飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。
秋の季節を感じられる食材を使用した「チーズ入りいももち」をご存じの方がいるのではないでしょうか。
「いももち」は特に北海道で有名なジャガイモと、片栗粉で作られているおもち料理です。
和歌山県や、高知県でも郷土料理として食べられており、和歌山県や高知県では、サツマイモともち米を使って食べられています。
「いももち」は、主に片栗粉だけを使用しているものの、片栗粉に小麦粉を適量加えることで、口当たりがなめらかになります。
そのため、多くの人に親しまれている料理です。
今回は、秋が旬の食材を活用!!じゃがいもで作る「チーズ入りいももち」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「いももち」とは?
いももちとは、いったいどのような料理なのでしょうか。いももちは、北海道の伝統的な郷土料理で、じゃがいもを主な材料として作られているおもちのような料理です。
名前に「もち」と付いていますが、お米ではなく、ゆでたじゃがいもをつぶして作られています。
じゃがいもをつぶし、小麦粉や片栗粉を加えてよくこね、生地を丸めて焼くことで、「もちもち」とした食感が生まれます。
焼きあがったいももちは、表面が香ばしく、中は柔らかく「もちもち」とした食感が楽しめるのが魅力的です。
味付けには、いろいろなバリエーションがあります。代表的なものとして、甘辛いしょうゆダレを絡めたものや、バターとしょうゆで風味を付けたものが人気です。
また、家庭によっては砂糖やみりんを使った甘めのタレをかけたり、チーズや明太子を混ぜ込んでアレンジしたりすることもあります。
いももちは、シンプルながらも非常に風味豊かで、主菜としても副菜としても楽しめる一品です。
北海道では、特に家庭料理として親しまれており、冷蔵庫にある余ったじゃがいもを活用して作ることが多いです。
寒い冬の時期には、いももちが温かいおかずとして喜ばれ、地域の食文化を象徴する一品としても知られています。
じゃがいもは秋が旬の食材?
じゃがいもは、一般的に秋が旬の食材だといわれているものの、実際には春と秋の年に2回収穫されることが多いです。
そのため、旬の時期は地域や、栽培方法によって異なります。
まず、春じゃがいも(新じゃが)は、主に3〜6月にかけて収穫されています。この時期のじゃがいもは、皮が薄くて水分を多く含んでおり、「みずみずしい食感」が特徴的です。
新じゃがは、そのまま皮ごと食べることもでき、サラダや煮物。さらに、焼き物に適しています。
新じゃがは保存期間が短いため、収穫されてすぐに食べるのが一般的です。
一方で、秋じゃがいもは、夏から秋にかけて植え付けられ、9〜11月にかけて収穫されています。
この時期に収穫されるじゃがいもは、春のものよりもデンプンが多く含まれており、「ホクホク」とした食感が強いのが特徴的です。
秋に収穫されたじゃがいもは、保存性が高く、冬の間にもしっかりとした風味を楽しめます。
そのため、秋のじゃがいもは煮物やスープ。さらに、マッシュポテトなど、火を通す料理に向いています。
日本国内では、北海道がじゃがいもの主要な生産地として知られており、特に秋の収穫期に多くのじゃがいもが市場に出回っています。
北海道の気候は、じゃがいもの栽培に非常に適しており、寒暖差が大きい環境で育つことで、甘みや風味が引き立つのだといわれています。
また、じゃがいもは保存性が高いため、秋に収穫されたものでも、冬の間もおいしく食べられているのです。
このように、じゃがいもは秋が旬の食材だといわれています。秋に収穫されたじゃがいもは、風味が濃厚で、いろいろな料理に利用されます。
「チーズ入りいももち」の魅力
チーズ入りいももちの魅力とは、いったいなにがあるのでしょうか。
ここでは、チーズ入りいももちの魅力について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
・「もちもち」ととろける食感の調和
・風味の深みとコク
・満足感のあるボリューム
それぞれ詳しくみていきましょう。
「もちもち」ととろける食感の調和
一つ目は、「もちもち」ととろける食感の調和です。いももちの外側は、こんがり焼かれて「カリッ」とした歯触りが楽しめ、内側はじゃがいもの柔らかく「もちもち」とした食感が広がっています。
さらに、加えられたチーズが熱でとろけて、噛むたびにとろけるチーズの滑らかな食感が口いっぱいに広がっているため、二つの異なる食感の調和が味わえます。
風味の深みとコク
二つ目は、風味の深みとコクです。チーズを加えることで、いももちの風味が一層豊かになります。
じゃがいもの素朴な甘みと、チーズの塩味やうまみが絶妙に絡み合い、濃厚なコクを感じさせます。
特に、使うチーズの種類によって、風味にバリエーションを持たせられます。
たとえば、クリーミーなモッツァレラや、香り高いチェダーチーズなどを活用することで、いももちに奥深さが加わるでしょう。
満足感のあるボリューム
三つ目は、満足感のあるボリュームです。チーズ入りいももちは、食べ応えがしっかりとしているため、主食としても充分な満足感を得られます。
じゃがいもの炭水化物と、チーズのタンパク質が合わさり、栄養バランスもよく、おやつや軽食。
さらに、お弁当の一品としても最適です。
シンプルな調理でありながら、しっかりとした満腹感が得られる点において、多くの人に親しまれている理由の一つでしょう。
チーズ入りいももち作り方
ここでは、チーズ入りいももちの作り方について紹介していきます。
材料(約6個分)
・じゃがいも:3個(中サイズ)
・片栗粉:大さじ4
・塩:少々
・チーズ(お好みのとろけるチーズ):適量
・バター:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1
作り方
じゃがいもをゆでる
まず、じゃがいもをゆでます。じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、柔らかくなるまでゆでます(約10〜15分)。
じゃがいもをつぶす
ゆで上がったじゃがいもを熱いうちにつぶします。マッシュポテトのように、滑らかになるまでしっかりつぶしましょう。
片栗粉を加える
つぶしたじゃがいもに、片栗粉と塩を加え、手でしっかりとこねます。生地がまとまりやすくなるまで、よくこねましょう。
生地を分けてチーズを包む
生地を6等分にして、それぞれを丸めます。手のひらで平らに伸ばし、中央にチーズを適量のせて、チーズを包むように丸め直します。
焼く
フライパンにバターを溶かし、いももちを並べて中火で焼きます。両面が、きつね色になるまで、約2〜3分ずつ焼きましょう。
タレを絡める
しょうゆ・みりん・砂糖を混ぜたタレをフライパンに加え、いももちに絡めながら軽く煮詰めます。
仕上げ
最後に、仕上げです。チーズがとろけ、タレが絡まったら完成です。
温かいうちに食べてみてください。
「もちもち」ととろけるような食感のチーズ入りいももちは、自宅でも簡単に作れるため、ぜひ参考にしてみてください。
チーズ入りいももちに使う調理器具や食器
テンポスで扱っている、チーズ入りいももちを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!
ミキシングボール 24cm
18-8パイプ柄給食マッシャー(小)
まとめ
今回は、秋が旬の食材を活用!!じゃがいもで作る「チーズ入りいももち」について紹介してきました。
「いももち」は、北海道の伝統的な郷土料理であり、じゃがいもをベースにして作られる料理です。
いももちにチーズを加えることで、より一層濃厚でぜいたくな味わいを感じられるでしょう。
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