いちごは、年齢や性別を問わず、多くの人々に愛されているフルーツです。
その甘酸っぱい味わいと鮮やかな色合いが特徴で、デザートや料理の素材としても人気があります。
「今」一番美味しいいちごと、その種類ごとの特徴について詳しくご紹介します。
栄養面でも美容や健康に役立ついちごの魅力を改めて感じていただける内容です。
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目次
美容と健康をサポート!いちごの栄養素
可愛らしい見た目と美味しさで人気のいちごは、実は栄養満点のフルーツでもあります。特に注目すべきは、ビタミンC、葉酸、アントシアニンといった美容に嬉しい成分が豊富な点です。
抗酸化作用のあるアントシアニンやエラグ酸は、肌の老化を防ぐ効果が期待できます。また、食物繊維は腸内環境を整え、デトックス効果も期待できます。
低カロリーでありながら栄養価が高いいちごは、美容と健康を意識する方にとって理想的なフルーツと言えるでしょう。
いちごの旬と一番美味しい時期
本来のいちごの旬は4月から6月
かつて、露地栽培が主流だった頃のいちごの旬は、4月から6月頃でした。しかし、近年では品種改良やハウス栽培技術の向上により、11月から5月頃までと収穫時期が大幅に拡大しました。
現在では、夏から秋にかけて収穫される美味しいいちごも栽培されています。
一番美味しい時期は1月から2月
数多くの品種が存在する現代においても、いちごが最も美味しくなるのは1月から2月頃だと言われています。その理由は、いちごの成長スピードが気温と密接に関わっているためです。
気温が高いほど成長が早まるいちごは、寒い時期ほど成長が遅くなり、その分甘みや旨味をたっぷりと蓄えます。つまり、寒い時期にじっくりと育ったいちごほど、ギュッと凝縮された甘さと濃厚な味わいを楽しめるのです。
暖かくなるにつれて酸味が増すため、春のいちごは甘さと酸味のバランスがとれた爽やかな味わいが特徴です。
季節ごとのいちごの特長とおすすめ品種
日本で栽培されているいちごの品種は約300種類にも及ぶと言われています。
品種ごとに栽培・収穫時期が異なるため、それぞれの特徴を知っておくと、より美味しいいちごを選ぶことができます。
ここでは、季節ごとのいちごの特長とおすすめ品種をご紹介します。
糖度が高く甘みが凝縮した『冬いちご』
寒さの中でゆっくりと育つ冬いちごは、糖度が高く、甘味が凝縮されているのが特徴です。
酸味は控えめで、濃厚な味わいを楽しむことができます。春いちごに比べるとやや小ぶりなものが多いようです。
栽培時期と収穫時期
冬いちごは、温室やビニールハウスで栽培されるため、寒さの影響を受けずに収穫できます。
12月から3月頃が旬で、特にクリスマスシーズンに向けて需要が高まります。
収穫のピークは12月から2月頃です。
味・食感
寒さの中でじっくりと育った冬いちごは、糖度が高く甘味が凝縮されています。
酸味は控えめで、濃厚な味わいが特徴です。春いちごに比べると実は少し小ぶりなこともありますが、見た目が美しく色鮮やかなものが多いです。
果肉はやや硬めで、ジューシーさは品種や栽培環境によって異なります。
日持ち
寒さの中でゆっくりと育つ冬いちごは、比較的日持ちが良い傾向があります。
価格
冬いちごは温室栽培や加温栽培に手間とコストがかかるため、春いちごと比べて価格が高めです。
特にクリスマスシーズンは需要が高まるため、更に価格が上がります。
おすすめの品種
冬いちごは、甘味が強く酸味が控えめの品種が多く栽培されています。
【おすすめ品種】
とちおとめ、あまりん、やよいひめ、スカイベリー、紅ほっぺ、かおり野、女峰、さちのか、ゆうべに、ひのしずく、もういっこなど
【白いいちご】
淡雪、パールホワイト、雪うさぎ、ミルキーベリー、白いちご(ホワイトベリー)など
みずみずしく爽やか!比較的安価な『春いちご』
春いちごは、3月から5月にかけて収穫されることが一般的です。4月から5月頃が旬で、露地栽培のいちごが多く出回ります。
栽培時期と収穫時期
春いちごの収穫は3月から5月にかけて行われ、4月から5月頃が旬となります。この時期のいちごは、温暖な気候の中で育ちます。
味・食感
暖かくなるにつれて成長が早まる春いちごは、果実が大きく、水分を多く含むため、みずみずしくジューシーな味わいが特徴です。酸味は冬いちごよりもやや強めで、爽やかな風味を楽しめます。
あまおうなど一部の品種は、春に収穫されると甘味が強く、非常にジューシーなものもあります。
日持ち
暖かい春に収穫されるいちごは傷みやすいため、早めに食べるのがおすすめです。
価格
春いちごは、自然の季節に合わせて育つため、収穫量が増え、比較的安価で購入できます。
おすすめ品種
【おすすめ品種】
あまおう、さがほのか、ゆめのか、あすかルビー、もういっこなど
【白いいちご】
桃薫(とうくん)、天使のいちごなど
希少価値の高い『夏秋いちご』
かつては輸入品に頼っていた夏秋いちごですが、近年では北海道や東北地方などの涼しい地域を中心に国内栽培が盛んになってきました。
品種改良も進み、甘味や香り、食感も向上しています。
収穫量が少ないため、主に業務用として利用されており、一般的な市場にはあまり出回りません。
栽培時期と収穫時期
夏秋いちごは暑さに弱いため、北海道や東北各県などの涼しい地域で栽培されています。
主に温室やハウス栽培で、温度管理を徹底して栽培されます。
栽培時期は3月から9月頃で、収穫時期は6月から11月頃です。
味・食感
暖かい時期に成長する夏秋いちごは、酸味が強く甘みはやや控えめな傾向があります。冬春いちごに比べて果肉が硬めでしっかりとした食感が特徴です。
近年では、甘味が強く香り高い品種も開発されています。
価格
収穫量が少ないため、夏秋いちごの価格は高めです。
日持ち
夏秋いちごは、冬春いちごに比べて日持ちが短い傾向があります。
特に夏は高温多湿の環境下で傷みやすいため、早めに消費することが推奨されます。
おすすめ品種
【おすすめ品種】
夏瑞(なつみずき)、すずあかね、サマーリリカル、サマールビー、サマープリンセス、サマーベリー、なつあかり、ペチカ、赤い妖精など
