魚など、鮮度を保たなければならない食品を扱ううえで、製氷機はかなり重要になってきますよね。
今回は鮮度保持をするのによく使われる「フレークアイス」をつくる製氷機に絞って、おすすめの商品をご紹介いたします!
目次
製氷機にはどんな種類があるの?
「製氷機」とひと言で言っても、作ることのできるいくつかの氷の種類が存在します。
どのような種類があるのか、その特徴とともにご紹介いたします!
キューブアイス
お冷などのドリンク類に入っている、一般的に思い浮かべられる形の氷です。
透明度が高く、立方体であるという特徴があります。
家庭用の冷蔵庫でも作られるため、よく目にするのではないでしょうか。
お冷やジュース、アイスコーヒー、お酒の水割りやロックなどのドリンク類に適しています。
チップアイス
小さなフレークアイスを押し固めた、扇形の氷です。
カラオケなどのドリンクバーや紙コップ飲料などで、シャラシャラと鳴るタイプの氷を見かけたことはありませんか?それがチップアイスです。
表面積が大きいため、溶けやすく素早く冷却することができ、飲料用だけでなく、料理の演出を兼ねたアイスベッドなど幅広い使われ方をしている特徴があります。
フレークアイス
雪のようにサラサラとした、小さな粒上の氷です。
狭い隙間にも入り込めるため、すばやく冷却することができます。
製氷コストが安く、様々な冷却に使用される点が特徴です。
魚体の冷却など、鮮度保持用のアイスベッドとしてよく使用されます。
比較する上で重要な項目の解説
購入する際にどこに注目して比較すればよいか、よくわかりませんよね。
そこで、比較するうえで重要なポイントを私なりに考えてみましたので、参考にしてくださいね!
サイズ
こちらは基本的なことではありますが、どのような商品を買うにしても気を付けたいポイントです。
購入してから、予定していた場所に入らないサイズだったとなっては悲しいですよね。
今回ご紹介する製氷機は、奥行600×高さ800という点はすべて同じですが、幅が600mmのものと900mmのものがございますので、一度に貯められる氷の量だけ見てすぐに購入してしまわないよう、気を付けて見てみてくださいね。
製氷能力
こちらは、製氷機が一定の時間内に生成できる氷の量のことです。
例えば、「100kg/日」と書かれていれば、1日あたり合計100kgの氷を製造することができるということになります。
似たものに貯氷量がありますが、貯氷量とは、製氷機本体に貯められる氷の量であり、製氷機のサイズが大きくなれば比例してその数も大きくなります。
氷を使う頻度や1日に必要な氷の量からお店に合ったものを選びましょう。
人気のフレークアイス製氷機 3選を紹介!
さて、ここまで業務用製氷機の種類や比較するうえでのポイントなどを解説してまいりました。
今回はそういった観点から、おすすめの3商品をアンダーカウンタータイプに絞ってご紹介いたします。
【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FT
<商品情報>
メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
商品名 :フレークアイス製氷機 120kgタイプ
外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約108/118kg/日(室温20℃、水温15℃)、約87/96kg/日(室温30℃、水温25℃)
貯水量 :約24kg(自然落下時 約19kg)
消費水量:約0.11/0.12m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
約0.09/0.10m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
電源 :単相100V
【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTを見る
【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTL
<商品情報>
メーカー:フクシマガリレイ(旧福島工業)
商品名 :フレークアイス製氷機 120kgタイプ
外形寸法:幅900×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約108/118kg/日(室温20℃、水温15℃)、約87/96kg/日(室温30℃、水温25℃)
貯水量 :約46kg(自然落下時 約26kg)
消費水量:約0.11/0.12m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
約0.09/0.10m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
電源 :単相100V
【フクシマガリレイ】フレークアイス製氷機 120kgタイプ:FIC-A120FTLを見る
【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140B
<商品情報>
メーカー:パナソニック
商品名 :パナソニック フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-F140B
外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約130/150kg/日(室温20℃、水温15℃)、約110/130kg/日(室温30℃、水温25℃)
貯水量 :約28kg(自然落下時・約19kg)
消費水量:約0.16/0.18m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
約0.14/0.16m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
電源 :単相100V
【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140Bを見る
業務用フレークアイス製氷機販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、おすすめのフレークアイス製氷機3種について紹介してまいりました。
実際、一番売れているのはどのような商品なのか見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!
【第1位】【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140B
<商品情報>
メーカー:パナソニック
商品名 :パナソニック フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]SIM-F140B
外形寸法:幅600×奥行600×高さ800(mm)
製氷能力:約130/150kg/日(室温20℃、水温15℃)、約110/130kg/日(室温30℃、水温25℃)
貯水量 :約28kg(自然落下時・約19kg)
消費水量:約0.16/0.18m3/日(室温20℃、水温15℃)(50/60Hz)、
約0.14/0.16m3/日(室温30℃、水温25℃)(50/60Hz)
電源 :単相100V
売上台数No.1はパナソニックさんのSIM-F140Bでした!
コンパクトなため、フクシマガリレイさんのFIC-A120FTLよりは貯氷量は少ないものの、製氷能力が優れており、そのうえ低価格なため人気となっております。
【パナソニック】フレークアイス製氷機 [アンダーカウンタータイプ]:SIM-F140Bを見る
まとめ
いかがでしたか?
ご自身に合った製氷機は見つけられそうでしょうか?
今回の記事で、少しでもお役に立てたなら幸いです。
また、テンポスドットコムではその他の厨房機器や調理道具、食器や家具まで幅広く取り扱っています!製氷機以外の商品も是非ご覧ください。