佐賀県で飲食店を開業時に融資を受ける際のポイントは?開業の流れも含めて解説!

出店・開業

佐賀県で飲食店を開業する際には、開業資金が必要になります。開業資金をすべて自己資金で賄うのは難しい場合も多いので、融資を受ける方も多いでしょう。

融資を受ける際には、融資制度の種類や条件をよく理解し、事業計画をしっかりと作成することが大切です。また、経営者の資質や融資の目的を明確にすることも重要です。

本記事では、佐賀県で飲食店を開業時に融資を受ける際のポイントを解説します。また、開業の流れも含めて解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

佐賀県の開業率は全国21位

2015年度の厚生労働省の調査によると、飲食店を含む佐賀県の開業率は4.7%と全国で21位です。
また廃業率は3.6%となっています。

佐賀県は、海の幸や山の幸に恵まれた豊かな食材の宝庫であり、歴史や文化が息づく観光地としても人気があります。そのため、飲食店を開業するチャンスは多く、開業率も全国平均を上回る水準で推移していました。

しかし、近年は全国的に開業率が低下傾向にあり、佐賀県も例外ではありません。今後も、開業率が低下する可能性は否定できません。

まずは融資、補助金、助成金、それぞれの特徴を知りましょう!

融資、補助金、助成金は、いずれも事業資金を調達する手段として活用できますが、それぞれに特徴があります。

融資

融資は、金融機関から借り入れを行うことです。利子をつけて返済する必要があるため、返済計画をしっかりと立てることが大切です。融資のメリットとしては、資金調達が早いこと、事業の自由度が高いことなどが挙げられます。一方、デメリットとしては、利子がかかること、返済義務があることなどが挙げられます。

補助金

補助金は、国や地方公共団体などの公的機関から、事業の実施に必要な経費の一部を支給されるものです。返済の必要がないため、利子や返済の負担がありません。補助金のメリットとしては、資金調達が早いこと、利子や返済の負担がないことなどが挙げられます。

一方、デメリットとしては、申請に手間がかかること、採択率が低いことなどが挙げられます。

助成金

助成金は、補助金と似ていますが、補助金よりも受給要件が緩やかであるのが特徴です。補助金と同様、返済の必要がないため、利子や返済の負担がありません。助成金のメリットとしては、資金調達が早いこと、利子や返済の負担がないことなどが挙げられます。

一方、デメリットとしては、申請に手間がかかること、採択率が低いことなどが挙げられます。
それぞれの特徴をまとめると、以下のようになります。

資金調達の主体

融資:金融機関
補助金:国や地方公共団体など
助成金:国や地方公共団体など

返済の必要性

融資:必要
補助金:不要
助成金:不要

利子

融資:必要
補助金:不要
助成金:不要

申請の難易度

融資:やや高い
補助金:やや高い
助成金:比較的低い

資金の使い道

融資:自由
補助金:指定された用途に限る
助成金:指定された用途に限る

事業資金を調達する際には、それぞれの特徴を理解した上で、自社に最適な方法を選択することが大切です。

佐賀県で利用可能な融資・補助金・助成金とは?

佐賀県では、中小企業・小規模事業者を支援するため、さまざまな融資・補助金・助成金制度を用意しています。

融資

佐賀県の融資制度は、主に次の3つに分けられます。

佐賀県中小企業融資制度

佐賀県中小企業融資制度は、佐賀県内を主な営業場所とする中小企業・小規模事業者を対象に、経営改善・設備投資・販路拡大などの事業計画に基づく融資を行う制度です。融資金額は最大1億円、利率は年2.0%から2.9%です。 

佐賀県公庫融資借換特例制度

佐賀県公庫融資借換特例制度は、金融機関との取引状況の変化など外的要因や、東日本大震災、および令和元年台風第19号等の影響により資金繰りに困難を来している中小企業者を対象に、公庫融資の借換を支援する制度です。融資金額は最大1億円、利率は年1.0%から2.5%です。 

佐賀県中小企業設備投資支援資金資

佐賀県中小企業設備投資支援資金は、佐賀県内を主な営業場所とする中小企業・小規模事業者を対象に、設備投資を支援する制度です。融資金額は最大3億円、利率は年2.0%から2.9%です。

補助金・助成金

佐賀県の補助金・助成金制度は、主に次の3つに分けられます。

佐賀県中小企業経営改善補助金

佐賀県中小企業経営改善補助金は、佐賀県内を主な営業場所とする中小企業・小規模事業者を対象に、経営改善に取り組む事業計画に基づく経費を補助する制度です。補助金額は最大100万円です。 

佐賀県中小企業販路拡大補助金

佐賀県中小企業販路拡大補助金は、佐賀県内を主な営業場所とする中小企業・小規模事業者を対象に、販路拡大に取り組む事業計画に基づく経費を補助する制度です。補助金額は最大50万円です。 

