定年退職後に自分の店を持ちたい。はたまた新しい人生を未経験から始めたい。人々の意識や社会生活が変化している今、何か新しい事を始めたいと思う方も多いと思います。
そんな中、皆さんがよく利用する飲食店、中でもそば屋やうどん屋は、日本人なら誰もが口にしたことのある身近な存在で、そば打ち教室なんかもあり始めやすいという点で開業を目指す方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなそば屋、うどん屋を始めるうえで必要になってくる道具類をわかりやすくご紹介します。
目次
1.明日からでも始められるそば屋うどん屋の開業準備
さて、そば屋、うどん屋を始めるといっても先ずは何からしたらいいかわからない。そもそもお店を始めるってどうしたらいいの?という状態だと思います。
今回は、先ずそば屋、うどん屋を始めるために必要な道具を、最低限必要なものからこんなものがあると便利かも、というものまで幅広く紹介してまいります。
先ずは何が必要?どんな道具があれば開店できるの?
先ずはこれさえあれば料理を作って提供できる、という最低限必要な道具をご紹介します。
これがあれば始められる。最低限必要な機器・什器・備品
では、そば屋やうどん屋を開店する上で必要になるものを先ずご紹介しましょう。
調理機器
厨房機器は麺を作るところから、茹でるまでや麺以外では揚げ物、ご飯を炊くための炊飯器など多岐にわたります。
大型のものとなると配置の関係などで店舗設計にも関わる部分があるので早めに吟味しておくことが大事です。
製麺機
手打ちにこだわりたい、という方もいると思います。
しかし、実際開店して毎日同じクオリティーの麺を提供するには相当の体力が必要だったり、天候などに合わせて水分調整を行うなどかなり大変です。
そこで毎日同じ質で安定した麺を用意できるのが製麺機です。
常に同じ商品を提供するのは最低限必要な条件だったりもするので導入を検討するといいでしょう。
そば釜・うどん釜
そば屋、うどん屋をやる上で最も大事な麺を茹でる際に必要なのは、かまどです。マッチで点火棒に点火し火をつけるガス式と電気釜とがあります。
釜はサイズも大きく重いため、設置搬入も大変な機器なので早めに検討しましょう。
フライヤー
電気式やガス式がありサイズも大型から卓上のものまで様々です。店舗の規模や出したいメニューによっても利用頻度や使用量が変わるためメニューと合わせて検討しましょう。
天ぷらやサイドメニューの揚げ物など、必要となってくる場面の多い機器です。
鋳物コンロ
ガスホースを繋げる事の出来る場所であればどこにでも設置できるコンロです。小型から大型のものがあるので設置したい場所や厨房のサイズ感を考えて検討しましょう。
寸胴を上に置いて使用することもできるので低めのコンロ台などに置いて使用するのがよいでしょう。
ガステーブル・ガスレンジ
ガステーブルは、外管式・内管式などがあり前者は手動で火をつけるタイプで火力の微調整が可能ですが、安全装置が付いていません。
後者は自宅で使うようなコックを回すだけで火が付くタイプで安全装置が付いている事がほとんどです。
ガスレンジはガスオーブンが付いているので、オーブンを使用するようなメニューを増やすことも可能です。
ローレンジ・スープレンジ
背の低いガスレンジです。寸胴を置いて使用することが出来、スープ等を作る際中身を確認しながら調理出来ます。
大きな寸胴での調理に向いており大量に作る際には大活躍します。
炊飯器・保温ジャー
麺一本で勝負するのもいいですが、やはり幅広い層を取り込むためには定食や丼ものもあるといいですね。
そのためには炊飯器が必要になってきます。
ガスと電気の二種類があり、炊きたい量によってサイズも変わってくるのでメニューや客数を考慮して検討しましょう。
その際、炊いて保温しておく保温ジャー(保温専用)もあると便利です。
冷蔵庫・冷凍庫
食材等を保管しておくためには必ず必要になってくるのが冷蔵庫や冷凍庫です。
冷蔵だけの物や冷凍冷蔵、家庭用のものを大型したサイズのものから天井を作業台として使えるコールドテーブルと呼ばれるものまでサイズも種類も豊富です。
サイズや重量の点からも搬入設置には時間がかかる場合がありますので早めの検討をお勧めします。
