厨房のお助けアイテム!業務用スープジャーを徹底解説!

商品の選び方

業務用スープジャーは、飲食店やカフェなどでスープやシチューを温かいまま提供するための便利な機械です。忙しい時間帯でも適温を保つことができるので、お客様にいつでもおいしいものを提供できます。

操作が簡単なもの、温度を自由に調節できるものなど特性は様々です。また、サイズも豊富なので、多くのお客様が来るイベントやビュッフェや店の規模によって合わせることができます。

業務用スープジャーを導入することで、スタッフの仕事も効率的になり、お客様に安定しておいしい料理を提供することができます。飲食店経営の強い味方になること間違いなしです◎
スープジャーの購入をご検討の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

スープジャー選び方

スープジャーが欲しいけど、どんな種類があるのか、自分に合った容量はどれくらいかが分からない!そんな方のために、今回は「性能」「形」「容量」の項目別に選び方をご紹介いたします。

性能で選ぶ

業務用スープジャーには大きく分けてマイコン式と湯煎式という2つのタイプがあります。

それぞれの特徴や利点を理解し、自分の店舗に合ったスープジャーを選びましょう。以下に、それぞれの特徴について詳しく説明します。

マイコン式

「マイコン」とは加熱方式を表すものではなく、「マイクロコンピューター」または「マイクロコントローラー」の略称です。火力や温度などを制御するコンピューターを搭載しているため、そのように呼ばれています。

底や側面部分にヒーターが配置されており、コンピューターを使って火力をコントロールしているため、5℃ずつや1℃ずつなど細かく温度調節できるのが特徴です。デジタルディスプレイを搭載しているものも多く、ボタン操作で簡単に調整ができます。

湯煎式

湯煎式はその名の通り、お湯の中に容器を浸して間接的に温める方式で、スープなどを優しく均一に保温することができます。

直接火や熱が鍋に当たらない仕様になっており、料理が乾燥しにくく食材が焦げたりする心配がないため、料理を出来立ての状態で保つことができます。
また、取り外し可能な内鍋が多いため、清掃がしやすく衛生的に保つことができます。

形で選ぶ

業務用スープジャーには、カートタイプと卓上タイプの2つの主要な種類があります。それぞれの用途や店舗規模によって適したものがあります。以下では、それぞれの特徴や利点、適した使用シーンについて詳しく説明します。

卓上タイプ

卓上タイプのスープジャーは、カウンターやテーブルの上に置いて使用する小型のタイプです。コンパクトな設計で、スペースを有効に活用できます。主に、小規模から中規模の店舗や限定的なメニュー提供に適しています。

おすすめの使用シーン
・小規模なカフェやレストラン
・スープ専門店
・フードコート内の店舗
・コンビニエンスストアやデリカテッセン

カートタイプ

カートタイプのスープジャーは、移動可能なキャスター付きのスタンドやカートにスープジャーが設置されているタイプです。このタイプは、大量のスープを保温しながら、必要な場所へ簡単に移動させることができます。特に、大規模なイベントやバンケット、ホテルのビュッフェなどで頻繁に使用されます。

おすすめの使用シーン
・大規模なレストラン
・ホテルのビュッフェ
・ケータリングサービス
・大規模イベントやパーティー


容量で選ぶ

スープジャーが欲しいけど、何リットルのものを買えばいいかわからない!そんなあなたのために、サイズ別に特徴や用途を簡単にまとめてみました。ぜひ購入する際の参考にしてみてください。

※こちらの数値はあくまでも目安となります

4.5L

4.5Lのスープジャーは、コンパクトで取り扱いやすいサイズです。温度管理がしやすく、少量のスープやシチューを保温するのに適しています。このサイズは、小規模なカフェやレストラン、バー、またはスープをサイドメニューとして提供する場合に最適です。

通常のスープ1杯 約200ml・・・22杯
ラーメンスープ1杯 約400ml・・・11杯
カレー1杯 約150ml・・・30杯

8L

8Lのスープジャーは、1日あたりの客数が50〜80人程度の中規模の店舗に適したサイズです。十分な容量があり、ランチやディナーのピーク時にも対応できます。容量が多いのでスープだけでなく、シチューやカレーなどの温かい料理にも利用できます。

通常のスープ1杯 約200ml・・・40杯
ラーメンスープ1杯 約400ml・・・20杯
カレー1杯 約150ml・・・53杯

12L

12Lのスープジャーは、1日あたりの客数が100人以上の大規模な店舗やイベントに最適です。大容量で大量のスープやシチューを一度に保温できるため、忙しい時間帯や多くの来客が見込まれる場合に重宝します。

通常のスープ1杯 約200ml・・・60杯
ラーメンスープ1杯 約400ml・・・30杯
カレー1杯 約150ml・・・80杯

 業務用スープジャーの売れ筋ランキング

これまで業務用スープジャーの様々な特徴について説明してきましたが、一般的にはどのようなものが人気なのでしょうか?厨房機器通販サイト、テンポスドットコムでの売れ筋商品をランキング形式でご紹介いたします。

【3位】タイガー スープウォーマー マイコン式 8リットル JHI-N081

頼りになる大容量スープジャー。1度刻みでおいしい温度をキープ!

よく使う90度、80度、70度の目安温度がワンタッチで設定可能! ふたの開閉時に金属に触れないよう大型樹脂製とっ手を採用し、やけどしにくい構造になっています。

乾式保温方式でお湯を張る手間もなく、準備、あとかたづけ、お手入れが簡単です。

商品はこちらをクリック!

【2位】象印 マイコン スープジャー TH-CV045


小さめサイズなのに威力はそのまま!正確な温度をコントロールする「ダイレクトセンサー式」で、料理が少量になっても煮詰まりを抑えてくれます。 保温ヒーターが底と側面にある「ダブルヒーター」で側面温度を調整し、内なべの焦げ付きを防いでくれます。

また、乾式保温なので、寒冷地や寒い日でも温度がさがりにくい仕組みになっています。

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【1位】象印 マイコンスープジャーTH-CV080


マイコンが正確な温度を自動コントロールするので、料理が少量になっても煮詰まりを抑えられます。 保温ヒーターを底と側面に設置することで側面温度を制御し、内なべの焦げつきを防いでくれます。

50℃〜95℃まで5℃間隔で選択できる「マイコン温度設定」。正確な温度をコントロールする「ダイレクトセンサー式」。 ボタンひとつでレトルトパックや冷凍商品、真空調理品も袋のまま簡単にボイルできる「ボイル機能付き」。

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最後に

いかがだったでしょうか?業務用スープジャーには様々な種類があります。この記事を参考に、それぞれの業態やお店の規模によって、自分に合ったものを選びましょう。

テンポスでは記事で紹介したスープジャー以外にも様々な厨房機器や調理機器を扱っているので、是非ご覧になってください。

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