飲食店探しにおいてホームぺージを見てから来店するという機会が多くなりました。
やはり飲食店は、マーケティングの基盤になる自分のお店のホームページを持っておくことが大切です。
しかし、今では自分で作成できる制作ツールや、知人に依頼する、制作会社に依頼するなど多数の制作パターンがあります。
それぞれ、どれくらいの費用がかかるのか、またそれぞれの制作においてのメリット・デメリットも含めご紹介します。
目次
飲食店のホームぺージ制作にかかる費用の相場
自分で作成する場合は、無料で作成できるツールがあります。
例えばwixやjimdoなどがあり、豊富なテンプレートから自分でかんたんに作成できるというツールがあります。
その他にも、月額1,100円ほどで利用できるグーペなどがあります。
ただし、これらは決まった形式(テンプレート)に画像や素材を当てはめることしかできないため、「この写真をここに配置したいのに・・」「予約フォームをつけたいのに・・」という場合に制限がある場合が多いです。
理想の配置や機能を使用したい場合は、ホームぺージ制作会社に依頼するほうが良いでしょう。
制作会社に依頼した場合、
相場は、制作費で40万~100万円、更新費用が月額1万円ほどになります。
こう比べると、制作会社がなぜここまで費用が高いのか疑問に思う方も多いはず。
制作会社の費用の内訳を見てみましょう。
ホームぺージ制作の内訳
ホームぺージ制作会社の費用のほとんどは制作にかかる人件費です。
デザイナーが稼働した時間×人件費で制作料金は決まります。
デザイナーが有名だったり実績が多いほど人件費は高くなりますので、制作費もそれに応じて高くなります。
また、ディレクターがぺージの企画や構成、マーケティング立案などホームぺージでいかに集客につなげるかを設計するための時間も含まれるケースがほとんどです。
その他にも、
・サーバー・ドメイン(ホームぺージが存在するために必要なもの)費用
・著作権フリーの画像を使用した場合は、購入費用
・打合せで移動した場合の交通費
なども内訳に含まれます。
サイト作成をする目的を考えよう
ここまでを見ると、費用が高い制作会社に依頼するより自分で作成したほうが費用もかからないし良いのでは?と考えてしまうかもしれませんが、ホームぺージを作成する目的を考えてどのように作成するか決定しましょう。
ホームぺージの目的に合わせて制作する
飲食店がホームぺージを作成する目的は大きく分けて3つあります。
【目的1】名刺代わり、補助金申請用にする
さまざまなグルメサイトやSNSを運用しており、あくまでホームぺージは公式情報をまとめるための名刺代わりのような存在で作成したいという場合や、昨今のコロナの影響で補助金申請をすることになった場合にホームぺージを提示すると申請が通りやすくなるといったケースで作成する場合は、自分で作成するかテンプレートでの作成すると良いでしょう。
常連客がおり、常にお客様で満席という場合は集客が目的というよりかは、正しい情報を来店客に伝えることが大切です。ホームぺージがない場合は作成をしておいたほうが、口コミサイトなどで嘘の情報がかかれたとしても公式情報が掲載されていれば来店客はそちらを信用し、安心して来店してくれるでしょう。
そもそも飲食店にホームぺージって必要なの?と考えている場合は、下記リンク先にホームぺージの必要性について記載しておりますので是非ご覧ください。
【目的2】予約受付など来店につなげたい
ホームぺージを見て来店につなげたい場合は、テンプレートを利用して作成するか、制作会社に依頼したほうが良いでしょう。
ここで線引きになるのが、テンプレートに予約フォームや来店動機につなげられるクーポンの掲載ができるかの機能面です。
テンプレートを購入または契約をした後に、欲しかった機能がなかった場合は解約にかかる費用が発生する場合があるため、契約前に必ず確認をしましょう。
【目的3】ネット集客したい・認知度を上げたい
ホームぺージで本格的に集客がしたい、お店の認知度を上げたい場合はホームぺージ制作会社に依頼をしたほうが良いでしょう。
自分の知識やテンプレートでの作成だと、検索にかかりやすいキーワードや文章の書き方を自分で考える必要があるため、プロに任せたほうが時間短縮できます。
ただし、見栄えだけが綺麗なサイトを作成して終わり、という制作会社は避けましょう。
制作の後も検索のランキングを上げる(SEO対策)のサポートが付いている会社が一番望ましいです。
見栄えが綺麗であれば、お店のホームぺージを見てくれた人が来店につながりやすくはなりますが、まずは検索にヒットしてたくさんの人にお店の存在を知ってもらえないと意味がありません。
よく注意して制作会社を選びましょう。
費用を抑える場合と費用をかけて作成する場合のメリット・デメリット