製氷機
氷を作ることのできる製氷機は必需品といっていいでしょう。飲み物にも使えますし調理に利用する場面もあります。
サイズも豊富です。狭い厨房用に机の下に置くことのできるタイプもあります。
客数によって使用量が変わってくるのでよく検討しましょう。
冷蔵ショーケース
飲み物などを入れておくことのできる冷蔵庫です。ガラス扉で中身が見えるようになっているので客席から見えるように置いてもいいでしょう。
こちらも一般的な冷蔵庫サイズから、卓上のものまでサイズが豊富なので用途を考えてしっかり吟味しましょう。
冷凍ストッカー
食材を冷凍保存しておくことが出来ます。沢山作っておいて保存しておくこともできるので非常に使い勝手が良いです。用途や店舗の大きさなどで使用するものを選びましょう。
作業台・板金
厨房で使用する机です。形やサイズが豊富で、コンロを置いたり、作業スペースとして利用します。
厨房のサイズや他の機器のサイズ感、高さなどに合わせる必要があり、厨房のイメージをしっかり考えて選びましょう。
天井に取り付ける吊り戸棚や背の低いコンロ台など様々な種類があります。
ガス機器は、ガス種が都市ガス・LPの二種類、電気製品は、電源の種類が単相と三相の二種類があります。
間違えると使用できなくなってしまうのでしっかりと確認して購入しましょう。
料理道具
寸胴
スープを作ったり、料理を煮込むのにはかかせません。アルミ製、ステンレス製などの種類があります。
サイズも豊富なのでメニューなどからどれくらいの量のものを使用するのかよく検討しましょう。
濃度計・温度計
スープの塩分や温度を図るためには大事になってくる物です。油の酸化を図るものなどもあります。安定した味でスープを提供するためにも必需品です。
そば切り包丁・のし板・めん棒等手打ち麺用品
手打ちでそばを作る場合には、それなりの道具が必要になってきます。めん棒やのし板、そば包丁など一式揃えましょう。
実際に使用してみて使いやすいものを探すとよいかもしれません。
その他、調理に必要な物は多岐に渡ります。包丁やまな板、ボールやフライパンなどメニューに合わせてしっかりと事前に何が必要かチェックしましょう。
食器
セイロ
そば屋・うどん屋には必ず必要になる食器です。洗い物の回数や客数などでどれくらい必要なのかよく検討して揃えましょう。お客様が目にするものなので妥協せず選びましょう。
様々な種類があるので洗いやすさや見た目など、お店に合った物が選べるといいですね。
丼
そば、うどんにはセイロだけでなく、丼も必要ですね。温かいものを出すのには必須ですし、ごはんの丼ものを出すときにも使えます。
お盆
お盆に乗せて提供する事で、食事の持ち運びが楽になります。種類も豊富で、食器洗浄機にかけることのできるものもありますので、用途に合わせて選んでみましょう。
食器もメニューによって必要なものがそれぞれ変わってくるのでメニューの検討と一緒に何が必要かしっかりと検討しましょう。
卓上用品・カトラリー
箸
箸は必ず必要になるものなので忘れず揃えたいものです。
種類は樹脂や木製、割りばしなど様々あります。使い勝手や見た目、店の雰囲気に合うものを選びましょう。
レンゲ・スプーンフォーク
レンゲはスープを飲んだりチャーハンなどに利用できます。外国からのお客様には箸だけでは食べにくいかもしれませんのでスプーンやフォーク類も用意しておくといいでしょう。
お子様用の物を用意しておけばファミリー層に喜ばれます。
箸入れ
箸を用意した時には忘れず箸入れを用意しましょう。
箸箱型や箸立型などの種類があり、机やカウンターなどのサイズ感によって選びましょう。箱型よりは箸立て型の方が省スペースに置けます。
その他、調味料入れやナフキン入れなど卓上用品は細々した物が多く、後から足りないものに気が付くパターンも多いので、店舗には何が必要か考えてしっかり用意しましょう
備品
掃除用具
店舗の運営には必ず必要となってくるのは掃除です。いくら味が美味しくても汚い店内ではお客様が離れて行ってしまいます。
掃除用具はレンタルなどもありますので合わせて検討してみると良いでしょう。
マット
店舗の出入り口にはマットがあるといいでしょう。靴底の汚れを取ることもできて、清潔さを保つには便利です。
