AI搭載型の店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD(ストアパッド)」を運営するイクシアス株式会社は、20代〜60代の男女1,000人を対象に「飲食店の利用実態に関するアンケート」を実施しました。そのうち、直近3ヶ月で外食をした635名に対し追加の調査を行い、飲食店の利用頻度や新しいお店を開拓する頻度に関する回答を得ました。
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目次
【調査結果概要】
・直近3ヶ月以内に飲食店を利用した人の割合は、63.5%
・飲食店の利用頻度の最も多い回答は、「月に2〜3回程度」(28.6%)
・新しいお店を開拓する人の割合は、「月に1回以上」が27%
【調査結果ハイライト】
■飲食店利用頻度の傾向
直近3ヶ月以内に飲食店を利用した635名のうち、94.5%が月に1回以上外食をしており、その中で最も多かった回答は「月に2〜3回程度」で28.7%を占めました。次いで「週に1回程度」(23%)や「月に1回程度」(20%)という結果となり、外食頻度が比較的高い層が多いことが示唆されました。
(n=635)

■新規店舗の開拓頻度
直近3ヶ月以内で外食をしたと回答した方に、飲食店の”新しいお店を開拓する頻度”を尋ねたとろ、31%が新しいお店には行かず馴染みのお店を利用していることがわかりました。
(n=635)

【まとめ】
頻繁に外食をする層は比較的少数派
「週に4回以上外食をする」という層は全体でわずか7.9%に過ぎませんが、週1回や月に数回外食をする層は全体で大きな割合を占めています。年代別に見ると、特に20代から40代の層では週に1回以上外食すると回答しており、この層をターゲットにした戦略が効果的であることが示唆されています。
新しい飲食店の開拓は消費者の関心を引く重要な要素
消費者が新しい飲食店を開拓する頻度には大きな差があり、全体の約30%が「新しいお店を開拓していない」と回答しています。これは、飲食店が一部の消費者にとって「認知不足」や「魅力の訴求不足」といった課題を抱えている可能性を示しています。また、この層は行き慣れた店舗に安心感を抱いている、あるいは新しい店舗を探すことを「手間」と感じていることが背景として考えられます。
さらに、新規店舗の開拓に消極的な消費者は、「保守的な傾向」が見られる一方で、ロイヤルカスタマーとして既存店舗に対する高い忠誠度を持つケースも考えられます。この層へのアプローチには、積極的なマーケティングよりも既存店舗の価値を強化し、信頼を深める施策が有効です。一方、新規開拓に積極的な層は、「好奇心」や「新しい体験への関心」が強いことが伺えます。この27%の層をターゲットとする場合、SNSを活用した話題性のあるプロモーションや、口コミを通じた魅力発信が効果的であると考えられます。
出典:イクシアス株式会社
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