飲食店で欠かせない販促問題。お店の期間限定メニューの魅力を伝えるには、「キャッチコピー」が必ず必要です。ただ商品名を掲載するよりも”ワンポイント”言葉を添えることで、販促効果は絶大なものになります。
せっかく食べてもらうなら印象に残る一品にしたくありませんか？
一緒にメニューのキャッチコピーを考えましょう！
目次
お店の季節限定メニュー、どう売る？
日本には魅力的なことに、四季が存在します。日本中の飲食店では、四季を活かしたメニューが無数に存在します。
数々の飲食店に負けないキャッチコピーとは、どんな言葉があるでしょうか？
「期間限定！」だけじゃ足りない！？
シーズンやイベント限定として、 ”期間限定” と４文字で表記することがダメというわけではありません。この4文字の背中を押せるコピーがあれば、お客様の「食べたい！」という気持ちをもっと引き出せるチャンスがあります。
こんなチャンス、逃すわけにはいきません。
イベントに合わせたメニューのキャッチコピー
四季以外でも、日本では多くの行事が楽しまれます。本稿では、例としてハロウィンと年末年始を取り上げます！
それぞれ多くのキャッチコピーがありますが、どの飲食店でもお店のコピーとして活用できるようなコピーをこちらでご紹介します！
例①：ハロウィン
食欲の秋と言わんばかりに美味しいものがたくさん登場する秋。10月の終わりにはハロウィンがあります。ハロウィンと言えばお菓子ですが、製菓店以外でもハロウィン要素を含んだキャッチコピーが活躍します。
どんな言葉があるか、一緒に見てみましょう！
“仮装しよう、楽しもう、美味しいものを味わおう。ハロウィンの夜、当店でお待ちしています。”
テンポ感があり、スッと頭に入るコピーですね。仮装したお客様の入店をOKしている店舗様には特にオススメです。お料理とともにハロウィンの醍醐味である仮装も楽しめるような、お店の雰囲気が伝わります。
“ハロウィンの魔法が詰まったメニューで、おしゃべりと楽しいひとときを提供。”
いつも提供しているメニューに一工夫すれば、ハロウィンの特別メニューに様変わり。ハロウィン期間でしか食べることのできないお料理を、より「食べたい！」と思わせるのにピッタリなフレーズです！
例②：年末年始
忘年会や新年会など、飲食店にとって一番の盛り上がりを見せる年末年始。年末年始の宴会のご予約のお知らせに活用できるキャッチコピーも見ていきましょう。
“今年一年を美味しさで振り返りませんか？忘年会、当店でお楽しみください。”
年の瀬に集まるみんなで、思い出を振り返るのにピッタリなコピーです。美味しさとともに一年を振り返るなんて最高の忘年会になること間違いありません。
“最高の友達、最高の食事、最高の思い出。忘年会は当店で決まり！”
こちらは”最高”と3回続けることでテンポ感のあるコピーになっています。こんなコピーを出すお店でなら、最高の1年の締めくくりになること間違いありませんね！
春夏秋冬、季節に合わせたメニューのキャッチコピー
つぎは日本の特徴、四季に合わせたメニューのキャッチコピーをご紹介します。
日本は四季に合った期間限定メニューを楽しめるのが魅力なので、最大限にメニューをアピールできるキャッチコピーを見つけていきましょう！
春
まずは春のキャッチコピーをご紹介。春といえば入学式や入社式のような、1つの節目が多い季節です。また気温も暖かく、桜やチューリップなどのお花が綺麗に咲く季節でもあります。どんなキャッチコピーを生み出すことができるのでしょうか？
“桜が咲く季節に、美味しさが咲き誇るメニューを提供します。”
やっぱり桜のような季語を入れたくなります。美味しさが引き立つフレーズとして、花に使用する「咲き誇る」というキーワードを使用することでより春らしさを感じることができます。
夏
次は夏です。夏の暑さを吹き飛ばすようなすっきりとした商品や、逆に夏だからこそ食べたい辛いメニューもありますよね。今回はすっきりした商品のコピーをご紹介。
“暑さを吹き飛ばす、当店の夏メニューで最高の夏をお楽しみください。”
メニューとともに、店内で夏を楽しむことができるようなキャッチコピーです。暑さを吹き飛ばすだけだと味気ないキャッチコピーも、一言を添えればより魅力的に見える効果が期待できます！
秋
秋は旬の食べ物が多く、限定メニューも作りやすいのではないでしょうか。また、秋と言えば「食欲の秋」という大きく有名なキャッチコピーも存在します。その中で抜きんでるキャッチコピーとはどんなものがあるか、一緒に見ていきましょう。
“秋の光景を口に、心に。”
絶景とともに、メニューの美味しさを心にも響かせるキャッチコピーです。外の景色だけではなく、メニューの外観を絶景に見立てることもでき、どの地域の飲食店でも活用することができます。
冬
冬は温かい鍋や雑炊、シチューなどが食べたくなる時期ですね。ホッと一息つけるような、ほっこりするキャッチコピーを考えていきましょう。
“寒さを忘れる、温かい冬の味わいがここに。”
温かさの表現として、冬の寒さを忘れさせるといったキャッチコピーになっています。そのメニューを食べた時にどれだけ温かい気持ちになれるのかがわかるような、心も温まるキャッチコピーです。
ギャップのあるキャッチコピーも映える
ここからは少し番外編です。印象に残るキャッチコピーは、端的にまとめたものもあれば、短縮言葉、そしてあえて長くすることでインパクトを出すなど、工夫できる点は多岐にわたります。
短いキャッチコピーも長いキャッチコピーもそれぞれ抑えていきましょう！
短いキャッチコピー
短いキャッチコピーは、表現を短く略すと印象に残りやすいです。こちらではその例をご紹介します！
アツウマ！
とろサク！
もちふわ！
食感と、味覚を併せるようなイメージを持って、お店のメニューのキャッチコピーを考えることがポイントです。また、カタカナとひらがなを使い分けることで、キャッチコピーをひと目見た時の印象も異なってきます。
お店のメニューにとって、カタカナ、ひらがなどちらがピッタリなのかも併せてチェックしておきましょう。
長いキャッチコピー
長いキャッチコピーは、あえて長い文章にすることでメニューの魅力を全て伝えきる、といったインパクトがあります。
ついつい続きが気になって、気づいたころには注文しているような言葉を選ぶことがポイントです。
思わずスタッフもドハマり中！国産の選び抜かれた食材を使用してその日のメニューにあった処理方法で調理することで日によって違う味わいが楽しめる絶妙な味付け。この味を知ったら他は食べられない！そんなメニューです。
お店のメニューを作る上でのこだわりや味の特徴、人気な理由など、全てを数10文字に詰め込んでしまう。そんなインパクトのあるキャッチコピーを作ることができます。
メニュー表の見出し用のメニューなどにはもってこいの表現方法ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
キャッチコピーなんてありきたりで考えるのも煩わしい！と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、特徴的なキャッチコピーを作るだけでインターネット上で話題になるチャンスを得ることもできます。
もちろん、WEBやSNSの発信に留まらず、チラシを配布することで不特定多数のお客様にもお店のメニューを覚えてもらう機会も得ることができます。
テンポスでは、チラシをはじめとした『販促ツールデザイン』を承っております。
「こんなものも作れるかな？」といった疑問も、お気軽にご相談ください！
また、『SNS運用サポート』も一緒に承っているので、ロゴを基に販促物を作成したい場合は一緒にご相談ください。
