【飲食ニュース】2025年調査『40代』飲食店選びの基準・重視するポイントに関する調査

飲食ニュース

飲食店を選ぶ際、40代はどのような点を重視しているのでしょうか。また、その背景にはどのようなニーズやこだわりがあるのでしょうか?

今回は、株式会社itkが、2025年1月22日に40代150名を対象にインタビューを実施しました。テーマは「飲食店選びの基準・重視するポイント」。

味・価格・雰囲気・アクセスといった外食時の注目要素を多角的に分析し、40代ならではの店舗選びの傾向や要因を探ります。

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調査結果①:あなたが飲食店を選ぶときに重視するポイントは何ですか?(複数選択可[注1])

[注1]本設問は複数選択可能ですが、回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が「飲食店を選ぶ際に特に重視するポイント」を絞り込み、優先度をより明確に把握することを意図しています。

最も多かった回答は「価格帯(リーズナブルさ・コスパ)」で、70.7%にのぼっています。

次いで「味・料理の品質」が69.3%となっており、40代にとって“コストパフォーマンス”と“食そのものの質”が飲食店選びの大きなポイントになっていることがわかります。

一方、「立地やアクセスの良さ」は19.3%、「接客サービス」は12.7%、「お店の雰囲気・内装」は11.3%となっており、価格や味以外にも、行きやすさやスタッフの対応、空間づくりなどを総合的に考慮する傾向がうかがえます。

調査結果➁:お店を探す際、よく利用する情報源はどれですか?(複数選択可[注2])

 

[注2]本設問は複数選択可能ですが、本調査では回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が「お店を探す際に特に利用する情報源」を絞り込み、優先度をより明確に把握することを意図しています。

最も多かった回答は「グルメ情報サイト(例:ぐるなび、ホットペッパーなど)」で、50%にのぼっています。次いで「検索エンジンや地図アプリ(Google検索、Googleマップなど)」が36.7%、「友人や知人からの直接的な口コミ・紹介」が27.3%、「飲食店レビュー専門サイト・アプリ(食べログ、Rettyなど)」が24%と続きます。

これらの結果から、40代が飲食店を探す際には、まずは店舗情報の集約サイトや検索エンジンを活用して幅広い選択肢や正確な地図・口コミを効率的に入手しようとする傾向がうかがえます。

特にグルメ情報サイトや検索エンジン・地図アプリは、一覧性・検索性が高く、飲食店の料金やメニュー情報を短時間で比較検討できるため、多忙な40代には使い勝手が良いと考えられます。

一方、「SNSの投稿や口コミ」は13.3%と他の項目に比べると低めですが、若年層ほど積極的に活用しない傾向がある可能性があります。

また「友人や知人からの口コミ・紹介」も27.3%を占めており、“信頼できる人の生の声”も一定の影響力をもっていることがわかります。

口コミ重視とはいえ、40代ではSNSではなくリアルな人間関係の中で得られる情報により安心感を得る人が少なくないと推測されます。

総じて、40代の飲食店探しにおいては、まずは情報集約サイトや検索エンジンで効率よく情報収集し、最終的な決め手として身近な人の紹介など、信頼度の高い口コミを加味する流れが定着しているようです。

調査結果➂:一度行ったお店を『また利用したい』と思う理由は何ですか?(複数選択可[注3])

[注3]本設問は複数選択可能ですが、本調査では回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が「一度行ったお店を『また利用したい』と思う主な理由」を絞り込み、優先度をより明確に把握することを意図しています。

最も多かった回答は「料理の美味しさ・メニューの魅力」で64.7%となっており、次いで「価格と満足度のバランス(コスパ)」が51.3%にのぼっています。40代がリピートしたいと考える最大の要因は、やはり“味の良さ”と“コスパ”であることがうかがえます。

その一方で「居心地の良さ(雰囲気や店内環境)」が22%、「接客サービスの良さ・スタッフの対応」が19.3%で並び、味や価格以外にも“快適な空間”と“気持ちの良い対応”が一定の影響力を持っていることがわかります。

また、「立地が自分の生活圏に合っている」(10.7%)や「テイクアウトが便利」(4%)という回答は比較的低めですが、これらの点も人によっては利用再来につながる付加要素として捉えられます。

総じて、40代にとっては「おいしい料理をコスパ良く楽しめること」が大前提であり、その上で居心地やスタッフの対応が良いと、さらに“また行きたい”という意欲が高まる傾向があると言えそうです。

調査結果④:飲食店の口コミ情報をチェックする際に、あなたが参考にするポイントはどれですか?(複数選択可[注4])

[注4] 本設問は複数選択可能ですが、本調査では回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が「口コミ情報をチェックする際に最も参考にするポイント」を絞り込み、優先度をより明確に把握することを意図しています。

最も多かった回答は「実際に利用した人の具体的な感想(テキストレビュー)」で66.7%にのぼっており、続いて「写真や動画(料理のビジュアル、店内の様子など)」が47.3%となっています。つまり40代の多くは、単なる星や点数といった数値評価よりも、実体験にもとづいた具体的な情報や視覚的なイメージを重視して店選びをしていることがうかがえます。

一方、「口コミ件数の多さや評価の平均値」は22.7%、「星や点数などの数値評価」は19.3%と比較的低めで、評価の“量”や“数値”そのものよりも、“どのように感じたか”といった定性情報に魅力を感じる人が多い傾向がみられます。

また、「評価している人のプロフィール(フォロワー数や専門性など)」に注目している人はわずか2%で、インフルエンサーなど特定の評価者よりも、多様な利用者のリアルな声に信頼を置く姿勢がうかがえます。

総じて、40代が飲食店を探す際には、できるだけ具体的でリアルな体験や雰囲気を知りたいというニーズが強く、テキストによる細やかな感想や写真・動画がその決め手になりやすいと考えられます。

まとめ コスパと味が最優先、口コミを活用する多角的な飲食店選び

本調査では、飲食店を選ぶ際に重視されるポイントとして「価格帯(コスパ)」と「味・料理の品質」が特に高い支持を得ました。

加えて、お店を探す際にはグルメ情報サイトや検索エンジン、友人・知人からの口コミなど、複数の情報源を併用する傾向が見られます。

一度行った店を再訪したい理由に関しては「料理の美味しさ・メニューの魅力」が最多で、次いで「コスパ」や「接客サービス」「居心地の良さ」なども重要視されました。

また、口コミ情報をチェックする際には、具体的なテキストレビューと写真・動画が大きな参考材料となり、数値評価やレビュアーのプロフィールは補完的に活用されている様子がうかがえます。

総じて、味や価格、雰囲気、サービスなど多様な要素をバランスよく検討したうえで店舗を選ぶ人が多く、飲食店側としてはそれらのニーズに応じた情報発信と顧客体験の向上が、さらなる集客・リピーター獲得の鍵になると考えられます。

出典:株式会社itk

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