適したイスです。レストランやカフェなどでよく使用されます。
ラウンジチェア:ゆったりとくつろげる、座り心地の良いイスです。ホテルやカフェのラウンジなどでよく使用されます。
アームチェア:肘掛けが付いているため、よりリラックスして座ることができます。レストランの個室や、高級感のあるカフェなどに最適です。
ベンチシート:複数人が座れるため、ファミリーレストランやビアガーデンなどに適しています。クッション付きイスのお手入れ方法

日常的なお手入れ:乾いた布やブラシで埃や汚れを落とします。
定期的なお手入れ:カバーの素材に合ったクリーナーを使用し、汚れを落とします。布製のカバーは、洗濯可能なものもあります。レザーや合皮のカバーは、専用のクリーナーを使用し、定期的にメンテナンスを行いましょう。

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カウンターチェアの魅力と特徴

カウンターチェアは、カウンター席に最適な、座面が高いイスです。
バーやカフェ、レストランなどでよく使用され、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素の一つです。

スタイリッシュな空間演出

高さのあるカウンターチェアは、空間にリズムと変化をもたらし、スタイリッシュな雰囲気を演出します。
バーやカフェなど、デザイン性を重視する店舗に最適です。

省スペース設計

背もたれが低いものや、スリムなデザインのものが多く、省スペースで設置できます。
狭いカウンター席でも、快適な座り心地を提供します。

多様なデザインと機能性

木製、金属製、クッション付きなど、さまざまな素材やデザインがあります。
高さ調節機能や回転機能、足置き付きなど、機能性も豊富です。

コミュニケーションの促進

カウンター席は、お客様とスタッフの距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
カウンターチェアに座ることで、お客様同士の会話も生まれやすくなります。

カウンターチェアを選ぶ際のポイント

カウンターの高さとのバランス:カウンターの高さに合わせて、適切な座面の高さのイスを選びましょう。一般的に、カウンターの高さから25~30cm低い座面が適切です。
座り心地:座面の形状やクッション性、足置きの有無などを確認し、長時間座っても疲れないイスを選びましょう。
デザイン:店舗のコンセプトや客層に合わせて、適切なデザインを選びましょう。
機能性:高さ調節機能や回転機能、足置き付きなど、必要な機能を確認しましょう。
安全性:安定感があり、転倒しにくいイスを選びましょう。

カウンターチェアの種類

ハイスツール:背もたれがない、シンプルなカウンターチェアです。省スペースで設置でき、カジュアルな雰囲気のバーやカフェに適しています。
バーチェア:背もたれがあり、ゆったりと座れるカウンターチェアです。バーやレストランなど、落ち着いた雰囲気の店舗に適しています。
昇降式カウンターチェア:座面の高さを調節できるカウンターチェアです。さまざまな高さのカウンターに対応できるため、汎用性が高いです。
回転式カウンターチェア:座面が回転するカウンターチェアです。立ち座りがしやすく、カウンターでの移動もスムーズです。

カウンターチェアのお手入れ方法

素材に合わせたお手入れ:木製、金属製、クッション付きなど、素材によってお手入れ方法が異なります。各素材に適したクリーナーを使用し、定期的にメンテナンスを行いましょう。
汚れ防止対策:カウンター席は、食べ物や飲み物がこぼれやすい場所です。撥水性や防汚性のある素材を選ぶか、カバーをかけるなど、汚れ防止対策を行いましょう。

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ベンチシートの魅力と特徴

ベンチシートは、複数人が横並びで座れる長イスタイプの座席です。
飲食店では、その特性を活かして、さまざまなシーンで利用されています。

空間の有効活用

複数人が座れるため、限られたスペースを有効活用できます。
狭い店舗や、大人数のお客様に対応する必要がある店舗に最適です。

コミュニケーションの促進

横並びで座ることで、お客様同士の距離が縮まり、会話が弾みやすくなります。
ファミリーレストランやビアガーデンなど、賑やかな雰囲気を演出したい店舗に最適です。

多様なデザインと素材

木製、金属製、クッション付きなど、さまざまな素材やデザインがあります。
店舗のコンセプトや客層に合わせて、最適なベンチシートを選ぶことができます。

レイアウトの自由度

設置場所やレイアウトに合わせて、さまざまな形状やサイズのベンチシートを組み合わせることができます。
壁際や窓際に設置することで、空間を有効活用できます。

ベンチシートを選ぶ際のポイント

サイズと形状:設置場所の広さや、お客様の人数に合わせて、適切なサイズと形状を選びましょう。
素材とデザイン:店舗のコンセプトや客層に合わせて、適切な素材とデザインを選びましょう。
座り心地:クッションの有無や硬さ、背もたれの有無などを確認し、長時間座っても疲れないベンチシートを選びましょう。
耐久性とメンテナンス性:頻繁な使用に耐えられる耐久性があり、お手入れが簡単な素材を選びましょう。

ベンチシートの種類

背もたれ付きベンチシート:背もたれがあるため、ゆったりとくつろぐことができます。レストランやカフェなど、長時間滞在するお客様が多い店舗に最適です。
背もたれなしベンチシート:背もたれがないため、省スペースで設置できます。ファストフード店やビアガーデンなど、回転率を重視する店舗に最適です。
収納付きベンチシート:座面の下に収納スペースがあるため、荷物や備品を収納できます。狭い店舗や、収納スペースが少ない店舗に最適です。
コーナーベンチシート:コーナーに設置できるベンチシートです。デッドスペースを有効活用できます。

ベンチシートのお手入れ方法

素材に合わせたお手入れ:木製、金属製、クッション付きなど、素材によってお手入れ方法が異なります。各素材に適したクリーナーを使用し、定期的にメンテナンスを行いましょう。
汚れ防止対策:撥水性や防汚性のある素材を選ぶか、カバーをかけるなど、汚れ防止対策を行いましょう。

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まとめ

業務用イスは、店舗の雰囲気や客層に合わせて選ぶことが大切です。
お客様の満足度を高めるために、快適なイスを選び、心地よい空間を提供しましょう。
テンポスでは上記で紹介した以外にもさまざまなイスを取り扱っております。

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また、厨房機器や厨房用品、食器や家具など多数取り揃えておりますので是非ご覧になって下さい。

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