みなさん、こんにちは!!
テンポスフードメディア編集部の志村克己です!
前回の「やってみた」シリーズに引き続き、今回も新記事を作成しました。
今回は、私が学生時代、行列ができるほど人気だったタピオカミルクティーを自宅で作ってみました!
みなさんはここ数年、若者世代を中心に「タピオカ」がブームになっていることをご存じではないでしょうか。
テレビ番組の特集コーナーで行列を作る若者たちの様子が映し出されたり、ティーンの聖地である原宿・表参道エリアには30店舗以上のタピオカ屋さんがオープンしたりしています。
それだけではなく、近年では業務スーパーや、コンビニエンスストアの新商品にタピオカ入りドリンクが並べられており、誰でも手軽にタピオカを味わえるようになりました。
一時期はブームになっていましたが、いつの間にか「タピオカ」の人気は収まり、並ばずに買えるようになったのです。
しかし、最近「タピオカ」の特集をニュースでやっているのを拝見し、再ブームになっていたのです。ニュースを見ながら、「これだ!」と思いタピオカミルクティーを実際に作ってみることにしました!
今回は、タピオカブーム再来!?タピオカミルクティーを実際に作ってみた結果について紹介していきます。
自宅で簡単に作れるレシピについて紹介していくので、ぜひ参考にしてください!
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目次
「タピオカ」とは?
タピオカをご存じないという方もいると思うので、タピオカについて軽く紹介していきます。
タピオカとは、キャッサバという植物の根茎から得られるデンプンを加工して作られた小さな粒状の食材です。
もともと南米が原産で、現地でキャッサバは主食として用いられています。
タピオカは、そのデンプンを乾燥させたり、ボール状に成形したりすることで、デザートや、飲み物などに使われるようになりました。
日本において、タピオカが広く知られるようになったのは1990年代です。2010年代後半の「タピオカドリンク」。特に「タピオカミルクティー」の人気が爆発的に広がりました。
大粒の黒いタピオカ(パール)は、「もちもち」とした独特の食感が特徴的で、甘いミルクティーや、フルーツティーとともにストローで吸い上げて楽しみます。
タピオカは無味無臭であり、飲み物やデザートの味や風味を邪魔しないため、いろいろなスイーツや、ドリンクに組み合わせることが多いです。
さらに、グルテンフリーの食材としても注目され、特に食物アレルギーを持つ人にとっても、利用しやすい点が魅力の一つでしょう。
一時期は、世界的なタピオカの供給不足も話題になったものの、今もなおタピオカドリンクは多くの人に愛されています。
日本でタピオカブームが起こった理由とは?
日本でタピオカブームが起きた理由とは、いったいなにがあげられるのでしょうか。
ここでは、日本でタピオカブームが起きた理由について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
・SNSや「インスタ映え」文化の影響
・新しい食感と飲食の融合体験
・アジア文化の影響と国際的なトレンド
それぞれ詳しくみていきましょう。
SNSや「インスタ映え」文化の影響
一つ目は、SNSや「インスタ映え」文化の影響です。2010年代後半に、SNS。とりわけ、Instagramの普及とともに、見た目が美しい食べ物や飲み物が「インスタ映え」する商品として注目されました。
タピオカドリンクは、カラフルな飲み物に大粒の黒いタピオカが入ったビジュアルが特徴的で、写真映えすることからSNS上で急速に拡散したのです。
特に若年層の女性を中心に、映える写真を撮影し共有することが、一種のブームとなり、結果としてタピオカドリンクの人気が広がりました。
新しい食感と飲食の融合体験
二つ目は、新しい食感と飲食の融合体験です。タピオカドリンクのもう一つの魅力は、独特の「もちもち」とした食感です。
