業務用冷凍庫、冷蔵庫といえば、食材の長期保存や仕込み、作り置きの一時保存などに使うため、飲食店の厨房には無くてはならない存在です。
一方で、大きい、重い、高価などの理由から入れ替えが大変といったイメージをお持ちの方も多いと思います。
この記事では、業務用冷凍庫、冷蔵庫を長く安心して使い続けるための方法をご紹介します。
目次
冷凍庫、冷蔵庫の冷やす仕組み
冷凍庫、冷蔵庫の基本構造は、冷やしたい物の熱を奪い外に吐き出す熱交換です。
構造としてはエアコンと同じで、熱交換に優れたガス(フロンガスなど)を内と外で循環させています。
エアコンは室外機の大きなファンで熱を吐き出します。
冷凍庫や冷蔵庫は室外機にあたる機能を内蔵していて、背面やフィルター部分で吐き出しています。
エアコンは室外機のファンの前に物を置かないよう注意書きがありますね。空気の流れが悪くなることで熱交換の能力が低下するためです。
冷凍庫や冷蔵庫も同様で、背面と壁が近すぎたりフィルターの前に物を置いたりフィルター自体が目詰まりした状態だと熱交換の能力が低下して冷却能力の低下につながります。
普段のお手入れが大切です
フィルターに付着したホコリが目詰まりの原因になるため、フィルターを備えたタイプの場合は冷却能力を保つためにフィルター洗浄は欠かせません。
また、冷凍庫、冷蔵庫は狭い空間に冷たい空気を閉じ込めて効率的に冷やすため、気密性の維持も重要です。扉のパッキンの劣化は隙間の発生につながり冷気が漏れ性能が低下する原因になるため、こまめに掃除して劣化の原因となる汚れを取り除くようにしましょう。
庫内に発生する霜は性能低下だけでなく故障の原因にもなります。こまめに取り除きましょう。
フードメディアでは、冷蔵庫の上手な使い方や普段のお手入れについてまとめた記事を掲載しています。記事の対象は冷蔵庫ですが、冷凍庫にも共通で使える情報が多くあると思います。長く性能を維持し故障を防ぐため、ぜひ参考にしてください。
サービスを活用しよう!
パッキンなどは手入れをしていても徐々に劣化していきます。性能低下の原因となりますので状態が悪くなったら交換をおすすめします。交換したほうが良い状態とは、どのような状態でしょうか?
劣化の具合は使い方やお手入れによって様々です。明らかに性能が低下している状況でもなければ、交換どきかどうかは素人目には判断しづらいと思います。普段の営業で忙しいのに、劣化具合をチェックしたり交換用部品を発注したり交換作業をしたりするのも大変ですね。
毎日使っていると、性能低下や異常に気づかないことや、気づいていてもまだ大丈夫と思っていたら突然壊れて冷凍の食材が全滅した、といったことがありえます。最悪の場合、機器交換が完了するまで数日休業することになるかもしれません。
そのようなトラブルを未然に防ぎ、入れ替えが面倒な冷凍庫、冷蔵庫を長く安心して使い続けるにはどうしたら良いでしょうか・・・?
ずばり、テンポスドットコムのメンテナンスサービスの契約をおすすめします。
テンポスドットコムのメンテナンスサービスとは
テンポスドットコムのメンテナンスサービスには以下の内容で定期的な無料点検が含まれています。
・設置、廃熱状況のチェック(漏電、冷サイクル、ガス漏れなど)
・機械室コンデンサー内の清掃(必要な場合)
・疑問点や使用方法のアドバイス
専門家による専門の機材を使ったチェックは安心感が違います。
そしてなんと、新品だけでなく中古の商品でも契約が可能です。1年ごとの契約更新も可能です。
使い慣れた機材が一番、長く性能を維持して機器購入のコストを抑えたいと考えるなら、ご購入の際にぜひメンテナンスサービスの契約もご検討ください!
・テンポスドットコムメンテナンスサービス 実況レポート
また、テンポスドットコムには
・搬入設置廃棄サービス付き
・2年保守サービス付き
の商品もあります。
意外と多い車上渡しの大型商品、購入したくても搬入・設置を行うスタッフが集まらなくて躊躇しているお店は多いのではないでしょうか?搬入・設置・廃棄を任せられるなら悩みは解決しますね。
ずっとお金を払うのは嫌だけど使い慣れたり自分でお手入れできるようになるまでは専門家にみてもらいたい、1年保証では短くて不安という方には2年保守サービス付きがおすすめです。
・搬入設置廃棄サービス付き商品
・2年保守サービス付き商品
これらテンポスドットコムのサービスを活用して、業務用冷凍庫、冷蔵庫を賢く導入、長く安心して使い続けましょう!
忙しい飲食店をサポートします!