【白いいちご】
天使のいちご
いちごを使ったおすすめメニュー
鮮やかな色合いと甘酸っぱい味わいが魅力のいちごは、様々な料理やデザートに活用できる万能食材です。ここでは、簡単でおいしいいちごレシピを5つご紹介します。
いちごとバルサミコ酢のサラダ
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いちごの甘さとバルサミコ酢の酸味が絶妙に調和した、さっぱりとしたサラダです。チーズやナッツを加えれば、さらに深みのある味わいになります。
【材料】
いちご100g、ルッコラまたはベビーリーフ50g、バジルの葉10枚、ナッツ(クルミやアーモンド)30g、バルサミコ酢大さじ2、オリーブオイル大さじ1、塩・胡椒少々
【作り方】
- いちごはヘタを取り、半分にカットまたはスライスする。
- モッツァレラチーズを薄切りにする。
- いちご、モッツァレラチーズ、バジルを交互に並べる。
- バルサミコ酢とオリーブオイルを混ぜ合わせ、3にかける。
- 塩と胡椒で味を調える。
いちごのカプレーゼ
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トマトの代わりにいちごを使った、甘酸っぱさとフレッシュな香りが楽しめるカプレーゼです。前菜やサイドディッシュとしておすすめです。
【材料】
いちご100g、モッツァレラチーズ100g、バジルの葉10枚、バルサミコ酢大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩・胡椒少々
【作り方】
- いちごはヘタを取り、半分にカットまたはスライスする。
- モッツァレラチーズを薄切りにする。
- いちご、モッツァレラチーズ、バジルを交互に並べる。
- バルサミコ酢とオリーブオイルを混ぜ合わせ、3にかける。
- 塩と胡椒で味を調える。
いちごのフローズンヨーグルトパフェ
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ヘルシーでさっぱりとしたデザート。いちごとヨーグルトの相性が良く、軽めのデザートとしておすすめです。
【材料】
プレーンヨーグルト200g、いちご100g、蜂蜜30g、グラノーラ50g、ミントの葉少々
【作り方】
- いちごをピューレ状にする。
- プレーンヨーグルトと蜂蜜を混ぜ合わせる。
- グラスにヨーグルト、いちごピューレ、グラノーラを交互に重ねる。
- 冷凍庫で数時間冷やし固める。
- ミントの葉を飾る。
いちごのパンケーキ
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見た目が華やかでインパクトも絶大なデザートです。ふわふわのパンケーキと滑らかな生クリーム、甘酸っぱいいちごのバランスが絶妙です。
【材料(2~3枚分)】
薄力粉150g、ベーキングパウダー小さじ2、砂糖30g、塩ひとつまみ、卵1個、牛乳120ml、溶かしバター30g、バニラエッセンス少々(お好みで)、いちご150g、ホイップクリーム100ml、メープルシロップ(お好みで)、粉糖(お好みで)、ミントの葉(お好みで)
【作り方】
- ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、混ぜ合わせる。
- 別のボウルに卵、牛乳、溶かしバター、バニラエッセンスを入れ、混ぜ合わせる。
- 1に2を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
- フライパンを熱し、生地を焼く。
- パンケーキにホイップクリームといちごを盛り付け、メープルシロップ、粉糖、ミントの葉を飾る。
【ポイント】
パンケーキ生地は混ぜすぎないことが大切です。サクッとしたふわふわ感を出すためには、少しダマが残るくらいのほうが良いです。
いちごの甘みをしっかりと出したい場合は、少し砂糖をまぶしてしばらく置いておくと、いちごのシロップがしみ出て、より美味しくなります。
ホイップクリームを軽く泡立てるだけで、甘さ控えめに仕上げられるので、全体のバランスが良くなります。
いちごメニューに最適な食器をご紹介
テンポスで扱っている様々な商品の中からいちごメニューに最適な食器をご紹介します。
デュラレックス リス 23.5cmプレート
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ガラス食器の中で最も人気な商品。
クリアなガラスが、料理やソースを引き立てます。
ディナープレートセレクション01 HAHEN 27cmディナー
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いちごの甘酸っぱさは、メインメニューのアクセントとなり、見た目も華やかになります。
アデリア H・AXドレッシー H・AXドレッシーパフェH
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スタイリッシュなおしゃれパフェならこのグラスをどうぞ。
アンポワーズ ゴブレット 290cc
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いちごのスムージーやアイスクリームはもちろん、カプレーゼなどの前菜や冷製スープにもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、いちごの栄養価や旬の時期、季節ごとの特徴、そしておすすめレシピをご紹介しました。
いちごは、美味しくて美容にも健康にも良い、身体にも嬉しいフルーツです。ぜひ、旬のいちごを味わいながら、その魅力を存分に楽しんでください。
また、今回ご紹介したレシピはどれも簡単で美味しいものばかりです。ぜひ、いちごの新たな魅力を発見してみてください。
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