前回はメニュー表の載せておきたい内容についてでした。今回はメニュー表の見た目について投稿します。
どんなに美味しいドリンクとフードがあっても、わかりにくい、見にくいとなってしまっては意味がありません。パッと見て、わかりやすく、頼みやすいメニュー表でなければいけません。それに加え、頼みたくなる内容になっているかも大切です。
※記事制作20年以上の担当者が、あなたのお店の良さをインタビューで聞き出して記事を作成します!あなたのお店を記事にして毎月6桁のユーザーが訪問する、全国の飲食店を応援するフードメディア「テンポスフードメディア」に掲載しませんか?上記ボタンをクリックし、詳細をぜひご覧ください。
また、不明点などお気軽に下記ボタンからお問合せください!
目次
メニュー表の種類
メニュー表と言っても、様々な形があります。よく見かけるのは一枚ものとブック型、最近はQRコードを読み込んで注文したりもします。しかし、カフェで多いのは、一枚ものとブック型ではないでしょうか。
◆一枚ものメニュー
A4サイズやA3サイズの紙やカード1枚で構成したメニュー表です。ラミネートされていることが一般的で、A3の場合は二つ折りや三つ折りになっているものもあります。
〇特徴・メリット
シンプルで分かりやすい: メニュー数が少ない場合や、ランチメニューなど一時的なメニューに最適。
見やすい: すべてのメニューが一目で見渡せるため、選びやすい。
コスト効率が良い: 印刷や更新が簡単で、コストが抑えられる。
◆ブック型メニュー
数ページにわたる冊子状のメニュー。A5やA4サイズが一般的です。
ファイルに差し込み、期間限定の商品なども掲載しやすいです。
〇特徴・メリット
豊富な情報量: 多くのメニューアイテムや詳細な説明を掲載できる。
整理されたレイアウト: カテゴリーごとにページを分けることで、見やすさを確保。
高級感: 厚紙やカバーを使用することで、洗練された印象を与える。
◆ボード型メニュー
黒板やホワイトボードに手書きで記載する形式。
店内の壁に掛けたり、店先に立て掛けたりすることもできます。
〇特徴・メリット
柔軟性: メニューの変更や追加が簡単で、季節メニューや日替わりメニューに適している。
カジュアルな雰囲気: 親しみやすく、リラックスした雰囲気を演出。
視認性: 店内の目立つ場所に掲示することで、全員に一度にアピールできる。
店外にA型看板を置くことで、集客効果も見込める。
◆テーブルテン型メニュー
卓上に置く、小型の三角形や四角形のスタンド型メニューが一般的です。
卓上に置くPOP型メニューとして活用することができます。
〇特徴・メリット
コンパクト: テーブルの上に置いておくのに適しており、ドリンクメニューやデザートメニューに最適。
季節限定メニュー: 限定メニューやキャンペーン情報を目立たせることができる。
目につきやすい: 座ったままでメニューを確認しやすい。追加注文により客単価アップを見込める。
◆タブレット型メニュー
タブレット端末を使用してデジタル表示にすることで、時間や人員の削減ができます。
テーブルの上もスッキリします。
〇特徴・メリット
インタラクティブ: 写真や動画、詳細な説明を表示でき、顧客が自分で注文することも可能。
柔軟性: メニューの更新や価格変更が簡単で、リアルタイムに反映できる。
時間の有効活用:オーダーを取りに行く手間が省ける。聞き取り見るなどの減少。
◆QRコード型メニュー
テーブルやレジに置かれたQRコードをスキャンしてスマートフォンで表示。
お店側で紙やタブレットを用意する手間が省けます。
〇特徴・メリット
非接触型: コロナ禍での衛生対策として人気が高い。
詳細な情報: メニューの説明やアレルギー情報を豊富に表示可能。
エコフレンドリー: 紙を使用せず、環境に優しい。
◆リスト型メニュー
縦長で一列にメニューを並べた形になります。
シンプルで見やすく、お客様も見る内容が少ないため見やすくなります。
〇特徴・メリット
簡潔さ: 短時間でメニューを見て選ぶことができる。
持ち運びやすさ: 手軽に持ち運べるので、テイクアウトメニューやワインリストとしても利用される。
スムーズな接客:並んでいる最中にメニューを考えることができる。
カジュアルなスタイル: シンプルで見やすいデザインが多い。
◆ポスター型メニュー
大きなポスター形式で壁に掲示する。店内でも店先でも、パッと見ただけでおすすめや期間限定を知ることができます。お急ぎのお客様の決定を促すことも見込めます。
〇特徴・メリット
視認性: 大きなサイズで見やすく、店内外からでも確認できる。
プロモーション効果: キャンペーンやおすすめメニューを強調するのに適している。
目立つデザイン: 鮮やかなデザインで、お店の前を歩く通行人にアピールし集客できる。
見やすさ
情報量が多かったり、あちこちに内容が分散したりしてしまうと、メニュー表は見にくくなってしまいます。ドリンクだけ、フードだけ、季節限定だけ、と区切って作成すれば見やすくなります。
では、綺麗に区切っただけで良いメニューかと言うとそうではありません。文字だけのメニューよりも、写真や説明文が少し入っているとより見やすくなります。
写真について
どんな写真を使うかでお店のこだわりやセンスを発揮することができます。メニュー表に乗せる写真は画質が良く、見やすいものをおすすめします。
また、写真の枚数や大きさも大切なポイントです。メインメニューやおすすめのメニュー、期間限定のメニューの写真を大きく取り上げアピールしたり、メニュー名や料金のすぐ近くに写真を載せたりすることも大切です。
反対に、全体のバランスを考えて載せ過ぎないことや写真の大きさの統一も重要です。
文字について
写真を見て反射的に選びますが、文字を見て決定することが大半です。
「ドリンク」「フード」「ランチ」「セットメニュー」など、タイトルを強調した文字の大きさやフォントを選ぶことも大切です。
当たり前ですが、メニュー名、値段、メニューの説明は欠かすことができません。特に、エスニック料理や、名前だけではどんな料理なのかわからない場合も説明文は必須です。
また、ヘルシーさやお客様の目線になって考えるのであれば、アレルギー食品も掲載しておけば、親切さや、まめな一面をアピールすることもできます。
見やすいメニュー表つくりで工夫できる
お店の雰囲気と同様にメニュー表の見やすさで、お客様はお店の様子を感じることができます。メニュー表の形や文字の読みやすさ、お店のコンセプトと相違がないか、など。
カフェは常連のお客様がつくことが多いため、いつもと同じ安心感と、いつもと違う特別感をメニュー表で提供することができます。簡潔でわかりやすいメニュー表を作るには、メニューの名前、値段、必要であれば写真、カスタム内容、セットメニューを載せることが大切です。
お店の雰囲気に合ったメニューの作成を一人でするのは難しい、写真や絵を載せたいけど、どうしようとお悩みの方は、テンポスフードプレイスまでご連絡ください!飲食店に特化した専門のデザイナーがお客様の希望に沿ったデザインでメニュー表の作成をお手伝いいたします。
今までご依頼をいただいた経験からお客様のお店にあったメニュー表作成をお手伝いいたします。デザイナーとお打ち合わせをしていただき、メニュー表を作ることができます。
メニュー表作成にお困りの方、デザインの事や印刷のことまで、些細なことでもテンポスフードプレイスにご相談ください!
こちらから事例もご覧いただけます。お気軽にご連絡くださいませ。