カラオケは、専門店はもちろんのことスナックや居酒屋、バーなど、色々なお店で導入されております。新しく飲食店を始めるにあたり、カラオケの導入を検討している方もいるのではないでしょうか。カラオケは導入コストや維持費がかかりますが、その分メリットも大きいです。
そこで今回はカラオケを導入するまでの必要な情報について解説していきます。
※記事制作20年以上の担当者が、あなたのお店の良さをインタビューで聞き出して記事を作成します!あなたのお店を記事にして毎月6桁のユーザーが訪問する、全国の飲食店を応援するフードメディア「テンポスフードメディア」に掲載しませんか?上記ボタンをクリックし、詳細をぜひご覧ください。
また、不明点などお気軽に下記ボタンからお問合せください!
目次
カラオケの導入にはレンタルと購入の2種類
カラオケを導入する際に気になるのはやはり料金ではないでしょうか。
初めて飲食店を開業される方や新たな業態でカラオケを導入したいとお考えの方もいると思います。
ここではカラオケを導入する際の費用、購入とレンタルどちらの方がよいかについて解説していきます。
購入の場合
飲食店オーナーがカラオケを導入する際は基本的にレンタルで導入する場合がほとんどです。
その理由はカラオケの本体機器を購入するとなると数百万という高額な費用がかかるうえに周辺機器も揃える必要があるためです。
また、最初に本体を購入してしまえば毎月の本体料金はかかりませんが、楽曲の配信料は毎月かかります。中古品の販売もありますが、最近の曲の対応ができないなど、使用できる楽曲の幅が格段に減る場合もあるので、そういった面では不便と言えるでしょう。
それらを考慮するとレンタルでの導入がおすすめです。
レンタルの場合
レンタルの場合は購入とは違い、初期費用が圧倒的に安いです。飲食店を開業する際の費用も考えるとやはりレンタルを選ぶといいでしょう。
また、レンタルの場合は故意的に破損した場合を除けばレンタル会社が修繕費を負担してくれるので、安心して利用することができます。
しかし、レンタルにもデメリットが無いわけではありません。
基本的には契約をするものなので、途中解約の場合は違約金が発生してしまいます。契約期間内に解約せず使用し続ければ、レンタルでカラオケを導入する価値は非常に高いと言えるでしょう。
導入費の内訳と相場
カラオケを実際に導入した際の料金にも色々種類があります。
・カラオケのレンタル料金
・楽曲の配信料
・楽曲本発行料
・JASRACへの著作権料
・インターネット利用料
上記のようにカラオケを導入した際は、維持費としてこれらの月額費用がかかってきます。
相場としては下記のとおりです。
・カラオケのレンタル料金
30,000円~50,000円
・楽曲の配信料
10,000円~17,000円
・楽曲本発行料
3,000~4,000円
・JASRACへの著作権料
3,500円~16,000円
・インターネット回線
3,000~6,000円
カラオケ本体機器以外にもこれだけの費用がかかってきます。さらに言えば周辺機器も取り揃えなければならないのでそれらを含めると決して安いとは言えません。ですので予め計画を立てて導入を検討しましょう。
導入の際に必要な機材
カラオケを導入する際は本体機器以外にもいくつか必要になってくるものがあります。
ここでは実際に必要になってくる周辺機器について解説します。
周辺機器
必要になってくる機器は下記の通りです。
・マイク
・スピーカー
・アンプ
・デンモク
・液晶モニター
・インターネット回線
・通信カラオケ用ルーター
基本的には、これらの機器が本体とは別で揃える必要があります。本体機器と同じように会社によってはレンタルをすることも可能です。予算と相談しながら中古品をネットやお店で購入したりレンタルしたりと検討してみましょう。
注意点
飲食店にカラオケを導入することで団体のお客様の来店動機に繋がったり、売上をアップすることもできます。特にスナックを開業される方は導入を検討される方も多いのではないでしょうか。
一方で、お客様と接する際に法律で定められていることや様々なトラブルがあるので注意が必要です。
ここではカラオケを導入する際に注意すべき点について解説をしていきます。
風営法
カラオケを導入した際に注意すべきポイントは3つあります。
1.従業員はお客様とデュエットすること
2.従業員がその場を盛り上げること
3.従業員が歌やダンスを披露すること
以上の行為は法律によって禁止されており、取締まりの対象となります。
これらの行為を行うには風俗営業許可(風営法)が必要になります。
また、風俗営業許可(風営法)を取得した場合、営業時間は原則深夜0時までとなるため、注意が必要です。
騒音
カラオケ導入の際には騒音にも注意が必要です。近隣からのクレームやトラブルに繋がりかねないので予め防音の設備を整えてく必要があります。
地域によっても条例が定められており既定の数値を超えないよう、しっかりと確認をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。カラオケを導入することでメリットはもちろんありますが、
コスト面や法律上での注意点など導入する際は考えることがたくさんあると思います。
しかし、長い目で見るとカラオケはお客様にとってストレスを発散でき、楽しい場所として価値を提供することができます。また、カラオケを楽しむことで追加注文による客単価の増加、リピート率の増加も狙うことができます。
ぜひ導入を検討してみてください。
テンポスでは、エクシングのジョイサウンドを案内しております。
カラオケの導入を考えている方、少し気になっている方は気軽に問い合わせてみてください。