2025/01/30
2025/01/30

あの食材も！「エンドウマメ」の多様な種類やおすすめの食べ方を紹介！

春から初夏にかけて旬を迎える「エンドウマメ」。
鮮やかな緑色と甘みが特徴のこの食材は、実はスナップエンドウ、グリーンピース、豆苗など、多様な種類があります。それぞれに独自の味わいや使い方があり、サラダやスープ、炒め物など幅広い料理に活用可能です。本記事では、エンドウマメの種類や特徴、さらにおすすめの食べ方をご紹介します。日常の食卓に彩りと栄養をプラスしましょう！

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エンドウマメの種類

1. さやえんどう

特徴: 未熟な豆を、薄いさやごと食べるタイプ。柔らかく、シャキシャキとした食感が楽しめます。
旬: 春（3月～5月）
栄養価: ビタミンCやカロテンが豊富。
用途:
- サラダや炒め物
- 和え物（胡麻和え、おひたし）
- 料理の彩りとして（炒飯や煮物のトッピング）

2. スナップエンドウ

特徴: 肉厚で甘みが強く、さやごと食べられる種類。シャキシャキとした食感とジューシーな味わいが特徴です。
旬: 春から初夏（4月～6月）
栄養価: 食物繊維が多く、ビタミンCも豊富。
用途:
- グリルやソテー
- サラダ（茹でてそのまま）
- スープの具材
ポイント: 軽く茹でたり、炒めたりするだけで甘さと食感が引き立ちます。

3. グリーンピース

特徴: 完熟前の豆をさやから取り出して食べる種類。ほくほくとした食感とほんのり甘い味わいが特徴です。
旬: 春（5月～6月）
栄養価: タンパク質やビタミンB群が豊富。
用途:
・炊き込みご飯や豆ごはん
・スープやシチュー
・カレーやパスタの具材
ポイント: 冷凍保存が可能なので、旬を過ぎても活用できます。

4. 豆苗（とうみょう）

特徴: エンドウマメの若い芽を食用にしたもので、クセが少なくシャキシャキとした食感が特徴。経済的で、再生栽培が可能な点も魅力です。
旬: 通年（スーパーで手軽に購入可能）
栄養価: ビタミンCや葉酸、食物繊維、鉄分が豊富。
用途:
・炒め物（オイスターソース炒めなど）
・サラダ（生でドレッシングと和える）
・スープや鍋料理・卵とじやおひたし
再生栽培のポイント:根を水に浸して育てることで1～2週間で再収穫可能。

おすすめの食べ方

さやえんどうの胡麻和え

材料（2人分）

さやえんどう: 150g
すりごま（白ごま）: 大さじ2
醤油: 小さじ2
砂糖: 小さじ1
塩（茹で用）: 少々

作り方

下ごしらえ
- さやえんどうの筋を取る（両端を切り落とし、筋を引っ張る）。
- 鍋にお湯を沸かし、塩を少々加える。
茹でる
- さやえんどうを沸騰したお湯に入れ、1～2分茹でる（鮮やかな緑色になるまで）。
- 茹で上がったらすぐに冷水にとり、色止めする。
- 冷めたら水気をしっかり切る。
和え衣を作る
- ボウルにすりごま、醤油、砂糖を入れ、よく混ぜ合わせる。
和える
- 水気を切ったさやえんどうを一口サイズに切り、和え衣に加えてよく混ぜる。
盛り付け
- 器に盛りつけて完成！

春野菜のコンソメスープ

材料（2～3人分）

スナップエンドウ: 10本
新じゃがいも: 2個
新玉ねぎ: 1/2個
にんじん: 1/3本
コンソメキューブ: 1個（または粉末コンソメ小さじ2）
水: 600ml
オリーブオイル: 小さじ1
塩・こしょう: 少々

作り方

下ごしらえ
- スナップエンドウは筋を取り、食べやすい長さに切る。
- 新じゃがいもは皮ごと一口大に切る（皮が気になる場合は剥く）。
- 新玉ねぎは薄切り、にんじんは半月切りにする。
野菜を炒める
- 鍋にオリーブオイルを入れ、中火で熱する。
- 玉ねぎを加え、透明になるまで炒める。
- にんじんとじゃがいもを加え、軽く炒め合わせる。
スープを煮る
- 鍋に水を加え、沸騰したらコンソメキューブを入れる。
- じゃがいもとにんじんが柔らかくなるまで、弱火～中火で10分ほど煮込む。
スナップエンドウを加える
- スナップエンドウを加え、さらに1～2分煮る。
- （スナップエンドウの食感を残すため、短時間で火を通すのがポイント）
仕上げ
- 塩・こしょうで味を整える。
- 器に盛りつけ、好みでパセリやオリーブオイルを少量たらして完成！