業務用食器洗浄機をお探しの方、購入をご検討されている方は必見です!
この記事では、食器洗浄機のメーカーや機能、選び方についてを徹底的に解説いたします。
また、閉店作業による残業を削減できるオススメ機能「フルオートシステム」をご紹介いたします。
何卒、最後までお付き合いくださいませ!
目次
業務用食器洗浄機の種類を解説!
一口に「業務用食洗機」と言っても、色々なタイプがあります。皆さまはどのタイプの食洗器を思い浮かべるでしょうか?
まずは、業務用食洗機をタイプ別に紐説いていきましょう。
アンダーカウンター
このタイプは、その名の通りカウンターの下に設置のできる食洗機です。
そのため、高さが800mm前後と低くなっています。
その手軽さが故に、テンポスドットコムでは一番人気なタイプになっています。
ラインナップのあるメーカーも多いです!
手前に扉を開いて食器の出し入れをするのが特徴です。
一度に洗える量は少ないため、20席前後のお店におすすめのタイプです。
小型ドアタイプ
このタイプは、扉が開く方向を正面、右、左、左右両方と選ぶことのできる食洗機です。
一つの方向にのみ開くものを「リターンタイプ」(入れた方向から帰ってくるため)と呼びます。
左右両方に開くものを「(パス)スルータイプ」(入れた方向と反対に出せるため)と呼びます。
後述するドアタイプよりも小さいですが、アンダーカウンタータイプと違い、出し入れ時にかがむ必要がないのが特徴です。
ドアタイプ
このタイプは、左右手前どこからでも出し入れ可能な食洗機です。
そのため、シンクと作業台をL字型にするなど、レイアウトが自由なのが特徴です。
また、洗浄力が非常に高いことも特徴として挙げられ、油汚れの多い中華やイタリアンなどの業態でも導入されやすいタイプとなっております。
大皿を使用することの多い業種や、80席前後の大型のお店におすすめです。
比較する上で重要な項目の解説
購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてください!
サイズ
基本的なことではありますが、本体のサイズをしっかりと確認しましょう。
今回、これからご紹介させていただくアンダーカウンタータイプの食洗器は、幅600×奥行600×高さ800のものが多いです。しかし、中には高さ850mmのものもあります。
このタイプは特に、カウンター下に入れることが多いため、「800mmだと思って購入したものの、入らなかった」なんてことにはならないように、今一度確かめましょう。
給湯設備
業務用の食洗機は、60℃〜80℃のお湯を使用する必要があります。
お湯の用意の仕方は、給湯器から80℃のお湯を繋ぐ方法や、40℃程度のお湯をブースターや内蔵タンクで80℃まで高める方法などがあります。
その際、給湯器には必要な号数があります。号数とは、水温を25℃上げたお湯を1分間に出すことのできる量(L)のことです。
例えば、1分間に24L出すことができる給湯器であれば、24号と呼ばれます。
一般的な飲食店であれば、10〜24号の給湯器があれば十分です。
しかし、今回ご紹介する給湯器は12号以上の給湯設備が必要となってくるものもございますので、10号では設定温度まで上がらなかったり、汚れがしっかりと落ちなかったりする場合があります。
もうすでに給湯器が設置されている場合は、ご自身の給湯器の号数を確認するようにしましょう!
業務用食洗機メーカーを解説!
業務用食洗機を製造・販売しているメーカーは、いくつか種類がございます。
メーカーによってもさまざまな特徴があるので、1社ずつ紹介していきます!
