株式会社秀和システム(東京都・代表取締役会長兼社長 上田智一)は、2024年10月19日、新刊『小さな飲食店のお客が減らない値上げ』を発刊しました。
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目次
概要
食料品は、1年半で15%も値上げしています。「値上げが必要」と著者が飲食店オーナーに説くと、「客が減ったらどうする?」 と返ってきます。いっぽう、コロナ融資の返済先延ばしは難しくなり、小さな飲食店の黒字化は待ったなしです。
著者の直近2年のクライアントの8割は赤字、または「かくれ赤字」(帳簿上は黒字に見えるが自分が働いた分の賃金を十分にはもらえていない状態)。
トップの2割(①)は、すでに黒字。
次の2割(②)は、値上げをすればすぐに赤字から脱却可能。
次の3割(③)は、値上げ前に「値上げしても客離れしないお店」にする必要がある。
残りの3割(④)は、やがて市場から消えると感じるお店です。
本書の前半では、「インフレは一過性ではなく、今後も続く」ことを明らかにします。
中盤では、お店の財務分析を簡単にできる方法を説明(ダウンロード用のExcelフォーマットつき。たった3つの数字を見るだけでお店の「健康診断」ができます)。
後半では、利益を増やすためにやれることを公開。大きなチェーン店がふつうにやっていることを、小さなお店でもできるようにアレンジした、かんたんな方法です。
著者はこれらの方法で、上から7割(②③)のお店の黒字化を実現してきました。
■目次
第1章 5分でおさらい① 物価は今後も上がる?
第2章 5分でおさらい② お店に「インフレ」はどうひびく?
第3章 お客が減らない店にする!①「お店の健康状態」はたった3つの数字でわかる!
第4章 お客が減らない店にする!② 選ばれるための4つのポイント
第5章 お客が減らない店にする!③黒字店がやっている「逆算」のコツ
第6章 お客が減らない店にする!④「人件費」のムダがなくなるツボ
第7章 お客が減らない店にする!⑤ お金のかからない「接客」のしかけ
第8章 実践!お客が減らない値上げ①基本価格のうまい上げ方…これが最新の常識!
第9章 実践!お客が減らない値上げ②
終章 「雑に始める」方が強くなる
■著者紹介
難波三郎 (なんば さぶろう) 昭和42年(1967年)生まれ。飲食店専門の中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格者)。ながらくフリーターとして多くの店で修業した後、1999年に渋谷区で飲食店を開業。2006年に中小企業診断士の資格を取得し、『メニューが飲食店を救う!』(こう書房)を出版。希少なメニュー関連の本としてヒット。これを機に全国で活動するようになる。現在は出身地である岡山市に所在し、近隣県の商工会議所、銀行などから依頼を受けて中小・個人の飲食店を中心に利益増加のアドバイスを行う。同時に、週の半分は東京など都市部からの依頼を受けて全国で活動。年に約30社と向き合いながら、年に約50回のセミナーを開催している。日本調理製菓専門学校:経営学非常勤講師。
■書籍概要
書名 小さな飲食店のお客が減らない値上げ
著者 難波三郎
定価 1,650円(税込)
まとめ
出典:株式会社秀和システム
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