佐賀県中小企業海外展開支援補助金

佐賀県中小企業海外展開支援補助金は、佐賀県内を主な営業場所とする中小企業・小規模事業者を対象に、海外展開に取り組む事業計画に基づく経費を補助する制度です。補助金額は最大200万円です。

このほかにも、佐賀県では、さまざまな融資・補助金・助成金制度を用意しています。詳しくは、佐賀県産業イノベーションセンターのホームページをご覧ください。 

佐賀県の融資・補助金・助成金制度を活用することで、中小企業・小規模事業者の経営改善・事業拡大を支援します。

※こちらは2023年11月20日現在の情報です。最新の情報はこちらからご確認ください。

融資を受ける際に気を付けるべきポイントとは

佐賀県で融資を受ける際に気を付けるべきポイントは、主に次の4つです。

融資制度の種類や条件をよく理解する

佐賀県では、さまざまな融資制度が用意されています。融資制度によって、融資金額や利率、融資条件などが異なるため、事前によく理解しておくことが重要です。

融資制度の種類は、大きく分けて公的融資と民間融資の2つがあります。公的融資は、国の機関や地方公共団体などが実施する融資制度で、金利が低く、返済期間が長いなどのメリットがあります。

民間融資は、金融機関などの民間企業が実施する融資制度で、融資金額や利率、融資条件などが公的融資よりも多様です。

また、融資制度によって、融資対象となる事業内容や融資金額、利率、融資条件などが異なるため、事前によく確認しておきましょう。

事業計画を作成する

融資を受けるためには、事業計画を作成する必要があります。事業計画は、融資先の金融機関が融資審査を行う際に判断材料となるため、慎重に作成しましょう。

事業計画は、融資先の金融機関が融資審査を行う際に判断材料となる重要な書類です。事業計画には、事業の概要、経営戦略、収支計画、資金繰り計画などを記載します。

事業計画を作成する際には、以下の点に注意しましょう。
・ 事業の目的や目標を明確にする
・ 事業の実現可能性を示す
・ 収支計画や資金繰り計画が具体的で実現可能なものである

信用状況を整える

融資を受けるためには、信用状況が良好であることが重要です。金融機関は、融資先の経営状況や財務状況などを審査するため、過去の取引履歴や納税状況などをチェックしておきましょう。

信用状況を整えるためには、以下の点に注意しましょう。
・ 取引先との取引履歴を良好に保つ
・ 納税や社会保険料の納付を滞納しない

融資担当者とよく相談する

融資を受ける際には、融資担当者とよく相談することが大切です。融資担当者は、融資制度や融資審査のノウハウに精通しています。融資制度の選択や事業計画の作成など、融資に関することであれば何でも相談しましょう。

融資担当者と相談する際には、以下の点に注意しましょう。
・ 融資制度の種類や条件についてよく質問する
・ 事業計画の作成に融資担当者の意見をもらう
・ 融資審査の流れやポイントについて確認する

佐賀県で融資を受ける際には、上記のポイントを参考に、慎重に準備を進めましょう。

佐賀県で開業する際の費用の相場とは?

佐賀県で飲食店を開業する際の費用は、物件の立地や規模、業態などによって大きく異なります。一般的には、以下の費用が必要となります。

物件取得費:1,000万円~3,000万円

・物件の購入費
・物件の改装費

物件取得費は、物件の立地や規模によって大きく異なります。佐賀県では、繁華街や駅前などの好立地にある物件は、坪単価で10万円以上かかることもあります。また、郊外や住宅街にある物件でも、坪単価で5万円以上かかる場合が多いです。

設備費:500万円~1,000万円

・厨房設備
・調理器具
・テーブルや椅子などの内装
設備費は、飲食店の業態によって異なります。例えば、ラーメン店や居酒屋などの一般的な飲食店では、厨房設備や調理器具の費用が大きくかかります。また、カフェやレストランなどの高級飲食店では、内装費も大きくかかります。

開業準備費:100万円~300万円

・食材や備品の購入費
・広告宣伝費
・役所への届け出手数料
開業準備費は、飲食店の規模によって異なります。例えば、小規模な飲食店であれば、食材や備品の購入費と広告宣伝費だけでも、数百万円かかる場合もあります。また、大規模な飲食店では、役所への届け出手数料も大きくかかります。

合計:2,600万円~5,300万円程度

もちろん、これらの費用はあくまでも目安です。飲食店の規模や業態によって、大きく異なるため、事前にしっかりと予算を立てておくことが大切です。

佐賀県で開業する際の資金調達の方法

佐賀県で飲食店を開業する際の資金調達の方法は、大きく分けて以下の3つがあります。

自己資金

自己資金とは、個人の貯蓄や、親族や友人からの借入金など、自己の財産から調達した資金です。自己資金を充実させることで、融資の条件を有利にしたり、補助金・助成金の対象になったりすることができます。