テンポスオリジナル(シェルパ)
テンポスは飲食店の開業や経営を多方面からサポートする『飲食店プロデュースのリーディングカンパニー』。
飲食店開業に必要な厨房機器や備品等の提案、不動産、内装、経営支援など、飲食店経営の全てをサポートできるのが強みです。新品・中古のさまざまな厨房機器・調理器具・家具・店舗用品の取り扱いはもちろんのこと、高品質なテンポスオリジナルの商品も手掛けています。
また、シェルパ株式会社(Sherpa)は、冷蔵庫・冷凍庫・食器洗浄機・ストッカー・超低温冷凍ストッカーなど、業務用から工業用まで厨房機器を主要製品として製造、販売しているメーカーです。
弁当工場などで使う野菜洗浄機や揚げ油のろ過機なども製造しています。
パナソニック(panasonic)
パナソニック産機システムズ株式会社は、パナソニック製業務用設備機器会社です。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで用いられる食品・飲料用の冷却ショーケース、外食産業の厨房等で用いられる業務用冷蔵冷凍庫、オフィスビルや大型施設向けの空調機器、太陽光システムやLED照明などの商材などを扱っている会社です。
ホシザキ
ホシザキは、全自動製氷機、業務用の冷凍庫・冷蔵庫・食器洗浄機やビールディスペンサーなど各種業務用厨房機器のメーカーです。
タテ型・テーブル型の冷凍冷蔵庫、冷蔵ショーケース、恒温高湿庫、製氷機、ガス機器や厨房用シンク、調理台などさまざまな機器を扱っています。飲食店はもちろんのこと、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、オフィスなどで利用されています。
マルゼン
株式会社マルゼンは、業務用厨房機器メーカーです。
飲食店やホテル、レストランで使われる、オーブン、レンジなど電気厨房機器・ガス厨房機器を製作、販売しています。
スチームコンベクションオーブン、フライヤー、食器洗浄機、ラーメンやうどん、スパゲティーなどのゆで麺機、ガス回転釜やまな板殺菌庫などさまざまな機器を扱っています。
閉店作業による残業が削減される!「フルオートシステム」とは?
業務用食洗機の中でも、「フルオートシステム」を持つシェルパの業務用食器洗浄機はご存知でしょうか?
「楽々洗浄」略して「楽洗」と呼ばれるシステムで、準備や後片付けの手間を削減できる機能になっています。
セルフクリーニング&自動排水機構
では、どのようにして準備や後片付けの手間を削減しているのか見ていきましょう。
まず一つ目に、「セルフクリーニング&自動排水機構」です。
その日の残菜を廃棄した後、電源をOFFにすると自動で内部のクリーニングを開始します。
同時に、1日使用した洗浄タンクのお湯を自動で排水してくれるため、排水栓を抜いてお湯を捨てるという手間が省けます。
自動立ち上げタイマー
1日の終わりにタイマーをセットしておくと、お好みの時間に自動立ち上げが行われ、いつでも洗浄が開始できる状態になっています。
「フルオートシステム」をお探しならテンポスオリジナルがオススメ!
「準備や後片付けといった作業を短縮させたい!」
「残業を減らしたい!」
「人件費を見直したい!」
そんな方におすすめしたい、フルオートシステムが搭載された業務用食器洗浄機。
テンポスオリジナル(シェルパ)のFシリーズをご紹介いたします。
テンポスオリジナルの業務用食器洗浄機には、2種類のシリーズがあり、F(フルオート)シリーズとBA(ベーシック)シリーズがあります。
「TBDW-400FU1」や「TBDW-400FTU3」など、数字3桁の後ろにFと付いているのが、Fシリーズになり、フルオート洗浄システムが搭載されているものになります。
同等品よりもかなりお買い得になっていますので、食洗機をお探しの方は是非一度ご確認ください!!
まとめ
ここまで、さまざまな種類の業務用食器洗浄機を紹介してまいりましたが、あなたのお店にぴったりな食洗機は見つかりましたでしょうか?
テンポスドットコムでは、今回のフルオートシステムの搭載か非搭載か以外にも、さまざまな項目で業務用食器洗浄機を徹底的に比較しています!
他にも色々な項目で比較して、自分のお店にふさわしい食洗機を見つけたい!
そんな方は是非一度ご覧ください。
また、選び方や他のタイプの食洗機なども幅広く掲載していますので、ぜひ一度ご覧ください。