こちらもレンタルもあり、常に奇麗なものを用意できるので便利です。
レジスター
こちらも会計に必須です。数字を打ち出せるだけのような安価なものから、様々な商品を記憶してワンタッチで操作できたり、オーダーシステムと連動したPOSレジなどがあります。
会計は非常に大事な部分なので慎重に検討するのが良いでしょう。
オーダーシステム連動のものにすればオーダーミスも減らせ、会計との連動も出来て便利なので一緒に検討をしてみましょう。
備品については後回しにしがちなので忘れてしまうものも多いと思います。
店舗状況やオペレーションなどによっても必要になってくるものが変わります。
店舗内装や厨房機器などを検討した後に、ゆっくり開店した状態をシミュレーションして何が必要なのかしっかりと検討しましょう。
こんなものも?あると嬉しい機器・什器・備品
そば屋、うどん屋にあると嬉しい、こんな機器・什器・備品たち
さてここまでは開店に必要な物をご紹介してきましたが、必ず必要とまではいかないけれどあったら便利にオペレーションできたり食材の保管に便利な機器等を紹介します。
便利になる機械
券売機
オーダーを聞く手間とお会計の手間が省け、少数精鋭で店を回すのには最適なものです。
初期投資としては高い部類に入りますが、その後人件費を抑えられる等のメリットを考えると検討していいかもしれません。
オーダーエントリーシステム
こちらも手間を省くのには最適なものです。
注文を聞きながら入力をするだけだったり、席に設置してお客様に操作していただくだけで厨房へオーダーを通すことが出来、注文間違いを防ぐことが出来ます。
種類も様々ですが、外国語に対応していたり、細かい注文(例:さび抜き)に対応したりなど細かく設定できるものもあるので便利です。
過去のオーダーも蓄積することが出来るのでメニューの検討などにも利用できます。
食器洗浄機
食器洗浄機があれば手洗いの時間を省くことが出来るので時間と人員の節約となります。
扉の開き方の違いやサイズなどの違いで種類が複数あります。
両側のドアが開くタイプやリターンタイプ、ドアタイプなどがあります。
ドアタイプは開閉に幅を取るため店舗サイズに注意しましょう。小さく、作業台等の下で使えるタイプのものもあります。
食器洗浄機も搬入設置などで時間を要するので早めに検討しましょう。
洗剤は別途契約の必要がある場合があるので確認しましょう。
超低温冷凍ストッカー
こちらは普通の冷凍ストッカーよりも更に低い温度を保つことが出来るため例えばマグロなどの冷凍に重宝します。
長期保存が可能で、新鮮に長く食品を保存しておくことができる優れモノで、必ずしも必要ではないかもしれませんが、検討の価値はありそうです。
真空包装機
真空包装機はその名の通り、食品を真空パックできるものです。真空状態で商品を保存することが出来るので、長く新鮮に食品を保てます。
物によっては柔らかい物、崩れやすいものをそのままパックしたものを保管しておくことも可能になります。
真空で薄くなり幅も取らず沢山保管できるので、事前に作って温めるだけの時短調理が可能となります。
便利な備品
オリジナル食器(名入れ)
食器に店名を入れたり、丼の底に「ありがとうございます」等の文言を入れたりしてオリジナリティーを出すことで、店名を覚えてもらうのもいいですね。
昨今は出前の需要も高いので、出前をする時にも丼に店名が入っていれば紛失の心配が減ります。
タオルウォーマー
おしぼりを温めたり冷やしたりしておける機械。入れておけるおしぼりの数によって色々なサイズがあります。
おしぼりについてはレンタルのものもあるのでそれも含めて検討してみましょう。
名入れユニホーム
従業員に着てもらう制服を用意することは大事です。飲食店は清潔さが大事ですのでちゃんとした身なりは必須です。
ユニフォームは基本的に必要なので既製品でもいいですが、店名などを名入れして従業員全体の一体感を高めるのも良いでしょう。
オリジナルのれん
こちらものれん自体は基本的に用意した方がいいですが、店名が入っているとより目立って通りすがりの人にも店名を覚えてもらうのに良いでしょう。
オリジナリティーを出して差別化を図りましょう。
コンセプト別、揃えたい様々な道具
