近年集客の方法としてインターネットを活用する方が多くいらっしゃいますが、その中でもインスタグラムを使った集客方法が増えています。
この記事ではインスタグラムを使って、効果的に集客するための方法を紹介します。
目次
グルメをインスタ映えさせたいけど、どうすればいいの?
インスタグラムには「インスタ映え」という言葉があります。インスタ映えは他の写真と比べて見栄えが良く、きれいに撮れた写真のことを指します。例えば、料理を「インスタ映え」するように美味しそうに撮ることで写真が拡散されて多くの集客が見込めます。
インスタ映えは時代によって変わる!
インスタ映えのトレンドは常に同じではありません。インスタグラムがリリースされた最初の時期はとにかく大きな食べ物や派手なものがインスタ映えのトレンドでした。しかし、最近は派手なものよりも白を基調としたものやシンプルなものがトレンドとして挙がっています。
あくまでも時代に沿ったインスタ映えなので、今の時代に派手なものがトレンドに上がらないというわけではありません。トレンド以外にも見栄えが良い写真もインスタ映えになるので、まずはグルメで使えるきれいな写真の撮り方を紹介していきます。
インスタ映えする撮影のコツ
インスタグラムは写真がメインになるため、きれいに撮ることが多くの人に見てもらうためのカギとなります。
今回は食べ物を物撮りするときに使えるテクニックをいくつか紹介します。
光の入れ方
写真は光を取り入れる位置によって出来栄えが大きく変わります。
また蛍光灯の下で撮影するよりも暖色のライトの下や、自然光がある場所で撮影したほうが仕上がりがよくなります。
例えば、ランチに行った時は、太陽の日差しを斜めから食べ物に当てて撮影することで、爽やかな印象の写真になります。また夕日の逆光を利用して食べ物やグラスを撮影すると、おしゃれな大人の雰囲気を持つ写真にすることができます。
臨場感を出す
熱いものだと湯気を出す、鉄板の上のお好み焼きならじゅわっとした表現をするなど、写真から伝わる臨場感を出すことで美味しさが伝わります。
俯瞰(ふかん)して写す
プロカメラマンがよく使用していて、インスタグラムでもよく見かける撮り方が料理を真上から撮影する俯瞰構図です。上から撮影するだけで、雑誌の写真と同じように撮ることができます。
俯瞰構図で気をつける点は手やスマホの影が入らないように光を当てたり、遠くから撮ることが大切です。
構図を考える
写真を撮影するうえで一番大切になるのが構図です。どの位置から何を入れて撮影するのかによって同じ料理でも表現が大きく変わります。
例えば、迫力のある写真を撮影するならば近づいて横から写します。小物をいれておしゃれな写真を撮影するようにメイン以外に何を入れるかが大切になります。
まずは斜めや上から料理を撮影することから始めてみましょう。またインスタグラムでほかの人の写真を参考にするのもおすすめです。
手元を写す
パスタや丼を撮影する時に、料理をすくっている手元も含めて撮影することで、そのお店の雰囲気まで伝えることができます。
実際に食べている時のように撮影することができるのでおすすめの撮影方法です。
ぼかしを入れる
写真を確実にワンランクアップさせる方法の一つです。撮りたい料理にピントを当てて撮影することで、他のいらない場所をぼかすことができるため、見せたい被写体がより強調されます。
ぼかしは、スマートフォンでもポートレートの機能を使うことで一眼レフと同じぐらいきれいな写真にすることができます。
撮影以外でのコツ
インスタ映えの写真を撮影したら、次は文章やタグに力を入れることでインスタグラムでの集客を見込めるようになってきます。
投稿に統一感を出す
色味やテーマなどで写真を揃えることにより、プロフィール欄を見たときに統一感がでます。例えば料理の写真だけを投稿して、ほかのイベント情報などはストーリーにシェアしてアーカイブに残す、という方法も統一感を出すための1つのテクニックになります。
オリジナルのタグをつける
インスタグラムを見て来店したお客様は、自分で撮影した写真もインスタグラムに投稿する可能性が高いです。
そこで、オリジナルのタグを作ってプロフィールや自分の投稿につけることで、お客様が投稿するときもそのタグを活用してくれることがあります。お客様がタグを活用してくれることで、お店を知らない人でも知ってもらうきっかけになったり検索しやすくなったりします。
規格外のもの
今のトレンドとして、シンプルなものでも規格外の料理はトレンドに関係なくインスタ映えを狙うことができます。
例えば大きなパフェやハンバーガーのように大きさでインスタ映えを狙うこともできます。
他にも、青色などの普通では考えられない色のスイーツや、抹茶やイチゴのスパゲッティのように方向性を変えて他には置いていない料理でインスタ映えを狙うこともできます。
色とりどりなもの
例えばドーナツ屋さんではカラフルなパステルカラーのドーナツを提供してみるなど、食べ物や店内をカラフルにすることでお店全体でインスタ映えを狙うことができます。
また、色とりどりだとかわいらしくできるのでインスタグラムを使っている若い女性ウケが見込めます。カラフルな料理を新たなメニューとして取り入れてみたり、パステルカラーや可愛さをコンセプトにお店を開くのも1つの手です。
店内にフォトスポットを置く
上記の色とりどりにする方法と同じで、こちらもインスタグラムを使っている若者ウケが大きいためおすすめです。例えば壁に3Dアートや翼の絵を描くなど料理以外でインスタ映えスポットを作ることで、そこを目的として来るお客様もいるので、よりインスタグラムでの集客を見込むことができます。
インスタ映えから狙う集客
プロフィール欄を充実させる
プロフィール欄の充実は投稿の次に大切なポイントになります。見ている側もプロフィール欄が充実しているほうが様々な情報を得ることができます。
例えば先ほど記述したようなオリジナルのタグをつけたり、お店のURLを付けることもおすすめです。またお店の場所や営業時間などの基本情報を載せることも大切です。
ビジネスアカウントにする
インスタグラムのアカウントをビジネス用に切り替えておくこともおすすめです。
フェイスブックのアカウントが必要になりますが、ビジネスアカウントに切り替えることで電話番号/メールアドレス/住所をそれぞれ入力することができるため、お客様はそこから連絡が可能になります。
また、投稿を何人の人が見ていたか集計をとることができるようになるので、次の投稿でより多くの人に見てもらえるように改善することができます。
まとめ
以上のように、インスタグラムで集客をするときには見栄えのいい写真を撮ってインスタ映えさせることで多くの人に見てもらい、さらにオリジナルのタグ付けやお店の紹介で認知度が上がり集客につながります。
インスタ映えのトレンドは常に変わっていきます。今回ご紹介した方法以外にもたくさんのテクニックがあるので、いろいろ知っておくとより見てもらえる投稿になるかもしれません。
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