ファーストフードのドリンクや居酒屋のお刺身にひかれていたりと様々なところで活躍するチップアイス。
皆さんも一度は目にしたことがあると思います。
今回は、そんなチップアイスの製氷機を紹介・比較していきたいと思います。
目次
氷にはどんな種類があるの?
今回はチップアイスの製氷機をメインで紹介していきますが、チップアイス以外にも様々な種類の氷があります。
ここでは、氷の種類から紹介していきます!
・キューブアイス
・フレークアイス
・チップアイス
氷には上記の3種類があります。
それぞれに特徴・特色があるので、下記でそれぞれの種類について紹介していきたいと思います!
キューブアイス
キューブアイスは、透明で立体的な氷です。
氷と聞いて多くの人が一番初めに思いつく氷ではないでしょうか。
お酒の水割りやロック、アイスコーヒーなど多くのドリンクで使われています。
また、家庭の冷蔵庫でも作られている氷でもあります。
フレークアイス
フレークアイスは不定形の小さな粒状の氷です。
狭いすき間にも入り込み、すばやく冷却できることが特徴です。
魚やフルーツなどの鮮度保存にもってこいな氷でもあります。
ただ、チップアイスやキューブアイスに比べると、細かい氷なので常温での取り扱いには注意が必要になってきます。
チップアイス
チップアイスは、氷を押し固めた扇形断面の氷片です。
こちらもドリンクバーなどで使われていることが多くあります。
また、キューブアイスより細かいことから、魚屋やバイキングなどの料理の演出を兼ねたアイスベッドでも使用されます。
チップアイスは、幅広い用途が特徴です。
比較する上で重要な項目
これまでは、簡単な氷の種類について紹介してきました。
ただ比較といってもどこが比較するうえで重要なのかもわからず結局迷ってしまうこともあると思います。
ということで、比較していくうえで重要な点をここでは解説していきたいと思います!
是非、比較する際にお役立てください。
製氷能力
製氷能力は、とても重要な項目の1つです。
特に氷の製氷能力の重要性を実感するのは夏なのではないでしょうか。
お客様も冷たいものを求めており、氷を使ったメニューはよく出るのではないでしょうか。
また、扉の開け閉めで、熱気によって氷がとけてしまうこともあり、製氷能力の高い物が合う、飲食店の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
製氷能力特に具体的な選び方をご紹介します。
「お店の客席数×1.5倍の数値」の製氷能力のある物が、ちょうどいいといわれています。
例えば、客席数20席のお店の場合、20席×1.5倍の35kgタイプになります。
少し面倒かもしれませんが1年間ずっと使うものではあるので、計算をしてみて自分のお店に合った商品を見つけることを強くオススメします!
※1席:1日約2kg消費と仮定、ドリンクで使用のみの場合
居酒屋さんのようにハイボールなど、氷を使うドリンクがたくさん売れるお店の場合はもう1サイズ大きいタイプをオススメします。
逆にラーメン屋さんなどのようにお冷以外に氷を使うことのないお店は1サイズ小さいタイプでも十分でしょう。
貯水機の貯水能力
いくら製氷能力が高くても貯氷できなくては、意味がありません。
貯氷容量の限界までいってしまうと、製氷も止まってしまいます。
1回で一気に使用するのであれば貯氷能力の高いものがよいでしょう。
逆に多くは使うが、一気には使わないのであれば少し少なくてもいいかもしれません。
私は、ハプニングや何か起こった時のことを考えて能力の高いものをオススメします!
人気のチップアイス製氷機4選を紹介!
これまで、氷の種類や比較する際に見るべき点をお伝えしてきました。
今回は、人気のチップアイス製氷機の4つを紹介していきたいと思います!
チップアイスメーカー CM-200K 幅1060×奥行600×高さ800(mm) 三相200V
<商品情報>
商品名:チップアイスメーカー CM-200K 幅1060×奥行600×高さ800(mm) 三相200V
メーカー:ホシザキ
外径寸法:幅1060×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約205/220kg/日 (室温20℃ 水温15℃ 50/60Hz)約160/175kg/日 (室温30℃ 水温 25℃ 50/60Hz)
貯氷量:自然落下時貯氷量 約44kg最大ストック量 約63kg12時間で使用可能な氷 約146.5/154kg
<オススメポイント>
・横に長いため、製氷機の上をテーブルのように使用できる
・高い貯氷能力
チップアイスメーカー CM-60A 幅500×奥行450×高さ800(mm) 単相100V
<商品情報>
商品名:チップアイスメーカー CM-60A 幅500×奥行450×高さ800(mm) 単相100V
メーカー:ホシザキ
外形寸法:幅500×奥行450×高さ800(mm)
製氷能力:約55/60kg/日 (室温20℃ 水温15℃ 50/60Hz)約45/50kg/日 (室温30℃ 水温25℃50/60Hz)
貯氷量:自然落下時貯氷量 約15kg最大ストック量 約18kg12時間で使用可能な氷 約42.5/45kg
<オススメポイント>
・あまり場所を取らないサイズ!
・小さいが製氷能力は高め。
パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
<商品情報>
商品名:パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
メーカー:パナソニック
外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:[周囲温度20℃ 水温15℃]約110/120kg/日[周囲温度30℃ 水温25℃]約 90/100kg/日
貯氷量:約68kg(自然落下時・約45kg)
<オススメポイント>
・コンパクトなのに120gの製氷能力!
・貯氷庫排水口のトラップ機構が悪臭の逆流を抑制。
オーガ方式製氷機 チップアイス 100kg タイプ
<商品情報>
商品名: オーガ方式製氷機 チップアイス 100kg タイプ
メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約90/100kg/日(室温20℃、水温15℃)、約75/82kg/日(室温30℃、水温25℃)
貯水量:約63kg(自然落下時 約43kg)
<オススメポイント>
・消費水量が少なくコストを抑えられる!
・90gという製氷能力に対して、63㎏と多めの貯氷能力。
チップアイス製氷機の販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、チップアイスの製氷機の種類や選び方について紹介してまいりました!
実際、一番売れている「製品名」はどのような商品なのか、みんなが使っている「チップアイス製氷機」はどのタイプなのかを見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!
【第1位】パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
<基本情報>
商品名:パナソニック チップアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-C120LB
メーカー:パナソニック
外径寸法:幅182×奥行252×高さ348(mm)
型式:SIM-C120LB(旧型式:SIM-C120LA)
メーカー:パナソニック
外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:[周囲温度20℃ 水温15℃]約110/120kg/日[周囲温度30℃ 水温25℃]約90/100kg/日
貯氷量:約68kg(自然落下時・約45kg)
重量:約72kg
冷凍サイクル:[圧縮機公称出力]全密閉型 300W[冷媒]R404A
凝縮器冷却方式 :空冷式
電源:単相100V 50/60Hz
適合コンセント:接地形2極差込み 15A 125V
台脚:70mm~105mm
付属品:スコップ(1)、ドレンキャップ(1)
コンパクトサイズで120kgの製氷能力!
一体型冷却ユニットは簡単に引き出し可能。
貯氷庫排水口のトラップ機構が悪臭の逆流を抑制。
まとめ
今回はチップアイス製氷機について、お伝えしてきました。
このページが少しでも商品選びの際の役に立てたなら、うれしいです!
今回、紹介したチップアイス製氷機商品以外にも様々なタイプのものがありますので自分に合ったチップアイス製氷機を見つけてください!
また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!
製氷機以外の商品も是非ご覧ください。