融資

融資とは、金融機関から借り入れる資金です。融資を受けるためには、事業計画書を作成し、審査に通る必要があります。

佐賀県では、日本政策金融公庫の融資制度が利用できます。日本政策金融公庫は、政府系金融機関であり、金利が低く、返済期間が長いなどのメリットがあります。

日本政策金融公庫を利用する

日本政策金融公庫の融資制度には、以下のようなものがあります。

新創業融資制度
創業後3年未満の中小企業・小規模事業者を対象とした融資制度
創業融資制度
創業予定者を対象とした融資制度
中小企業経営力強化資金
経営改善や販路拡大などの事業計画に基づく融資制度

※こちらは2023年11月20日現在の内容です。最新の情報など詳しくは日本政策金融公庫の公式HPなどで確認してください。

補助金・助成金

補助金・助成金とは、国や地方自治体から受けられる給付金です。補助金・助成金を受けるためには、申請書を提出する必要があります。

佐賀県では、以下の補助金・助成金制度が利用できます。

佐賀県中小企業創業・経営革新補助金

創業・経営革新に取り組む中小企業・小規模事業者を対象とした補助金制度

佐賀県中小企業販路拡大補助金

販路拡大に取り組む中小企業・小規模事業者を対象とした補助金制度

佐賀県中小企業海外展開支援補助金

海外展開に取り組む中小企業・小規模事業者を対象とした補助金制度

これらの資金調達の方法を組み合わせることで、開業資金を調達することができます。

資金調達の流れ

資金調達の流れは、以下のとおりです。

開業資金の必要額を把握する

開業資金の必要額をしっかりと把握しましょう。

資金調達の方法を検討する

資金調達の方法を検討しましょう。複数の調達先を比較検討しましょう。

資金調達先に相談する

資金調達先に相談しましょう。疑問点などはそのままにせず、しっかりと必要事項などを聞き、整理しておきましょう。

融資や補助金・助成金の申請を行う

融資や補助金・助成金の申請を行う際には、必要書類を準備して、期限内に申請しましょう。時間がかかるケースがほとんどですので余裕をもって申請を行えるようにしましょう。

資金の受け取り

受け取って終わりではありません。返済のスケジュールなどをしっかりと把握し計画的に運用していきましょう。

資金調達の際の注意点

資金調達を行う際には、以下の点に注意しましょう。

自己資金を充実させる

自己資金を充実させることで、融資の条件を有利にしたり、補助金・助成金の対象になったりすることができます。

複数の資金調達方法を検討する

複数の資金調達方法を検討することで、リスクを分散することができます。

資金調達先の条件をよく確認する

資金調達先の条件をよく確認することで、後々トラブルにならないようにしましょう。

佐賀県で開業する際の実際の開業までの流れを解説

開業前の準備

開業資金の準備

開業資金は、物件取得費、設備費、開業準備費など、さまざまな費用がかかります。開業前に、開業資金の必要額を把握し、自己資金と融資や補助金・助成金で調達する資金を検討しましょう。

事業計画書を作成する

事業計画書とは、飲食店の経営計画を示す書類です。事業計画書には、以下の内容を盛り込みましょう。

店舗の概要
店舗の立地や規模、コンセプト、内装、設備などをまとめたものです。大まかにどのような店舗を想定しているのかまとめましょう。
メニューやコンセプト
競合店を分析したり独自の強みを打ち出したりすることで競争に勝てるよう考えましょう。
ターゲット顧客
ターゲット顧客を明確にすることで店舗の方向性や立地の条件なども明確になってきます。
売上計画、収支計画
収支計画を実現可能なものにすることで明確なビジョンを打ち出しましょう。売り上げの計画もしっかりとすることで事業の実現性を明確にします。

事業計画書は、金融機関から融資を受ける際にも必要となります。

物件の選定

物件は、立地、規模、賃料などを考慮して選びましょう。

立地
立地は、集客のしやすさや、競合店の状況などを確認しましょう。
店舗の規模
店舗の規模は、事業計画で想定する売上や、客層に合わせて決めましょう。
賃料
賃料は、収支計画に収まるように設定しましょう。
設備
設備は、店舗の業態やコンセプトに合わせて選びましょう。

許認可の取得

飲食店を開業するためには、以下の許認可が必要です。

・飲食店営業許可
・食品衛生責任者の配置
・防火管理者の配
・消防用設備等の設置
・建築基準法に基づく届出

許認可の取得には、時間がかかる場合があるので、早めに手続きを進めましょう。

従業員の採用

開業後は、従業員を採用する必要があります。従業員の採用には、求人広告の掲載やハローワークへの求職申込みなど、さまざまな方法があります。採用の際には、求める人物像を明確にして、面接などでしっかりと見極めましょう。

