「アフターコロナとなった現在、お客様はどういった理由で、どれくらいの頻度で外食するのか?そして、そのお店を選ぶ時の手段は?」などを消費者に調査したデータを公開します。
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目次
概要
飲食店公式アプリの開発・運用サポートで3,000店以上の実績をもつ「レストラン★スターアプリ」を運営するアクティブ・メディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表:磯島順一郎)と同社と共同開発した「リピつく」を運営する株式会社ビリオンフーズの二社共同で、「飲食店を利用する男女(2,548人)」を対象に『外食に関する意識調査』を実施しました。
サマリー
調査概要
調査項目:外食に関する消費者の意識調査
調査方法:飲食店アプリ作成サービス「リピつく」及び「レストラン★スター」のアンケート機能
調査対象:居酒屋チェーン:日本酒原価酒蔵のアプリ会員(全国の20歳以上の男女)
回答者数:2,548人
調査時期:2024年6月26日~6月29日
調査①「外食の頻度について」
「過去1ヶ月に、どれくらいの頻度で外食しましたか?」という質問に回答したのは2,548人。
最も多かったのが「月に2~3回」で全体の23.2%、次いで「月に3~4回」が22.4%、その次の多かったのがなんと「月に11回以上」で18.8%という結果となりました。
一方で「ほとんどしなかった(月に0~1回)」という回答は全体の4.6%としかおらず、多くの人が月に数度は外食していることが分かります。
調査②「利用する飲食店の種類について」
そして、外食をしたと回答した消費者に「利用する飲食店の種類」について調査しました。
外食の際、どのような種類の飲食店を選びますか?(複数選択可)という質問に対して回答数は9,292。
最も多かったのが「居酒屋」で全体の23.0%、次いで「ラーメン」が12.9%、その次の多かったのが「ファミリーレストラン」で10.1%という結果となりました。
「その他」の中には「定食屋」や「フードコート」などの回答が目立ちました。
調査③「外食する理由について」
さらに、外食をしたと回答した消費者に対して、その理由を調査しました。
外食の主な理由は何ですか? (複数選択可)という質問に対して回答数は6,835。
最も多かった理由が「友人や家族との交流・コミュニケーション」で全体の26.1%、次いで「新しい食の体験やお店を試したい」が12.6%、その次の多かったのが「旬の食材や特定の料理を楽しみたい」で11.0%という結果となりました。
「その他」の中には「料理をしない」や「自分の料理に飽きた」、「ご褒美として」などの回答が目立ちました。
調査④「外食するお店の利用経験について」
次に「外食するお店の利用経験」について調査しました。
外食する際、過去に利用したことがあるお店に行くことが多いですか、それとも新しいお店を探すことが多いですか?という質問に対して回答したのは2,548人。
最も多かった理由が「主に過去に利用したことがあるお店と新しいお店を探すことの両方」で全体の51.8%と半数以上ですが、次いで「主に過去に利用したことがあるお店に行く」が39.8%。その一方で「主に新しいお店を探すことが多い」が8.1%と少な目です。そのため「外食する人は決まった飲食店をリピート利用する場合が多い」という結果となりました。
調査⑤「飲食店をリピートする理由について」
加えて、外食時に過去に利用したことのある飲食店を再び利用する場合、その理由について調査しました。
過去に利用したことがあるお店に再度行く主な理由は何ですか? (複数選択可)という質問に対して回答数は7,642。
最も多かった理由が「価格が納得できるから」で全体の20.1%、ほぼ同数となる「食事や味の品質が一貫しているから」という理由が二番目に多く20.0%、その次の多かったのが「店の雰囲気がよく居心地がいいから」で17.2%という結果となりました。
「その他」の中には「美味しいから」や「過度に混み合ってないから」、「初めてのお店が苦手だから」などの回答が目立ちました。
調査⑥「飲食店を探す方法について」
加えて、新しいお店を探す時はどんな方法を使いますか? (複数選択可)と質問し、こちらに対しての回答数は6,858。
最も多かった理由が「インターネット検索(Yahoo,Googleなど)」で全体の29.0%、次いで「飲食店の情報アプリを利用(ぐるなび、食べログなど)」が二番目に多く18.07、その次の多かったのが「友人や家族からのオススメ」で16.1%という結果となりました。
「その他」の中には「YouTubeで紹介されていた」や「推しが利用していた」、「仕事の取引先だから」などの回答が並びました。
まとめ
今回の調査結果から、コロナ禍を経て外食の頻度が徐々に回復しており、消費者の多くが定期的に外食を楽しんでいることが確認されました。また、居酒屋やラーメン店などが依然として人気である一方で、新しいお店を探すよりも過去に利用したことのある店舗に再来店する傾向が強いことも明らかになりました。
さらに、消費者は「価格や味の一貫性」「店の雰囲気」などを重視して店舗をリピートすることが多く、外食の理由としては「家族や友人との交流」や「新しい食体験を試すこと」が主要な動機となっていることがわかりました。新しい店舗を探す際には、インターネット検索や飲食店情報アプリが主な手段となっており、デジタルツールの活用が顕著です。
飲食店にとって、こうした消費者の行動パターンを把握し、リピート利用を促進するための効果的な施策を実施することが、今後の成功につながると言えるでしょう。
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出典:アクティブ・メディア株式会社
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