内装用語集
内装用語集
内装工事・DIYでよく使われている専門用語を、五十音順でご紹介します。
あ
アース
接地のことで、電気機械からの電気を大地に逃して感電を防ぐためのものです。大地を電路の一部として利用して、電位を等しくすること。
アール加工
曲加工。棒やパイプ状の材料をまげたり、板金の角を丸めたりすること
RC造
鉄筋コンクリート構造の略称
相見積り
一つの工事について複数の業者から見積もりを出させて比較すること。
アイレベル
人が立った時の目の高さのこと。調理を行うカウンターから上部収納までの空間がアイレベルゾーンと呼ばれる。
煽り
作業中の動作を表す言葉として、作業を急がせる等の意味。
足場
工事作業のために仮設で設置される床や通路
遊び
ある部材から別の部材へと力が伝わらないようにするために、その間に隙間を空けられた隙間。
暴れ
主に湿度や温度の変化によって木材が伸び縮み起こしたり、反りが出てくること
歩み
木材などの部材を何本も並べた時の間隔のことで、部材の中心間で測る言葉
安全帯
高所での作業の際に使用する、墜落を防止するための命綱
安全ベスト
安全チョッキ。反射テープが付いており、夜間やトンネル内など暗所での作業の際に視認されやすくするためのベスト。
い
意匠
「デザイン」のこと
一級建築士
家やビルなどの建築物の意匠や構造や設備などを設計する際に必要となる資格のこと
いってこい
一方向に向かって動き、また戻って来ること。往復の運搬作業などを表す言葉
違法建築
建築基準法などの許可条件に違反している建築物のこと。合法に建築後、増改築や修繕などで違法状態になる場合もある。
インチ
長さの単位。1インチ=2.54センチ。
インパクトドライバー
ビスを打ち込む機会。回転方向に打撃をくわえるので、強力に締め付けられる。
う
請負
発注者が工事金額や代金、工期などを明示し、それに従って工事を受注する仕組み
内断熱
鉄筋コンクリート造などの建物の内側に断熱材を施工する工法
打ちっ放し
コンクリートを打っただけの仕上げ。
馬目地
タイルなどで横方向の目地をとおし、縦方向の目地が、一直線にならないようにした目地のこと。
え
塩ビ管
塩化ビニル樹脂でつくられた管。上下水道用のパイプなとに使われる。
お
納まり
2つもしくは3つの部材が取り合う時の細工の仕方、もしくは完成した状態
か
カラン
水道栓の出口にとりつける口金、水栓金具。「水道の蛇口」のこと。キッチン用や洗面所用、浴室用などさまざまな種類に分けられている。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウムという合金でメッキされた鉄のこと。断熱性や遮音性があり、飲食店・一般住宅・工場など様々な建築物に使用されている。
き
基本設計
依頼主と施工会社が建物完成イメージや工事費などを共有するために作成される基本的な図面のこと。
キュイジーヌ
フランス語で「台所」「厨房」を意味する。
く
グリストラップ
厨房排水に含まれる油脂分や残飯などを分離、収集し排水管を詰まらせたり下水に直接流れ込むのを防ぐ装置のこと。定期的な清掃が欠かせない。
クロス張り
壁や天井の仕上げ方法のひとつ。シート状の仕上げ材を張った状態のこと。
け
建築基準法
建築物の敷地・設備・構造・用途にまつわる基準を定めた法律のこと。飲食店は特殊建築物に当てはまり、通常の建物よりも条件が厳しい。
こ
工事請負契約
建て主が施工会社と結ぶ、工事を請け負ってもらう契約を指す。
工事監理
設計図通りに施工が進んでいるかを確認すること。担当するのは建築主の代理人で、図面では伝わらない内容を現場の人に伝える役割を担う。
コーディネート
色・形・材質をうまく組み合わせて、全体の調和をはかること。インテリアコーディネーターは内装デザインの統一感や調和を考えてまとめるという役割がある。
さ
サービスヤード
屋外に作られた、洗濯物を干したり、ゴミ置き場として使われる空間
サイディング
外壁に張る板状の外壁材の総称。代表的なものにセメント系、セラミック系、金属系などがあり、耐水・耐候性、防火性にも優れている。デザインもタイル調、石積み調など豊富に揃うため、和洋どちらの外観にも合う人気のある建材。
桜(サクラ)
木材の一種。国内では「ヤマザクラ」が多く流通している。関東以南の温かい地域に分布しており、粘りがあって強く、素直で反りや狂いなども少なく加工性に優れている。家具の材料などとして人気の高い木材。色も赤みがあり美しく、磨くと光沢が出る。
指矩(サシガネ)
工具の一種。材木などの長さや直角を測ったり、勾配を出したりするのに使われる。