この食感は、日本の伝統的な食文化にもなじみ深いものです。日本人は昔から「もち」や「団子」など、弾力のある食べ物を好む傾向にあり、タピオカもこの感覚に合っているのでしょう。
さらに、飲み物に固形物が入っているという新しい体験も、お客様にとって興味深く、楽しさを提供しました。
単なる飲み物としてだけではなく、食べながら飲むという新感覚が人々を引き付け、日常の中での楽しみ方を広げたのです。
アジア文化の影響と国際的なトレンド
三つ目は、アジア文化の影響と国際的なトレンドです。タピオカドリンクは、台湾発祥の飲み物であり、日本にはアジア各国からの文化的影響が多く入ってきています。
台湾からの影響だけではなく、韓国・中国など他のアジア諸国で流行している食文化が、日本でも注目される傾向にあります。
タピオカドリンクはその代表例で、国際的なトレンドとして日本にも広がりました。
また、日本の都市部にはアジア系の飲食店が多く、タピオカ専門店が次々とオープンしたことで、より身近な存在になったのです。
これらの要因が組み合わさり、タピオカブームは急速に日本中に広がり、多くの人に楽しまれる存在になりました。
タピオカミルクティーの作り方
ここでは、自宅で作れるタピオカミルクティーのレシピについて紹介していきます。
材料と手順をしっかり確認しながら作れば、簡単においしいタピオカミルクティーが楽しめます。
材料
・タピオカパール(乾燥したもの):50g
・紅茶のティーバッグ:1~2個(お好みで)
・牛乳:200ml
・水:500ml(タピオカ用)
・砂糖:大さじ2(お好みで)
・氷:適量
作り方
タピオカをゆでる
まず、タピオカをゆでます。乾燥タピオカパールを、たっぷりの水(500ml程度)でゆでます。
鍋に水を入れ、沸騰させたらタピオカを入れて弱火で15〜20分ほどゆでます。ゆで上がったら火を止め、10分ほどそのまま蒸らしましょう。
タピオカが透明になり、芯がなくなったら完成です。ゆでたタピオカは、水で軽くすすぎ、ザルにあげておきます。
甘味をつける
ゆでたタピオカを小鍋に移し、大さじ2程度の砂糖と水(少量)を加えて、弱火で軽く煮ます。
タピオカに甘みがしっかりと染み込むまで、5分程度煮ておくと、「もちもち」のタピオカが仕上がります。
ミルクティーを作る
別の鍋または、ティーポットで紅茶を作ります。お好みの濃さになるまでティーバッグを入れて蒸らし、温かいうちに牛乳を加えます。
ミルクと紅茶の割合は、お好みに応じて調整してみてください。甘さが必要であれば、砂糖やシロップを加えて味を整えましょう。
仕上げ
最後に、仕上げです。グラスにタピオカを入れ、氷を適量加えます。次に、作ったミルクティーを注ぎます。
ストローでタピオカと一緒に楽しむため、太めのストローがあると便利です。
自宅で手軽にタピオカミルクティーが作れるので、ぜひ試してみてください。
実際のお味は?!
実際に、レシピ通り作ってみて飲んでみました!味は、あっさりしていて甘過ぎず濃過ぎないちょうどいい味です。
「もっと甘くしても大丈夫!」という人は、はちみつなどを加えて、甘さを調整してみてください。
お店には劣りますが、自宅でも充分おいしいタピオカミルクティーが作れるので、ぜひ試してみてください!!
タピオカミルクティーに使う調理器具や食器
テンポスで扱っている、タピオカミルクティーを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!
HEIKO 透明カップ ストローレスリッド
ケーピープラテック 紙ストロー 12mm
MTN PCEモリブデンプロ&煮込鍋18cm
まとめ
今回は、タピオカブーム再来!?タピオカミルクティーを実際に作ってみた結果について紹介してきました。
「タピオカブーム再来」ということで、タピオカを作ってみましたが、タピオカの「もちもち」とした食感はいつ食べてもおいしいです。
甘いドリンクと組み合わさることでよりおいしくなるため、ぜひ自宅でも作ってみてください!
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