目的別に費用をかけるか否かが分かれますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
ホームぺージ制作費用を抑える場合のメリット
費用がかからないという面が最大のメリットです。
飲食店を開業する際にあまり販促費がかけられない、経営状況が悪いため費用がかけられないという場合には、ホームぺージがないよりはあったほうが来店につながる可能性が高いため、用意をするという方が多いです。
ホームぺージ以外にも費用をかけずに集客できるツールがありますので、こちらの記事も是非ご参照ください。
ホームぺージ制作費用を抑える場合のデメリット
集客対策のため、認知度を上げたいという場合は不向きです。
検索のランキングを上げるための対策には専門知識が必要です。
プロであれば、インターネット上の競合や狙いやすいキーワードを調査してくれるため、自分で調べる時間を考えると任せてしまったほうがより確実でしょう。
ホームぺージ制作費用をかけて作成する場合のメリット
最大のメリットはよりユーザーにお店の魅力を多くの人に知ってもらえるという点です。
やはり1からどういった宣伝をするのかを考え、掲載内容を吟味しプロのデザイナーで作成をしたほうが競合店舗よりも魅力的になります。
また、SNS集客が脚光を浴びるいますが、SNSのページだけでは不可能である「一目でメニューの一覧が確認できる」「お店の雰囲気表現しやすくお客さまにも伝わりやすい」「公式の情報を発信しているサイト」というのはホームページだからこそできること、と言えます。
テンプレートで作成するとどうしても他のお店の配置や色と被る可能性も少なくないため、その分独自性は失われます。
集客対策においても制作会社に任せることで、ねらい目のキーワードで対策をとってくれるため、自分で作成するよりもアクセス数が上がりやすくなります。
ホームぺージ制作費用をかけて作成する場合のデメリット
ひとつめは、費用が多くかかってしまう点です。
ホームぺージの内訳でもお伝えした通り、制作にはデザイナー分の人件費が発生するため費用は高くなります。
ふたつめは、情報を更新したい時に依頼をした場合、制作会社の営業日に準ずるため、すぐに更新したい内容でも2~3日後にようやく対応してもらえるというケースがある点です。
自分で作成をすれば、営業時間が急に変更になったり、定休日が変更になった場合は更新がすぐにできますが、制作会社で作成した場合は修正も依頼しなければなりません。
多くの場合土日祝がお休みのため、万一その間に修正しなければならないものがあったとしたら、すぐに対応してもらえないといったこともあります。
完成後の修正対応の条件についても、事前に確認をしておいた方が良いでしょう。
テンポスのホームぺージ作成サービスはどれくらい対応可能なのか
テンポスでは費用を抑えて作成したい場合や、こだわりを持って作成したいという場合どちらにも対応できます。
3つのプランから選択可能
ライトホームぺージ作成
飲食店に特化したテンプレートを使用して最短2週間で制作できる格安の制作サービスです。
制作はテンポスのホームぺージ作成スタッフにお任せできます。
プロのカメラマン撮影が含まれて、制作費55,000円(税込)で作成することが可能です。
メールやLINEで写真や文章を送るだけでスタッフにお任せできるため、まずは作成をしたいという方はこちらのサービスがおすすめです。
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▼制作事例
スタンダードホームぺージ作成
お店の業種に合わせたテンプレートを使用し、よりお店の魅力をアピールしたい、集客対策を行いたいという場合はこちらの制作サービスがおすすめです。
費用は制作費88,000円(税込)ですが、独自ドメインを持ちたい、なにより費用を抑えて本格的なホームページを作成したいという方にはぜひ一度チェックして頂きたいプランになっています。
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▼制作事例
まとめ
いかがでしょうか?
ホームぺージを作成する目的によって費用が変わるため、まずは何故ホームぺージを作成するのかを考えて自分で作成するか、制作会社に依頼をするか考えましょう。
テンポスでは、テンプレートを使用しない完全オリジナルのホームページ作成も可能です。
詳しく話を聞いてみたい、資料だけでも欲しい、という方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
また、その他飲食店向け集客サービスを多数展開しておりますので、
ホームぺージ以外にも導入したいサービスがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。