開業準備

内装工事や厨房設備や調理器具の導入、食材や備品の準備、広告宣伝の準備などを行いましょう。開業準備では、以下の点を行いましょう。
・メニューの作成
・販促計画の作成
・開業イベントの開催

開業

準備が整ったら、グランドオープンです。グランドオープンの際には、チラシやSNSなどで広く告知して、多くのお客様に来店してもらいましょう。

開業後も、経営状況を常に把握し、必要に応じて改善を図ることが大切です。また、お客様のニーズを把握し、それに応えるメニューやサービスを提供できるように努めましょう。

佐賀県で飲食店を開業するメリットデメリット

メリット

地元の食材を活かした料理ができる

海の幸や山の幸に恵まれた豊かな食材の宝庫です。佐賀牛や有明海の海苔、唐津くんちのちゃんぽんなど、全国的に有名な食材も数多くあります。そのため、地元の食材をふんだんに使った料理を提供することができます。

観光客をターゲットとした営業ができる

唐津城や武雄温泉、有明海など、多くの観光地があります。そのため、観光客をターゲットとした営業を行うことができます。

初期費用を抑えて開業できる

都市部と比べて物価が安いため、初期費用を抑えて開業することができます。また、居抜き物件やフランチャイズの活用など、コストを抑える方法も多くあります。

競合が少ない

人口減少や少子高齢化の影響で、飲食店の閉店も増えています。そのため、競合が少なく、開業しやすい環境と言えます。

佐賀県の創業支援制度を利用できる

創業支援制度として、開業資金の貸付や助成金の支給など、さまざまな支援を行っています。これらの支援制度を利用することで、開業費用の負担を軽減することができます。

デメリット

人口減少や少子高齢化による客層の減少

人口減少や少子高齢化が進んでいます。そのため、今後も客層が減少する可能性があり、経営に影響を与える可能性があります。

競合店舗の減少による客足の減少

競合店舗の減少により、客足が減少する可能性があります。そのため、ターゲットとする客層を明確にすることが重要です。

物価の安さによる利益率の低下

都市部と比べて物価が安いため、利益率が低下する可能性があります。そのため、コスト削減に努めることが重要です。

人材の確保が難しい

人口減少や少子高齢化の影響で、人材の確保が難しい可能性があります。そのため、人材育成に力を入れることが重要です。

交通手段の不便による集客の難しさ

都市部に比べて交通手段が不便な地域もあります。そのため、集客に苦労する可能性があります。

佐賀県で開業する際の開業資金を抑えるコツとは

佐賀県で飲食店を開業する際の開業資金を抑えるコツは、以下のとおりです。

物件の立地や規模を検討する

立地

立地は、開業資金を大きく左右する要素です。繁華街や駅前などの好立地は、賃料が高額になるため、開業資金を抑えたい場合は、郊外や住宅街などの立地を検討しましょう。

物件

物件は、居抜き物件を活用すると、内装工事費を抑えることができます。また、スケルトン物件を活用すると、内装工事費を大幅に抑えることができます。

中古設備やDIYを活用する

設備は、中古設備を活用すると、新品設備よりも安価に購入することができます。また、DIYで設備を自作すると、さらに費用を抑えることができます。

メニュー

メニューは、シンプルにすることで、食材費や調理器具の費用を抑えることができます。また、テイクアウトやデリバリーなどのサービスを提供することで、店内飲食に比べて費用を抑えることができます。

人件費

人件費は、開業資金の大きな割合を占めるため、削減に努めましょう。そのためには、アルバイトやパートスタッフを活用したり、業務の効率化を図ったりすることが大切です。

中古やDIYについて

中古設備や中古家具を活用することで、新品よりも安価に購入することができます。また、DIYで設備や家具を自作することで、さらに費用を抑えることができます。

中古

中古設備や中古家具の購入は、インターネットやオークションなどで探すことができます。また、飲食店の閉業などで、中古設備や中古家具を譲ってくれる業者を探すのも一つの方法です。

テンポスでは多くの中古商品を取り揃えております。

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DIY

DIYで設備や家具を自作する場合は、インターネットや書籍などで作り方を調べたり、DIYの経験がある人に相談したりするとよいでしょう。

佐賀県で飲食店を開業する際は、これらのコツを参考にして、開業資金を抑えましょう。

まとめ

佐賀県で飲食店を開業するには、開業資金の準備が欠かせません。融資を受ける際には、融資制度の種類や条件をよく理解し、事業計画を作成して、金融機関に相談することが大切です。また、開業前の準備をしっかりと行い、開業後も経営状況を常に把握して、安定した経営を目指しましょう。

開業に際してご相談、ご質問お気軽にお待ちしております。

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