サドル
パイプ状の材料を固定するために用いられる鞍(くら)型の金具。
サニタリー
キッチンを除く、浴室、洗面所、トイレなど衛生のために水回り設備を備えた部屋のこと。本来は「衛生的な」という意味。
サンダー
サンドペーパーを底面に装着して、モーターで細かく振動させることで、木材や金属を研磨することができる工具。ペーパーを変えれば研磨・塗装はがし・錆び落としなどにも使えるので一つあると便利。 JIS規格における用語としては「サンダ」
サンドペーパー
研磨加工に用いる、紙に砥粒(とりゅう)を塗布した研磨材。紙やすり、研磨紙などとも呼ばれる。使い方はさまざまで、DIYでは木材のバリ取り、塗装前の下地作り、エイジング加工、面取り、金属の錆び落としなどに用いられる。サンドペーパーの粗さの事を番手と呼び、#40~#2000までの数字で表されている。数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなる。研磨では通常、粗いものから細かいものを順番に使っていく。
し
紙管(シカン)
紙でできた筒状の物で、主に紙、繊維、フィルム等を巻く為の軸として使用されるが、扱いやすさと物によっては強度も期待できるため、DIY材料としてのニーズもあり。 紙管や段ボールには再生紙が使われている場合が多いため、エコ素材としても注目されている。。
敷居(シキイ)
障子・ふすま・引き戸などのレールの役目をする横木のこと。下部にあるのが「敷居」で上部にあるものを「鴨居」と呼ぶ。強度と滑りやすさが求められる。
ジグソー
電動ノコギリの一種で、ブレードと呼ばれる細い刃を上下運動させることで、木材や金属などを切断できる電動工具。100mm以下の薄い板を切断するのに活躍。切り進みながら自由に方向を変られるので、曲線や直線など、細かい加工が可能。
シナノキ
木材の一種。国内の全国各地に分布している。軽軟で均質、表面は滑らかで加工しやすいのが特長。耐久性、保存性はあまり高くない。器具材、彫刻材、ベニヤ板、鉛筆材、マッチの軸木、アイスクリームのヘラなどに使われている。
シャビー加工(シャビーカコウ)
何年も使い込んだような加工のこと。「シャビー」は「古めかしい」という意味。具体的にはペンキや炭などで汚す、ヤスリや釘などで傷をつける、金属ならあえて塩水にさらし錆をつけるなどさまざまな方法がある。「ダメージ加工」「アンティーク加工」「エイジング加工」とも言われる。
集成材(シュウセイザイ)
多数の板材・角材を接着剤で接合して作った人工木材の総称。強度や品質が安定しており、扱いやすく、無垢材に比べて割れや反りが出にくいのが特長。ただ集成材に使われる接着剤は人工物なので、集成材は無垢材に比べて耐用年数が短いとも言われる。
定規(ジョウギ)
直線や曲線、角の描画に使う道具。学校で使う直線定規、三角定規の他に、製図で重宝されるアルファベットの「T」のような形をしたT定規、自由曲線が引ける雲形定規などさまざまな種類がある。定規は直線や曲線、角を描くもので、スケールは測るもの。
白木(シラキ)
樹皮をはぎ、削っただけの何も塗っていない木のこと。
す
水性塗料(スイセイトリョウ)
樹脂や顔料を水で混ぜ合わせている塗料のこと。油性塗料のように有機溶剤の臭いが少ないこと、ブラシなどの用具も水で洗浄できることなどから扱いやすい塗料として初心者の方にもお勧め。しかし塗料の密着性が油性塗料よりも劣るため、重ね塗りなどが必要になる場合がある。また気温により乾燥に時間がかかる場合がある。
水平器(スイヘイキ)
地面に対する角度や傾斜(水平、垂直など)を確認する器具。レベルともいう。気泡管水準器、レーザー水準器、ハンドレベル(手持水準器)などがあり、土木、建築、測量などの分野で広く用いられている。
杉(スギ)
木材の一種。国内杉は本州の北部から屋久島まで各地に自生しており、北海道でも造林されている。割裂性が良いため角材から板材までを作ることができ、大型機械がなくても容易に加工できることから、古来から親しまれてきた。主に建築の構造材、建具などに使用され、軽軟なため高さを要する製作物にはあまり使用されない。断熱性は抜群。
スキップフロア
床面の床を半階ずつずらして、中2階のような空間を設けた部屋のこと。「ステップフロア」、「小上がり」とも呼称される。
スケール
線分の長さを測る測定器具。竹製やプラスチック製、スチール製などがある。定規は直線や曲線、角を描くもので、スケールは測るもの。
スコヤ
