飲食店舗物件を内装会社と一緒に内見するメリットとは?

出店・開業

店舗物件の内見時に何をチェックしたらいいのか、またチェック項目が多すぎて困っているなど、お悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。物件選びは事前にしっかり確認しておかないと、工事を進めてから思わぬ追加費用が発生してしまうこともあります。

そのため、店舗物件の内見時には内装会社とご一緒に内見をすることをおすすめします。本記事では、内見時の注意点や内装会社と一緒に店舗物件を内見するメリットについてご紹介します。

店舗物件の内見を行う場合の注意点

初めに店舗物件内見時の注意点についてご紹介します。一人で店舗物件の内見を行う場合は、以下のような注意点に留意することが重要です。

チェックリストの作成

内見時に確認したい項目をまとめたチェックリストを作成しておくと、見落としがなくなります。例えば、設備の状態、レイアウトの適切性、周辺環境などをリストアップしておきましょう。

ガス・電気・水回りの確認

店舗物件選びでは、立地や広さ、店内配置が重要視されますが、ガス・電気・水回りなどの設備能力の確認を忘れがちな方が多いです。設備の不足により後々、追加費用や工期の増加が生じる可能性もあるため、内見が非常に重要です。物件の実際の状態を確認し、ご自身のやりたい内容に適した物件を見つけるために、時間をかける価値があります。

写真やメモの撮影

物件の特徴や状態を後から振り返るために、内見時に写真を撮影したり、メモを取ることが役立ちます。特に複数の物件を見る場合、後で比較する際に重要な情報となります。

周辺環境の確認

店舗の成功には周辺環境も重要です。駅や交通アクセス、競合他社の存在など、周囲の状況をよく観察しましょう。

慎重な契約前の審査

気に入った物件が見つかった場合でも、急いで契約を進めるのではなく、慎重に物件の詳細を審査しましょう。契約前の段階で契約条件や費用についてよく理解し、後悔のないようにしましょう。

内見同行のメリット・デメリットについて

次に内装会社と一緒に店舗物件を内見するメリット・デメリットについてご紹介します。

内見同行のメリット

内装会社と一緒に内見する上でのメリットについてご紹介いたします。

自分が開業したいお店の設備能力を確認できる

冒頭で説明したように、店舗物件の内見時に物件に備わっている、ガス・電気・水回りなどの設備能力の確認を忘れてしまっている方は多くいらっしゃいます。

設備能力の確認は必須ではあるものの、自分がやりたい内容と物件の設備が釣り合っているのかは、素人目では判断が難しいです。

しかし、内見同行時に内装会社や厨房設計者などと一緒に内見することで、契約前にご自身の開業されたいお店のスペックに設備関係(ガス・電気・水回り)が見合っているのか、事前に確認することも可能です。設備に問題があれば早めに把握でき、修理や改善が必要かどうかを判断できます。

事前に相談ができる

ご自身の開業したいお店のイメージを事前に内装会社へ相談することもできます。

物件契約前にお店のイメージを相談することで、早い段階で物件選択を進めることもできるかもしれません。

アイデアや提案の活用

内装会社は多くの店舗の内装プロジェクトに関わってきた経験を持っています。内見時にアイデアや提案をしてくれることがあり、新しい視点やデザインのアイデアを得ることができます。自分が思い描いていなかった良いアイデアを提供してくれる可能性もあります。

大まかな概算費用を確認できる

理想の内装デザインや設備に対する、大まかな概算費用を早めに出してもらう事も可能です。

ご自身で物件を見て契約してから、いざ内装会社へ見積もり依頼をしたところ、想定より工事費用が高かったと実感される方も少なくはありません。

事前に内装会社と内見をして、大まかな概算費用を確認できれば、そのようなアクシデントが発生するリスクを抑えられることもあるでしょう。

内見同行のデメリットについて

次に内装会社と一緒に内見する上でのデメリットについてご紹介いたします。

内装会社とのスケジュール調整が必要

デメリットとして、一緒に内装会社と内見をする場合、ご自身のスケジュールと内装会社とのスケジュール調整が必要になります。

お一人で内見に行く場合は、ご自身の予定だけ調整すればいいのですが、内装会社も同行となると、その分スケジュールの調整が必要になります。

内見の客観性の低下

内装会社が同行することで、物件を客観的に評価するのが難しくなる場合があります。内装会社の意見に左右されてしまい、自分の本当に求める物件とのズレが生じる可能性があります。

まとめ

店舗物件は内装会社と一緒に内見をすることで、開業したいお店のイメージを事前に相談できたり、やりたい内容と物件の設備能力があっているのかなど、事前に確認できるメリットがあります。

店舗物件をより適切に選定し、スムーズな内装や設備の改装を進めるために非常に有益です。開業を成功させるためには、内見時に専門家の意見やアドバイスを得ることが重要です。

そのため店舗物件の内見前には、ご一緒に同行していただける内装会社のお手配を取ることをおすすめします。

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物件の見極めから店舗一式工事・オープンまでトータルでサポートしておりますので、内見可能な内装会社の紹介をご希望の方はぜひご相談ください。

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