突然ですが、SNS集客はされていますか?
今は、SNS集客をしている飲食店がほとんどです。
今回の記事では「なぜSNS集客をしたほうが良いのか」、「どのSNS媒体を使った方がよいのか」を解説していきます!
目次
飲食店のSNS集客
現在、飲食店を探している人は、事前にインスタグラムやツイッター、Faceboook等のSNSで行く前に検索し、「どんなメニューがあるのか」「どんなお店の雰囲気なのか」などを調べてから来店する方が増えています。
その結果、「近くにある店舗だからいく」から「遠くても美味しそうだから行く」という傾向が強くなっています。
遠くても来店を促すことができるチャンスが生まれた今、SNSで集客をしない手はありません。
実際に、飲食店によるSNSを使ったお店紹介や、メニュー紹介は当たり前になってきています。
中には、「おいしいタレの作り方」「看板メニューを作っている風景」「最寄駅から店舗までの行き方」等を動画に撮って投稿するアカウントまであります。
自ら情報を発信し、お店の強み・メニューを伝えて、投稿を見た人の来店意欲を搔き立てましょう!
SNSの特徴
SNSを通じてできる事は多岐にわたります。
例えば
・商品のPR
・店舗情報の発信
・お客様とのコミュニケーション
・採用活動
などです。
1番イメージが付きやすいのが、やはり商品のPRです。
店舗(企業)が見て欲しい商品を写真に撮って投稿することで、インターネット上でお店の事を見てもらえるようになります。
さらに一度載せたら自分で消さない限り写真は残り続けるので、お店の記録としても残しておくことができます。
SNSの強みとして、「拡散機能」というものがあります。
自分が良いなと思った投稿を友達や知り合いと共有することができる機能です。
現代の口コミ拡散とも言えます。
また、あまりイメージがないかもしれませんが、職人の採用からアルバイト募集まで、SNSを通じて採用活動を行うことができます。
SNSでの採用活動は、採用サイトへの掲載費を抑えられるので注目度を高めています。
さらに自分のお店の事を知ってくれている方は、志望度も高く意志が強いといわれているので一緒に働くことになれば心強いですよね。
SNSでの情報発信には4つの方法があります。
1:文章
2:画像(写真・イラスト)
3:動画
4:音声
よく耳にするインスタグラム・ツイッター・facebookにはそれぞれ強みや特徴があります。
自分のアピールしたい内容に合わせてSNSを活用していきましょう。
次に、それぞれのSNSの特徴をご説明いたします。
Instagramの特徴
主に画像と動画でお店のアピールが行える媒体です。
2017年の流行語になった「インスタ映え」という言葉は皆さんご存じかと思いますが、このインスタグラムから生まれた言葉です。
「映え」というのは、写真や動画の、見た目がいい・写りがいいものを指します。
ですので、より一層他の媒体より、綺麗な写真を投稿することが肝心になってきます。
特に飲食や、コスメ、アパレルの店舗紹介が多く、10代から30代をメインとした幅広い世代に利用されています。
また、スライドショー形式で画像や動画が24時間限定で公開できる「ストーリーズ」は、ライブ配信や当日のお店の状況を投稿することに向いています。
インスタグラムでは、Facebookやツイッターと違い、投稿する際には画像の添付が必須です。
画像や動画で「魅せる」投稿を心がけましょう。
Facebookの特徴
Facebookでは、30代中盤から50代の利用者が多く、
趣味での利用よりも仕事上の繋がりを目的として利用する傾向があります。
投稿は画像を付けなくても行なえます。
文章だけの投稿・文章と画像・文章と動画と、状況や投稿したい内容に合わせて使い分けることができます。
Twitterの特徴
日本では10代~20代の利用者が一番多い媒体になります。
投稿する際には、140字までと文字数制限が設けられています。
伝えたいことをまとめて、分かりやすく投稿することが必要になります。
シェア機能の効果が一番見込めるのはツイッターです。
他の媒体よりも拡散する機能が普及しているので、投稿内容が気に入ってもらえれば1人から2人、2から3人と、より多くの方に知ってもらえるようになります。
SNSを使い分けよう!
■お店のお料理をメインで発信するならインスタグラム
インスタグラムは若い世代の関心が高く、お店のメニューや場所を紹介するのに最適と言えます。
また、従業員の紹介をストーリーズ等で行うこともおすすめです。
さらにインスタグラムでは、投稿内容に関連したハッシュタグの検索で投稿写真を探すことが多いです。
ですので、検索数が多く、投稿内容と関連しているハッシュタグを複数付けると検索されやすく、見つけてもらいやすくなります。
また、サムネイル(投稿の1枚目の画像)で「映える」写真を使うことでクリック流入数の増加を目指しましょう。
ストーリーズ機能では、リアルタイムでの「オープンしました」「今日のランチメニュー」「日替わり」「今日のスタッフ」の投稿がオススメです。
■ターゲットを細かく絞って発信するならFacebook
Facebookは、「出社前」と「帰宅後から就寝まで」が最も見られていると言われています。
利用されやすい時間帯を目安に、ターゲットユーザーの興味を引く投稿をしましょう。
またFacebookは海外のユーザーが多いので、
これから訪日観光の対策を行う上で利用しない手はないです。
グローバルなターゲットに情報発信をしたい場合は、
翻訳機能を使用し、日本語の文章と一緒に英語の文章を投稿することをおすすめします。
■店舗の人間味(温かみ)を発信するならツイッター
ツイッターで注目したほうが良い数値はインプレッション数です。(ツイートがTwitterで表示された回数)
せっかく投稿するなら、より多くの人に見てもらいたいですよね。
ツイート後には投稿した時間帯に対してのインプレッション数を確認して、少なければ時間帯を変えて投稿してみましょう。
画像と動画の同時投稿や、複数の動画が投稿できるようになっています。
インスタグラムのストーリーズ機能と同じく、リアルタイムでの「オープンしました」「今日のランチメニュー」「日替わり」の投稿がおすすめです。
まとめ
SNSで集客!と一言で言っても、お店や発信したい内容によって使うべき媒体が異なることが分かりましたね。
使い分けをすることで、より魅力的に見える店舗紹介を行いましょう!
テンポスフードプレイスでは、今回ご紹介したインスタグラムとFacebookの運用代行を行っております。
ぜひ一度「SNSの運用代行ってどんなことしているの?」とページを覗いてみてください!