飲食店経営者必見!おすすめ厨房機器と賢い選び方を徹底解説~熱機・冷機編~

経営ノウハウ

飲食店経営者の皆様、日々の業務お疲れ様です。
お客様に美味しい料理を提供するためには、高性能で使いやすい厨房機器が不可欠です。

しかし、多種多様な厨房機器の中から、自店舗に最適なものを選ぶのは難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、飲食店経営者の皆様に向けて、熱器と冷機のおすすめの厨房機器を厳選し、それぞれの選び方のポイントを徹底的に解説いたします。

新規開店はもちろん、既存店舗の設備更新をお考えの方も、ぜひこの記事を参考に、厨房の効率化とお客様満足度の向上にお役立てください。

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(※掲載の商品は2025年4月現在のものですのでご了承ください。)

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目次

厨房の要!加熱調理機器の賢い選び方:料理の質と効率を左右する重要な選択

加熱調理機器は、お客様に提供する料理の味と仕上がりを大きく左右する、厨房の中心となる存在です。
店舗のコンセプトや提供する料理の種類、調理スタイル、そして厨房のスペースなどを総合的に考慮して、最適な機器を選ぶことが、日々のオペレーションの効率化とお客様の満足度向上に繋がります。

ここでは、代表的な加熱調理機器の種類と、それぞれの選び方のポイントをさらに詳しく掘り下げて解説いたします。

ガスコンロ・IHクッキングヒーター:火力の選択と安全性

ガスコンロとIHクッキングヒーターは、日々の調理における基本的な加熱手段です。
それぞれの特性を理解し、自店舗に合った方を選びましょう。

ガスコンロ

メリット
強い火力:立ち上がりが早く、高火力を必要とする炒め物や中華料理などに適しています。
幅広い調理器具に対応: 底が平らでない鍋やフライパンなど、さまざまな調理器具を使用できます。
直火による調理:焼き物など、直火ならではの風味や仕上がりを出すことができます。

選び方のポイント
火口数:提供する料理の種類や調理スペースに合わせて、必要な火口数を選びましょう。一人当たりの席数やピーク時の調理量を考慮することが重要です。
火力調整:細かい火力調整ができるか確認しましょう。料理の繊細な火加減が求められる場合に重要です。
安全性:消し忘れ防止機能や立ち消え安全装置など、安全機能が充実しているか確認しましょう。
清掃性:バーナー周りや五徳の形状など、日々の清掃がしやすい構造になっているか確認しましょう。
排気設備:ガスコンロを使用する場合は、適切な換気設備(換気扇、排気フードなど)が必須となります。設置スペースや予算に合わせて検討が必要です。
ランニングコスト:プロパンガスと都市ガスで料金体系が異なるため、地域の料金を確認しましょう。

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IHクッキングヒーター

メリット
高い安全性:火を使わないため、火災のリスクを低減できます。
優れた清掃性:フラットな天板なので、油汚れなども簡単に拭き取れます。
温度管理の容易さ:デジタル表示などで、正確な温度管理が可能です。
クリーンな厨房環境:燃焼による排気がないため、厨房内の空気を汚しにくいです。

選び方のポイント
ヒーター数:ガスコンロと同様に、必要なヒーター数を選びましょう。
火力(出力):火力はワット(W)数で表示されます。調理に必要な火力を満たしているか確認しましょう。
温度設定機能:細かい温度設定が可能か確認しましょう。揚げ物など、温度管理が重要な調理に適しています。
安全性:過熱防止機能やチャイルドロック機能など、安全機能が充実しているか確認しましょう。
対応調理器具:IH対応の鍋やフライパンが必要となります。現在使用している調理器具が対応しているか確認しましょう。
電気容量:高出力のIHクッキングヒーターは、大きな電気容量を必要とします。契約電力を確認し、必要に応じて増強を検討しましょう。
ランニングコスト:電気料金プランによって異なりますが、ガス料金と比較検討しましょう。

