飲食店に必要なSNS集客!SNSを利用する際の注意点

経営ノウハウ

今よく耳にするSNSは飲食店の集客にも多く使われるようになりました。

実際にSNSを使って集客を始めるにはどのような部分に注意してどのような内容を配信すれば良いのか詳しく説明してきます。

飲食店のSNS集客の必要性

他にも色々と集客方法がある中でなぜSNSが話題になっているのか、SNS集客にどのようなメリットがあるのかについて説明していきます。

チラシやポスターとはどう違うのか

飲食店の集客方法にはポスターやチラシもよく使われています。
それらとSNSはどのように違うのでしょうか。

1つ目は紙媒体よりもたくさんの人に見てもらえるという点です。
ポスターやチラシにも近隣で働いている人や住民に見てもらえるという利点がありますが、SNSでは様々な地域、媒体によっては世界中の人に見てもらうことができます。

2つ目に費用を抑えて集客ができるという点です。
SNSはほとんどが無料で使うことができます。コンサルティングなどを付けずに自分たちで運用すれば無料で活用することが可能です。

SNSではどんな集客効果が見られるのか

ではSNSではどんな集客効果が見られるのか。
先ほど話したようにSNSではどこでどのような人に見られるかわかりません。
きちんとターゲットを決めて活用すれば来てほしいお客さんへの集客効果が見込めます。

SNSの種類について

そんなSNSにはたくさんの種類があります。
それぞれにどんな特徴があり、どのように活用するのがいいのか説明していきます。

SNSの種類

飲食店によく使われているSNSは主に4種類あります。
Instagram、Facebook、Twitter、LINEの4つになります。

それぞれの特徴

Instagram

まずはInstagramです。
Instagramは若者を中心に利用されているSNSです。利用している人の年齢層は10~30代が半分以上を占めています。しかし最近では40代以上のユーザーも増えてきており今後も大きくなっていくSNSになりそうです。

Instagramは写真の投稿がメインになるため料理の写真やお店の雰囲気をアピールしやすいです。更にハッシュタグで最寄り駅や地名で地元の人にアピールすることも出来ます。

Facebook

続いてFacebookです。Facebookは反対にユーザーの年齢層が高く、最もアクティブに利用しているユーザーは30代後半~40歳以上です。そして実名で登録しているユーザーが多くビジネスシーンでよく使われています。

Facebookでは年齢層が高めの方をターゲットにした客単価が高めな飲食店が始めるとアピールしやすいでしょう。また他のSNSと比べて制限少なく自由度が高いというのも特徴の1つとして挙げられます。

Twitter

次にTwitterです。Twitterは幅広い年齢層に使用されているSNSです。世界中で今どんなことが起きているのかというリアルタイム性が大きな特徴です。

他のSNSに比べて「リツイート」という機能があるため拡散力があります。そのためプレゼント企画に使う飲食店が多く見られます。

LINE

次はLINEです。LINEは個人間でのやり取りが多いため飲食店の集客のイメージがあまり湧かないですが大事なツールの1つです。ユーザー数が圧倒的に多く、全年代で約8割が利用しているメディアとなっております。

LINEは不特定多数のターゲットに配信をするわけではなく、アカウントを登録してくれた人に配信することができます。クーポンやイベントの最新情報をお客さんに直接送ることが出来ます。そのためリピーター対策に最適です。

SNSを始める際の注意点

とても便利なSNSですが始める際は注意も必要です。
どんなところに注意が必要か説明していきます。

配信する際の注意

配信する際の注意点です。まずは配信する時間帯です。
TwitterやInstagramなどの不特定多数の人が見るSNSでも当てはまりますが、特にLINEのように直接お客様に連絡をするようなツールは配信時間に注意が必要です。

早朝や深夜等お客様が寝ていると思われる時間帯での配信は控えましょう。
見てもらえない可能性が高いというのもありますが、それだけではなくクレームにもなりかねません。お店に来てもらいやすくするためにお昼や夜のご飯時に配信するようにしましょう。

次に注意するポイントは内容についてです。
当たり前ですが誤った内容を配信しないようにしましょう。
配信してしまった際には出来るだけ早く訂正とお詫びの内容を配信するようにしましょう。

SNSには「炎上」と言われる非難や批判が殺到してしまう状況に陥る可能性があります。
内容を作成する際は特定の人物を否定するような内容や、他の飲食店と比べたりする内容、人種差別などは配信しないように気を付けましょう。

また炎上商法と呼ばれる、あえて炎上させて有名になるという方法がありますがおすすめできません。お店のいい情報を広めるためのツールなので、悪い情報がネット上に拡散されてしまっては意味がありません。

SNSへの反応についての反応

SNSへの反応についてです。
今回ご紹介した4種類のSNSはどれも投稿に「口コミ」や「いいね」を付けることができます。またフォロワー数などの反応もリアルタイムで見ることができます。

口コミが合った際には必ずこちらからも反応するようにしましょう。
他の人も見ることが出来る公共の場です。「口コミがあったのに無反応だ」と悪いイメージになってしまう可能性もあります。あまりいい内容ではない口コミでも真摯に対応すれば逆に良いお店だと思ってもらえることもありますので必ず返信するようにしましょう。

どんな内容を配信すれば良いのか

4種類のSNSには上記で説明した通りそれぞれに特徴があります。
特徴を把握してSNSを使い分けましょう。

ターゲットを決める

まずはターゲットを決めることが大事です。
例えばInstagramやTwitterは若者を中心に利用されているSNSになります。
インスタ映えするカフェや大衆居酒屋など若者をターゲットにしている飲食店にはおすすめのツールになります。

逆に年齢層が高めなレストランなどではFacebookのほうがターゲットに合っています。
もちろんInstagramやTwitterがおすすめできないというわけではありません。
ハッシュタグなどを工夫して、お店に来てもらいたいお客さんにより見てもらえるように工夫しましょう。

最後にLINEは先ほども説明した通りリピーター対策向けです。
新規のお客さんではなく来店したことのあるお客さん向けですので、お店にLINEのお友達登録が出来るQRコードを掲載したりして登録数を増やしましょう!

他SNSのリンクを貼る

1つ以上のSNSを運用する場合はそれぞれにリンクを貼ることも必ず行いましょう。
例えばInstagramを見たお客さんがそこからTwitterを見てくれたり、FacebookからLINEのお友達登録をしてくれたり、ということがあります。

どのお客さんがどの媒体を見ているかわからないので配信の際は必ずリンクを貼るようにしましょう。

まとめ

飲食店のSNSを使った集客について説明いたしましたがいかがでしょうか。

どんなお客さんに来てほしいのかをまず明確にし、そのターゲット層に合ったSNSを活用しましょう。

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