昨今の飲食店のネット集客は、グルメサイト、Googleマイビジネス、ホームぺージ、ネット広告、とさまざまな種類があります。
集客方法は分かっていても何から着手したらいいのか、どれが効果があるのか悩んでしまうところ。
そこで、飲食店のネット集客でこれだけは抑えておいたほうが良い!という集客方法をまとめました。
目次
抑えておくべき飲食店のネット集客とは?
飲食店の集客で大切なのは「情報の正しさ」です。
インターネットの世界は正しい情報ばかりではありません。ユーザーが自由に情報を掲載できるというメリットがありますが、残念ながらそれが100%正しい情報というわけではありません。
「ネットでこのメニューを見たんだけど、取り扱ってないの?」
「営業時間はこのサイトだと18時って書いてあったのに違うの?」
というお客様からの問い合わせが来たことはありませんか?
恐らく、インターネット上で投稿された口コミや知らないうちに登録されたグルメサイトやGoogleマイビジネスの誤った情報を見て来店してしまったというケースも多く存在します。
食べにきた側としても、ネットの情報が正しいものだと思っているため、誤った情報を掲載しているお店として認識されてしまい、次の来店機会を逃す可能性があります。
そのため、ネット集客ではいかに正しい情報を発信するかが大切になります。
そこで抑えるべき媒体はGoogleマイビジネスとホームぺージです。
まずはGoogleマイビジネスへ登録しよう
Googleで検索すると、文字の情報より先にGoogleマップが表示されます。
そこがGoogleマイビジネスという、Googleが提供している地図のサービスです。
地図にお店の営業時間や予約用の電話番号、料理の写真、口コミなどお店の基本情報が掲載できるため、現在注目されています。
なぜGoogleマイビジネスが注目されているのか?
総務省の情報通信白書によると、2019年におけるスマホの保有率が83.4%となり初めて8割を超えました。
引用:総務省 令和1年度(2019年度) 情報通信白書
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html
日本人の約8割がスマホで情報を調べるようになったため、食べに行くお店も行く前に事前に調べるようになりました。
また、少し前までは検索をしたときにグルメサイトが一番上に表示されていたのが、Googleマップが一番上に表示されるようになりました。
試しに、「居酒屋 新宿」と検索をしてみてください。
一番最初に地図が表示されて、その下に地図に載っている飲食店が掲載されています。
ぺージの最初に掲載されていればいるほど見てもらえる可能性が高まるため、Googleマイビジネスにお店を登録しておくことが大切だと言われています。
Googleマイビジネスの登録時のポイント
ポイントは冒頭からお伝えしている通り「正しい情報を載せる」ということです。
このGoogleマイビジネス、実は全く関係ない第三者が登録することが出来てしまいます。
悪質な場合はありもしない情報を掲載されてしまい、来店されたお客様からのクレームにつながったということもあります。
まずは自分のお店を検索してみて、まだ登録されていない場合は地図の住所からビジネス情報を登録しましょう。
すでに登録されていたら「オーナー確認」をして申請をすると、情報が修正できるようになります。
登録できる情報は下記の通りです。
- 店名、住所、電話番号、店舗内装やメニューの写真等の基本情報
- 支払い方法やコロナ対策など細かい店舗情報
- ユーザー(お客様)が投稿する口コミの管理・返信
- 公式ホームぺージや予約サイト、デリバリーサイトのリンク
Googleマイビジネスの運用方法
登録をした後も、正しい情報をリアルタイムで更新していくことが大切です。
例えばコロナの関係で休業になった場合は、該当の日を休業設定にしておくことができます。
その日になると、「休業中」というマークがつき、誤ってお客様が来てしまうといったことが避けられます。
また、新メニューが開始されたらGoogleマイビジネスの投稿機能を使って宣伝する、ということも可能です。
常に正しい情報を掲載するのと同時に投稿機能を使って、より来店したいと思わせる仕掛け作りもGoogleマイビジネスで行うことが可能です。
Googleマイビジネスの注意点
自分で登録した場合でも、第三者が情報を変更したりGoogleのシステムが有益な情報だと判断し勝手に情報が書き換えられるということがあります。
オーナー確認済みの場合は数日間オーナー確認の猶予がありますが、無視していると変更を提案された情報に書き換えられてしまいます。
登録後も、情報変更を提案された場合は誤った情報でないか確認を行うことが大切です。
ホームぺージも併用して正しい情報を掲載しよう
Googleマイビジネスでお店の基本情報が分かり、いざ来店しようと思った時に、どういう料理が提供されているのか、店内の雰囲気はどんな感じなんだろうと考えるユーザーのために、ホームぺージを掲載しておくことが大切です。
ホームぺージの役割
ホームページは公式の情報がまとめて掲載されているということが大切です。
Googleマイビジネスだけだと確認しづらいメニューの一覧やお店のこだわり、店内の雰囲気や外観などをホームぺージでまとめておくと、来店につながりやすくなります。
またネットに慣れているお客様だと、Googleマイビジネスの情報も正しいものか不安になりホームぺージで正しい情報かどうかを確認することがあります。
最近では自分で作成をすることができるツールもあるため、簡易的でも用意をしておくほうが良いでしょう。
ホームぺージ作成のポイント
ホームぺージに掲載をしておくべき項目は下記の通りです。
- お店のウリの商品、メニュー
- 営業時間、予約用の電話番号、住所、アクセス方法
- こだわっていること(素材や内装、調理方法など9
- 他のお店では体験できないこと
- 店内の様子と外観の写真
これらを、来てほしいターゲットに沿って掲載をすると良いでしょう。
※来てほしいターゲットの例:サラリーマン、大学生、カップル、女性客、家族連れ 等
作りっぱなしにしないことが大切
ホームぺージも作成したままではなく、正しい情報が掲載されているか確認をしていく必要があります。
古いメニューが残ってしまっていたり、定休日が変更されていなかった等があるとGoogleマイビジネスと同様、来店客をがっかりさせてしまう可能性があります。
ホームぺージも常に最新の情報が掲載されているか確認をしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
抑えるべきポイントはGoogleマイビジネスとホームぺージですが、なかなか登録したり正しい情報に修正をする時間が確保できないという場合があるかと思います。
そこでテンポスではGoogleマイビジネス登録・運用代行サービスと格安のホームぺージ作成プランをご紹介しております。
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