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~止まらない価格高騰を背景に飲食店の経営をサポート~
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概要
株式会社帝国データバンクは「喫茶店(カフェ)」の倒産発生状況について調査・分析を行った。
<調査結果(要旨)>
2024年度に発生した「喫茶店」の倒産は2月までに66件発生し、年度累計で過去最多を更新する可能性がある。需要は回復しているが、コーヒー豆や人件費、テナント料の高騰により経営環境は厳しく、価格転嫁も進まず利益確保が難しいことが要因となっている。コンビニや大型チェーンとの競争が激化し、消費者の節約志向も影響。高級コーヒーやスペシャルティコーヒーなどは好調で、「こだわりの1杯」をどう差別化するかといった視点が重要となる。
集計期間:2000年4月1日~2025年2月28日まで
集計対象:負債1000万円以上・法的整理による倒産
「喫茶店」の倒産、2024年度は過去最多ペース
街の喫茶店で倒産が急増している。2024年度(2024年4月~25年3月)に発生した「喫茶店(カフェ)」の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は、2月までに66件発生した。前年度から1.5倍に急増した23年度通年(68件)を上回るペースで推移しており、年度累計でも2018年度(73件)を上回る可能性がある。倒産した喫茶店のうち8割以上が資本金1000万円未満の中小零細店だった。
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎 以下、ぐるなび)は、飲食店の経営支援の一環として、業務用食材卸業者の紹介に取り組んでおり、昨今深刻化する食材価格の高騰を背景に、輸入食材等を活用した飲食店の仕入れコスト削減支援を進めていきます。
ぐるなびが会員を対象に実施した調査では、価格が上がっていると感じる野菜はキャベツ、白菜、レタスが上位となり、特にキャベツは79.3%と多くの方が回答する結果となりました(※)。価格高騰が止まらない状況を受け、飲食店向け業務用食材卸業者のベジクル株式会社(本社:東京都大田区、代表:池田将義、以下ベジクル)と連携し、東京近郊の飲食店を対象に、特に価格が高騰している国産キャベツに代わる輸入キャベツなどの野菜を特別価格で数量限定販売する情報を提供します。また、お米や油など、飲食店の使用頻度が高い食材についても仕入れコスト削減の提案を行う予定です。さらに、ぐるなびを通じて新たにべジクルとの取引を開始した飲食店には、様々な特典もご用意しております。
2025年1月に実施した輸入食材販売のトライアルでは、飲食店から「品質が良く満足している」「手頃な価格で仕入れコストの削減に役立った」といった評価をいただきました。今後も食材の種類をさらに拡大し、食材仕入れに関する継続的なサポートを提供していく予定です。
ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義(PURPOSE)や「日本の食文化を守り育てる」という創業からつなぐ想い(SPIRIT)のもと事業を推進しています。今後も飲食店の経営を支援するサービスを拡充し、外食産業のさらなる発展に貢献していきます。
(※)
ぐるなびリサーチ部「野菜の価格高騰」に関する調査
回答者:20~60代の全国のぐるなび会員1,300名
調査期間:2025年2月4日(火)~2月5日(水)
調査方法:WEBアンケート
出典:株式会社ぐるなび
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#飲食ニュース #飲食店 #コスト削減