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オーブン:多様な調理に対応できる万能選手

オーブンは、焼き物だけでなく、煮込み料理や蒸し料理、パンやデザートの製造など、幅広い調理に対応できる機器です。

種類

電気オーブン

温度管理が比較的容易で、立ち上がりが早いのが特徴です。

ガスオーブン

火力が強く、短時間で焼き上げることができます。

コンベクションオーブン

ファンで熱風を循環させるため、庫内温度が均一になりやすく、ムラなく焼き上げることができます。複数の食材を同時に調理するのにも適しています。

スチームコンベクションオーブン

蒸気機能を搭載しており、焼く、蒸す、煮る、炒めるなど、一台でさまざまな調理が可能です。多機能で省スペースにも貢献します。

選び方のポイント

庫内容量

提供する料理の量や種類に合わせて、適切な庫内容量を選びましょう。

温度設定範囲

調理する料理に必要な温度範囲に対応しているか確認しましょう。

タイマー機能

正確な調理時間を設定できるか確認しましょう。

多機能性

コンベクション機能やスチーム機能など、必要な機能が搭載されているか検討しましょう。

清掃性

庫内の形状や材質、清掃機能(自動洗浄機能など)を確認しましょう。

設置スペース

設置に必要なスペースと電源(電気式の場合)またはガス配管(ガス式の場合)を確認しましょう。

ランニングコスト

電気代またはガス代を確認しましょう。

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レンジ:スピード調理の頼れる味方

レンジは、食材の温め直しや解凍、簡単な加熱調理などに欠かせない機器です。

種類

家庭用レンジ

出力が比較的低く、短時間の温めや解凍に適しています。

業務用レンジ

高出力で耐久性に優れており、短時間で大量の食材を加熱するのに適しています。

選び方のポイント

出力(W数)

加熱スピードに影響します。業務用であれば、高出力のものを選びましょう。

庫内容量

温める食材の大きさに合わせて選びましょう。

耐久性

頻繁に使用するため、耐久性の高い業務用レンジを選びましょう。

操作性

シンプルで使いやすい操作パネルであるか確認しましょう。

インバーター機能

ムラなく加熱できるインバーター機能付きのものがおすすめです。

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フライヤー:揚げ物料理の品質を左右する

揚げ物料理を提供する飲食店にとって、フライヤーは重要な機器です。

種類

電気式フライヤー

温度管理が比較的容易で、安全性が高いのが特徴です。

ガス式フライヤー

火力が強く、油温の立ち上がりが早いため、連続調理に適しています。

選び方のポイント

油槽容量

揚げる食材の量に合わせて、適切な油槽容量を選びましょう。

温度調節機能

細かい温度調節が可能か確認しましょう。油温管理は揚げ物の品質に直結します。

安全装置

過熱防止装置や立ち消え安全装置など、安全機能が充実しているか確認しましょう。

清掃性

油槽の形状や材質、フィルターの有無など、清掃のしやすさを確認しましょう。

ろ過機能

油を繰り返し使用する場合、油の劣化を抑えるろ過機能があると便利です。

立ち上がり時間

特に忙しい時間帯には、油温の立ち上がりが早いものが効率的です。

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グリラー:焼き料理の風味を引き出す

魚や肉、野菜などを焼くためのグリラーは、素材本来の味を引き出す重要な役割を果たします。

種類

ガス式グリラー

火力が強く、焼き目が香ばしく仕上がります。

電気式グリラー

温度管理が比較的容易で、煙が少ないのが特徴です。

炭火式グリラー

炭火ならではの風味を出すことができますが、温度管理や煙の処理が難しい場合があります。

選び方のポイント

焼き面サイズ

焼く食材の量に合わせて、適切な焼き面サイズを選びましょう。

火力調節

火力の調節が可能か確認しましょう。食材に合わせて火加減を調整することが重要です。

排煙設備

ガス式や炭火式の場合は、適切な排煙設備が必要です。

清掃性

焼き網や油受けなどの清掃がしやすい構造になっているか確認しましょう。

立ち上がり時間

素早く調理を開始できるものが効率的です。

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食材の命綱!冷蔵・冷凍機器の賢い選び方:鮮度維持とコスト効率の両立

飲食店において、冷蔵・冷凍機器は食材の鮮度を維持し、食品ロスを減らすための生命線とも言える存在です。適切な機器を選ぶことは、お客様に安全で美味しい料理を提供するだけでなく、食材のコスト管理にも大きく貢献します。

ここでは、冷蔵庫・冷凍庫、冷凍ストッカー、製氷機に焦点を当て、それぞれの選び方のポイントをさらに詳しく解説いたします。

冷蔵庫・冷凍庫:容量、設置場所、省エネ性能を見極める

冷蔵庫と冷凍庫は、食材を適切な温度で保管し、鮮度を保つための基本的な機器です。
店舗の規模や保管する食材の種類、量に合わせて最適なものを選びましょう。

形状の種類

縦型冷蔵庫・冷凍庫

庫内スペースを効率的に活用でき、多くの食材を保管できます。扉の開閉による温度変化が比較的少ないのが特徴です。

横型冷蔵庫・冷凍庫(コールドテーブル)

作業台としても利用でき、厨房のスペースを有効活用できます。天板が調理スペースになるため、作業効率の向上に繋がります。

リーチイン冷蔵庫・冷凍庫

ガラス扉で庫内が見やすく、食材の在庫管理が容易です。ドリンクやデザートなどの陳列にも適しています。

選び方のポイント

容量

保管する食材の量に合わせて、適切な容量を選びましょう。将来的な食材の増加も見越して、少し余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。