精度が求められる直角の確認と金属のケガキ、木材の墨付けをする時に使用する工具。指矩(サシガネ)と似ていますが、指矩より小ぶりで、目盛りが15?18cm程度のもの。またスコヤは短い側の辺の作りが土台のようになっており、その土台を対象物に密着させ、精度を出したい時には特に有効。L型の完全スコヤ以外にも、45度を出せるマイティスコヤ、自由な角度を作れる自由スコヤなどがある。
すじかい
柱と柱の間に対角状に入れる補強部材のこと。耐震性を強めるための有効な部材であるため、建築準法では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられている。クロスするように施工する場合(ダブル)と片掛けする場合(シングル)がある。
ステンシル
型染のこと。型板に字や模様などを切り抜き、染料や絵具で塗り、型紙の模様などを刷り出す。DIYの仕上げとして、製作物にステンシルを施すとクールな印象をプラスでき、「男前インテリア」の定番技法となっている。
スパナ
ボルト、ナットの締めつけや取りはずし作業に用いるごく一般的な手工具。「レンチ」とも言われ、一般的な「オープンエンドスパナ」の他、ネジの部分を回すと開口部の大きさが変えられる「モンキースパナ」や締付け具合が分かる「トルクスパナ」など様々な種類がある。
墨壺(スミツボ)
大工、石工が直線を引くのに用いる道具。壺に墨を含んだ綿が入っていて、糸車に巻き取られている糸をピンと張り、カルコと言う糸の先についたピンを材木に刺し、この状態から糸をはじくと、材木上に直線を引くことができます。
スロープ
段差をつけず、床の高低差を傾斜で処理した場所。車椅子利用者や幼児・高齢者などが通行しやすいように設置される。高齢者や障害者が利用しやすい建築を推進する基準法である「ハートビル法」では、階段に変わるスロープは段差の8倍以下、車いすを利用の際は段差の12倍以上の長さが望ましいとされている。
せ
清算型倒産
債務者の財産等をすべて清算する倒産法・倒産手続のこと。
そ
ゾーニング
住宅の間取りをはじめとする建築計画において、機能や用途の似た空間をまとめたり、動線などを考えて空間を分けたりすること。
た
ダイアフラム
梁からの力を柱に伝えるための補強板のこと。
タイル
室内外の床や壁の仕上げ材の1つ。プラスチックや大理石など素材は様々。多数の素材を用いて、隙間なく敷き詰めるように使用されることが多い。
三和土(たたき)
土、またはコンクリートで仕上げた土間のこと。
ち
地耐力
地盤の耐力を表す指標のこと。
中間検査
建物の完成前に、建築工事が適切に行われているか、施工不備がないか検査すること。
蝶番(ちょうつがい)
開き戸・開き蓋などの開く建具を支えることで、開閉できるようにする部品。建築業界では「丁番(ちょうばん)」と呼ばれることが多い。
つ
坪
建物や敷地面瀬を表す言葉としてよく使われる。1坪=約3.3㎡
と
戸当たり
扉についている握り玉やレバーハンドルが、壁に当たらないように、床や幅木や建具自体の上の部分や上枠などに取り付ける金物のこと。
土留め
崖や盛り土の側面が崩れ落ちないようにするために作られる壁。擁壁。ただし擁壁よりもより小さな壁も含めて使われやすい言葉のこと。
戸袋
引き戸において戸を開けた時に、その戸を収納する部分のこと。
な
内装工事
建具工事など建物内部の仕上げ工事。壁や天井のクロス貼り、フローリング貼りのこと。
内装仕上げ施工技能士
建物の工事の最後に行う内装仕上げ作業に必要な、一定の技能を持つ技術者に認定される厚生労働省が主催する国家資格のこと。
内装職人
内装全般の仕上げや工事業務の仕事を請け負っている職人のこと。主な仕事は部屋のクロスの張替。
ね
熱絶縁工事
建造物やその設備などを熱絶縁する工事のこと。冷暖房設備工事や断熱工事などを指す。
は
廃棄物処理施設技術管理者
一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設などで設置が義務付けられている国家資格のこと。
はつり工事
コンクリートを削る、切る、壊す、穴をあけるといった工事のこと。
板金職人
薄く平らに伸ばした金属の板を加工する職人のこと。
ふ
フロート板ガラス
現在、最も一般的なガラス。溶かしたガラスをそれよりも比重の重い錫の上に浮かべて、板状に成形するフロート方式で作られたガラス。
分をつける
前もって決められた工事費や賃金よりも割増しで支払うこと。
へ
ベンチマーク(BM)
建造物の施工の際に現場での高さの基準となるもの。
ま
幕板(まくいた)
壁やかに相当する場所に設置する横長の板で、境界的な役割のために用いられる。インテリアとして用いられることもある。
まぐさ
