不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、ChatGPTの新機能「GPTs(ジーピーティーズ)」を使って貸店舗物件の検索ができる「アットホーム 貸店舗AI検索」を、OpenAI社が運営するGPT Storeで提供開始しました。GPT Storeでの物件検索ツールの提供は、国内不動産ポータルサイトで初めての試みです。
目次
「アットホーム 貸店舗AI検索」概要
場所や業態、広さなど貸店舗物件に希望する条件のプロンプトを実行すると、ニーズに合った物件情報を検索し、マッチ度の高い物件を5件程度表示します。表示された物件には「不動産情報サイト アットホーム」の物件詳細ページへのリンクが付いており、不動産会社への問い合わせが可能です。
下記URLからアクセス可能です。
https://chatgpt.com/g/g-IKrq9iUKf-atutohomu-dai-dian-pu-aijian-suo
(※ChatGPTのアカウントによるログインが必要です)
【「アットホーム 貸店舗AI検索」提供の背景】
アットホームは、ユーザーの傾向を研究し、AI機能の導入を実現しました。
貸店舗を検索するユーザーは業態やエリアをあらかじめ決め、物件に求める条件や設備も検討した上で検索するケースが多いと言われています。
また、貸店舗を借りたことがある人を対象に行った調査によると、物件を探し始めてから契約まで1カ月以上かかった人が半数以上と、慎重に物件を選んでいることが分かりました。
そこで、2024年4月、「不動産情報サイト アットホーム」の貸店舗検索において、入力したキーワードをAIが判定し、それに類似した物件を検索結果の一覧に表示する機能を搭載しました。
これまでにのべ3万回以上利用され、ユーザーの多様なニーズに合わせた貸店舗情報を提供しています。
そして今回、ChatGPTの新機能GPTsを使った「アットホーム 貸店舗AI検索」を提供開始。
プロンプト(チャット欄に入力する文章)だけで希望の条件を指定することができ、より簡単に貸店舗を検索することができます。
まとめ
■アットホーム 貸店舗AI検索
URL :アットホーム 貸店舗AI検索
[記事参照元]アットホーム株式会社