【必見】飲食店ロゴに必要な色は?実は3つでいいんです!

集客・販促

飲食店にとって、「お店のトレードマーク」「目印」ともいえるロゴ。可愛らしいものからシンプルなもの、和風テイストなものであったりと、様々なロゴが世の中には存在しています。

ご自身のお店のロゴ、「どんな風にするか浮かばない…。」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ロゴ作成に悩む方々の道しるべとなるよう、作成においてのポイントをまとめております!

どうして3色が良いのか

本記事にもあるように、ロゴの色は3色が適していると言われています。
なぜ3色なのでしょうか?その理由を解説していきます。

複雑性の回避

3色のロゴは、視覚的な印象を与えるのに十分な情報だと言われています。沢山の色を用いて過度に複雑になりすぎることを防ぐことができるのが、3色というわけです。

色の数が増えすぎるとロゴが混乱しやすくなり、印象が不明瞭で雑多なものになる可能性があります。
3色は、シンプルで覚えやすいデザインを実現するのに十分な数と言えます!

識別性

3つの異なる色を組み合わせることで、ロゴが他のブランドや競合他社から区別されやすくなります。自分のお店の色を確立できるということです。

自分のお店の色を持つことは、飲食店としての識別性を高め、消費者に印象づけるのに役立ちます。

カラーコントラスト

3色を使用することで、カラーコントラストを活用することができます。コントラストがあるデザインは、視覚的に引き立ちやすく、また、ロゴが様々な背景や環境で効果的に表示されやすいです。
「このお店の情報だ」と一目瞭然なものになります。

印刷や表示の柔軟性

3色のロゴは、印刷やデジタル表示においても柔軟性があります。というのも、モノクロの単色印刷や、異なるメディアでの表示にも適しているため、コスト効率の良い販促物の制作や、モノクロでもカラーでも、一貫性のあるお店のブランディングを確立しやすいです。

記憶に残りやすさ

3つの色は、人間の記憶に残りやすい数字であり、ロゴが簡単に認識され、覚えられる可能性が高まります。実際に、大手ファーストフード店やコンビニエンスストアでは3色を用いたロゴが多いです。筆者も街中を歩くときに、お店の外観を見て気づかされます。

もちろん、3色の制約を必ずしも守る必要はありません。お店のブランドやデザインの目的に応じて、2色や1色のロゴ、さらに多彩なカラーを選択することも当然あり得ます。結局のところ一番重要なのは、お店のアイデンティティと、目的に合ったデザインを作成することです!

ロゴを考えるときのコツ

ロゴに必要な色が3色な理由がわかったところで、「どんなロゴを作ろう…。」という悩みは解消されないかもしれません。

そこで、発想が得られるポイントをいくつか紹介いたします!

業態のイラスト、店名の頭文字、店名で考えると浮かびやすい!

ご自身のお店から発想を得るのが一番お店らしいロゴを作れます。

業態

業態から考えるときであれば、お店の代表商品をイラストに起こしたロゴを浮かべることができます。ハンバーガー屋さんならハンバーガーの絵、ラーメン屋さんならナルトの絵など、その業態の代表的な食材や料理をロゴにしていくことができます。

店名

店名で考える場合、例えば店名が「テンポス」だとしたら、頭文字の「テ」を用いてロゴを考えることもできますし、4文字まるごと使ってモチーフにしたロゴも浮かべることができます。

ロゴ1つ取っても、イラストに限らず文字としてのデザインも考えることができます。お店に合った独自のロゴを生み出しましょう!

色の相性

3色と言っても、「どの色を組み合わせたらいい?」という悩みも当然あるかと思います。

一例として、「相性の良い組み合わせ」と、インパクトがある「大胆な組み合わせ」をご紹介します!

相性が良い組み合わせ

自然を彷彿とさせるアーストーンカラー

ブラウン、オレンジ、緑などのアーストーンカラーは、自然や温かさをイメージさせるカラーです。温かみがあるということもあり、こういったアーストーンの色味は飲食業界やアウトドア関連のブランドでよく見られます。

モノクローム

白、黒、灰色のモノクロームは、シンプルで洗練されたデザインを作成するのに適しています。多くの高級ブランドがモノクロームのロゴを使用しています。

大胆な組み合わせ

原色

赤、青、黄色といった原色は、鮮やかで明るい組み合わせです。原色は色の基本ということもあり、広告やブランディングによく使用されます。

テンポスも、赤と黄色を使用してはっきりとしたデザインを基調としています!

コントラストのあるカラー

「補色」などの対照的なカラーを組み合わせることも効果的です。補色の例としては、黄色と紫、赤と緑、オレンジと青などです。
このような組み合わせは注意を引き、目立つデザインになります!

業種ごとのイメージカラー例をご紹介!

色の相性や、ロゴの発想源についてここまで触れてきました。

ここからは、業態に合った色合いを例として3点、ご紹介します。飲食店に合う色は何色か。それぞれの業態ごとで見ていきましょう!

レストラン

一般的に、赤は食欲を刺激し、元気をもたらすカラーとされています。オレンジも食欲を刺激するカラーで、温かさと親しみやすさを表現するカラーです。それに対して青はクールで落ち着きを与え、『海産物レストラン』や『ファーストフードチェーン』で使用されることがあります。

『食欲促進』の赤、『落ち着きのある』青や緑 と覚えておけば、皆様のお店の雰囲気にピッタリの色が選べます!

居酒屋

居酒屋だったら、ブラウンやベージュといった木目調のカラーがピッタリです。温かみのある雰囲気を醸し出す木の色は、ゆったりとお過ごしいただくのに適しています。内装とのマッチ感が狙えます!

もう一つ挙げるとすれば、赤、黒、金、緑などの和風のカラーです。和風な色を取り入れることで、外国人からも目を引きインバウンド効果を狙うことができます。

シックな印象も同時に出せるため、大人っぽいイメージのロゴが作れること間違いなしです。

スイーツ店

スイーツ店では、「可愛らしさ」を演出するか、「食材やメニュー」をアピールするかで異なってきます。
「可愛らしさ」を演出したいのであれば、『ピンク』『クリーム色』を用いて、甘い味わいやふんわりとした食感を想像させるロゴを作ることができます。

「食材やメニュー」をアピールするのであれば、『イエロー』を用いてレモンなどのシトラス系のフルーツをイメージさせたり、『ライトブルー』を用いてアイスクリームやかき氷のひんやり感を想像させるロゴを作ることができます。

店内の内装・パッケージ・メニュー表など全てに統一感を出すことで、よりお店のイメージカラーとして浸透させる効果を見込めます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?ロゴ1つ作るにしても、様々な観点で考え、インスピレーションを得ることができます。
本記事での大切なことは下記3つです!

  • ロゴに使用する色は3色
  • ロゴの形はイラストだけでなく、店名の文字からも考えることができる
  • 相性の良い色はアーストーンカラー等、インパクトのある色は補色や原色

カラーは感情や印象を大きく左右するため、飲食店の個性やコンセプトと調和させるものを選ぶことがポイントです。お客様に良い印象を与えるロゴを作るためにも、慎重に選びましょう!

また、ご自身でロゴを作成するのは難しい…。といった方々のために、テンポスでは『ロゴ作成』のサービスをご案内しております。
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