コンクリートを削る、切る、壊す、穴をあけるといった工事のこと。
間口(まぐち)
家屋や地所などの前方に面している部分の幅。
柾目(まさめ)
木目の一種。真っ直ぐ平行で板材の模様。吸湿量が大きいため、調湿機能がある。木の中心部からしか取れないため、高級。
マスキングテープ
塗装を行う際に、他の部分に塗装の色がはみ出るのを防ぐための保護用テープ
窓台(まどだい)
窓や出入り口などの開口部の下枠を取り付けるために渡した横架材のこと
間取り(まどり)
建物の部屋の配置の仕方のこと
マルチエアコン
1台の室外機で2台以上の室内機を運転することが出来るエアコン
丸鋸(まるのこ)
木材の切断を行う際に、丸いノコ刃を回転させて切断する電動工具。ノコギリよりも早く切れる。
み
御影石(みかげいし)
花崗岩の一種。キッチンの天板や壁などにインテリアとして使用される
見切り(みきり)
段差がある部分や床や壁の使用材が変わる部分に使用する部材のこと
短手(みじかて、みじかで)
長方形の距離が短い辺のこと
密着張り
湿式工法の一種で、下地に張付けモルタルを塗り付け、専用の振動工具を用いてタイルをモルタル中に埋め込むように張り付ける工法
む
無機質壁紙
無機質紙・無機質骨材・ガラス繊維などの無機質素材の細かいチップを裏打ち紙に散布して化粧面を仕上げた壁紙
無垢材(むくざい)
天然木から1枚板に加工したもの。調湿作用があり、見栄えがいいことで人気。フローリングなどに用いられる
め
銘木(めいぼく)
ケヤキやトチなど、色や形状、材質などが優れていたり、独特な趣を持っていたりするもの
メーターモジュール
1mを基本寸法とする設計基準のこと
目透し(めすかし)
板や石、タイルなど仕上げ材を取り付ける際に、接合部分に隙間をあけて張ること
メゾネット
住戸内が2階層(以上)に分かれているもの
免震構造(めんしんこうぞう)
地震が発生した際に揺れを吸収して、建物に直接揺れが伝わらないように設計されている構造
も
木製サッシ
地木材を型枠にした部材で作られるサッシで、見た目もよく、耐熱性能が高く、結露しないというメリットがある。定期的なメンテナンスが必要。
モジュラージャック
地木材を型枠にした部材で作られるサッシで、見た目もよく、耐熱性能が高く、結露しないというメリットがある。定期的なメンテナンスが必要。
モルタル
地木材を型枠にした部材で作られるサッシで、見た目もよく、耐熱性能が高く、結露しないというメリットがある。定期的なメンテナンスが必要。
や
焼き付け塗装
高温で加熱することで塗料を硬化させる塗料
ヤング係数
コンクリートを削る、切る、壊す、穴をあけるといった工事のこと。
ゆ
床材
室内及び室外の床を覆う仕上げ材あるいは下地材
床下
建造物における床の下にある空間またはその部分
床下収納
建物の床下の空間に作った収納スペースのこと
床暖房
床下に熱源を張って、床を温める暖房器具
床鳴り
床を踏んだときに、床材がきしむ音のこと
よ
養生(ようじょう)
壁や床など建物を傷つけないように保護すること
ら
ラーメン構造
柱と梁が剛接合することによって構造を作り出す構造形式
ラッキング
保温・保冷を目的に配管の周りの断熱材をさらにその外側から巻く金属板あるいはその作業のこと
り
リシン吹き付け
砂壁状の吹き付け仕上げ。モルタル下地が硬くなる前に吹き付け、表面を粗くして仕上げる。セメントと砂粒を混ぜた「セメントリシン」やアクリル樹脂に砂粒を混ぜた「アクリルシン」などがある。
リノベーション
既存の建物に改修工事を行い、用途や機能を変更して新たな価値を付け加え、性能を向上させたり価値を高めたりすること。建て替えずに、新築時の機能・性能以上に向上させることをいう。
リフォーム
住居の外装、内装部分などを改築・改装すること。特に古くなった建物を新築同様に作り変えることなどを指す言葉
れ
冷凍空気調和機器施工
国家試験である技能士の一種で冷凍・冷房用設備の設計や製造をするための資格。
冷房負荷
冷却するために必要な熱量
ろ
労働基準監督署
厚生労働省の出先機関として、労働関係に関する法令を守らない企業を取り締まるための機関のこと。雇用保険、労災保険のいずれかの労働保険に加入している場合に提出する必要がある。
陸屋根
平らな屋根のこと。勾配がある屋根に比べて施工費用が安価な上、屋根の上を屋上として利用することができる
わ
ワット
電圧と電力からなる電気の仕事率の単位。記号としてWで表される。ワット(W)=ボルト(V)×アンペア(A)
割付
タイル・石・床目地などを寸法に応じて取り付け位置を決めること
割付図
割付を表した図面