設置スペース

厨房のレイアウトを考慮し、設置可能なスペースに合ったサイズと形状を選びましょう。扉の開閉スペースも考慮する必要があります。

温度管理機能

各庫内の温度を細かく設定・管理できるか確認しましょう。食材の種類によって適切な保管温度が異なるため、重要な機能です。

省エネ性能

長時間稼働する機器であるため、省エネ性能の高い製品を選びましょう。電気代の節約に繋がります。省エネラベルや年間消費電力量などを確認しましょう。

耐久性

頻繁に使用するため、耐久性の高い素材や構造の製品を選びましょう。

清掃性

庫内や扉のパッキンなど、日々の清掃がしやすい構造になっているか確認しましょう。衛生管理の面で重要です。

扉の開閉方向

設置場所に合わせて、扉の開閉方向が使いやすいものを選びましょう。

棚板の調整

収納する食材に合わせて、棚板の高さを調整できると便利です。

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冷凍ストッカー:大量の冷凍食材を保管する強い味方

冷凍ストッカーは、冷凍食材を大量に保管する必要がある場合に非常に便利な機器です。

形状の種類

チェストタイプ

上開き式で、庫内の冷気が逃げにくく、冷凍能力が高いのが特徴です。

アップライトタイプ

前開き式で、庫内の整理がしやすく、食材の出し入れが容易です。

選び方のポイント

容量

保管する冷凍食材の量に合わせて、適切な容量を選びましょう。

設置スペース

設置可能なスペースに合ったサイズと形状を選びましょう。

冷凍能力

食材を急速に冷凍できる能力があるか確認しましょう。

温度管理機能

庫内の温度を適切に管理できるか確認しましょう。

省エネ性能

長時間稼働する機器であるため、省エネ性能の高い製品を選びましょう。

耐久性

頻繁に開閉するため、耐久性の高い製品を選びましょう。

鍵の有無

大量の食材を保管する場合や、セキュリティ面を考慮する場合は、鍵付きのものが安心です。

キャスターの有無

移動がしやすいキャスター付きのものを選ぶと、清掃やレイアウト変更の際に便利です。

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製氷機:安定した氷の供給はドリンクの品質を左右する

ドリンクを提供する飲食店にとって、製氷機は安定した品質の氷を供給するために不可欠な機器です。

氷の形状の種類

キューブアイス

透明度が高く、溶けにくいのが特徴で、幅広い用途に適しています。

チップアイス

細かい氷で、冷却効果が高く、ドリンクを速く冷やしたい場合に適しています。

フレークアイス

粒状の氷で、魚介類の鮮度保持などにも利用されます。

ハーフキューブアイス

キューブアイスよりも小さく、グラスに入れやすいのが特徴です。

選び方のポイント

製氷能力

1日に製造できる氷の量を、ドリンクの提供量に合わせて選びましょう。
ピーク時の使用量を考慮することが重要です。

貯氷量

製造された氷を貯蔵できる量を確認しましょう。
ピーク時に氷切れを起こさないように、余裕のある貯氷量を持つ機種を選びましょう。

設置スペース

設置可能なスペースに合ったサイズを選びましょう。
給排水設備の確認も必要です。

省エネ性能

長時間稼働する機器であるため、省エネ性能の高い製品を選びましょう。

耐久性

頻繁に使用するため、耐久性の高い製品を選びましょう。

メンテナンス性

清掃やメンテナンスがしやすい構造になっているか確認しましょう。
定期的なメンテナンスは、製氷機の寿命を延ばし、衛生的な氷を供給するために重要です。

給水方式

水道直結式が一般的ですが、タンクに水を補充するタイプもあります。
店舗の状況に合わせて選びましょう。

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厨房機器を選ぶ際の共通ポイント

最後に、厨房機器を選ぶ際に共通して考慮すべきポイントをまとめます。

予算

導入コストだけでなく、ランニングコスト(電気代、ガス代など)も考慮しましょう。

店舗の規模とレイアウト

設置スペースを事前にしっかりと計測し、厨房の動線を考慮した配置計画を立てましょう。

提供する料理

提供する料理の種類や量に合わせて、必要な機能を持つ機器を選びましょう。

耐久性とメンテナンス性

長く使用できる丈夫な機器を選び、日々のメンテナンスがしやすいものを選びましょう。

安全性

安全装置が搭載されているかなど、安全面に配慮した機器を選びましょう。

アフターサービス

メーカーや販売店の保証内容やアフターサービス体制を確認しておきましょう。

まとめ

今回は、飲食店におすすめの厨房機器とその選び方について詳しく解説しました。
最適な厨房機器を選ぶことは、料理の品質向上、作業効率の改善、そしてお客様満足度の向上に繋がります。

今回の情報を参考に、ぜひ自店舗に最適な厨房機器を見つけて、より素晴らしいお店づくりを目指してください。
テンポスでは上記以外にもさまざまな商品を多数取り揃えておりますので是非ご覧になって下さい。

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