そば屋、うどん屋と言っても形態は様々です。駅などで見かける立ち食いや、オフィス街の店舗、郊外でゆったりとした店舗など様々な形が考えられます。
では、それぞれどのようなものが必要となるか紹介していきましょう。
立ち食いのそば屋・うどん屋を考える。
立ち食いのそば屋、うどん屋ですと、当然お客様は急いでいて長居はしません。そこで必要になるのがいかに早く商品を提供し、無駄な動きを減らすかということになります。
その為に必要なものをご紹介します。
冷水器
冷水器があればお水を注ぐ手間が多少省けますし、店内に設置すればお客様自身に注いでもらうこともでき時短が図れます。
冷凍庫・ストッカー
立ち食いという形態にするならやはり店内は小さく回転数の早い店舗を目指すのが良いかと思われます。
そうなると厨房も省スペースで考えましょう。
そのため生麺で勝負するというよりは沢山作っておいて保管する形が良いでしょう。
その為には冷凍庫や冷凍ストッカーなどがあると便利です。
卓上フライヤー
揚げ物に使うフライヤーはあると便利ですが、狭い厨房で活躍するのが卓上で小型のフライヤーです。
小さいのでどこにでも置けますし、大量に揚げ物をするわけでなければ卓上のもので十分でしょう。
席のあるそば屋・うどん屋を考える。
イス・机
席を用意するために必要なのが家具です。机とイスは座った時や、丼を置いた時の高さを考えて机の高さを考え、それに合う高さのイスにしましょう。
回転率を高く保ちたいのでゆったりと座れるイスは使用しない方がいいでしょう。
メニュー表・メニュースタンド
メニューは壁に張り出す事も出来ますが、やはり席について手元で確認出来る方が喜ばれます。表でなくともスタンドが一つあれば十分でしょう。
プラスチック容器
お子様向けにも食器を用意できるといいですね。プラスチックなど割れにくい食器があると片づけの際にも楽なので検討してみても良いでしょう。
以上、様々な機器・什器・備品を紹介してまいりましたが、テンポスでは新品、中古で様々な商品を取り揃えていて、一式でのご購入も可能です。
機械から食器、家具、備品に至るまで全て一気に揃えることが出来ますのでお気軽にご相談ください。
どんな層をターゲットにしたいのか。
どのような店舗にしたいのか。ということを考えるとき、明確にしておきたいのが客層です。
客層が違えばおのずと提供するメニューも変わりますし、喜ばれそうな店舗内装も違ってきます。
早く食べて早く帰りたいお客様に時間のかかるメニューばかりでは離れていってしまいますし、ファミリーが多いのに麺のみだとお子様が食べられるメニューが少なく困ってしまいます。
それでは、客層別に見ていきましょう。
駅前、とにかく忙しいサラリーマン
駅前などに店舗を構え、サラリーマンのお客様を多く迎えたい場合には、やはり立ち食いでの店舗設計がいいですね。
券売機を使ってのスムーズなオーダー、会計で短い時間を使って来店してくださるお客様に応えられるような店舗にしましょう。
メニューもシンプルにして注文に悩むことなく、調理や提供も手早く出来るようにしましょう。
オフィス街、ランチ目当てのOLさん
オフィス街で開店する場合にはサラリーマンやOLさんが多く来てくれることでしょう。
その際はランチメニューを用意できると良いですね。ランチは固定で用意しておけばある程度見込める量を事前に作っておいて提供することが出来るので時短で沢山さばけます。女性のお客様はやはり居心地にこだわる方も多いので見栄えの良い家具などがあると良いでしょう。
家族でゆったりお食事を
郊外などに店舗を構える場合、ファミリー層にも利用してもらえる機会が増えるでしょう。
お子様メニューを考えてみても良いかもしれません。
丼ものや定食などバラエティーに富んだメニューを用意し様々な層のお客様に喜んでもらえるものを考えましょう。
家具も比較的ゆったりと出来るものを用意し、回転率は悪くなるものの客単価を上げて行きましょう。
普遍的な食事だからこそオリジナル感を
メニューや雰囲気作りで差別化を図る
日本食の代表格と言って過言ではないそば屋、うどん屋は日本国内に数多存在します。
そこで必要となってくるのが、数多くある同業者との差別化です。
メニューを工夫するのもさることながら、内装や雰囲気作りにこだわって他店にはないオリジナリティーを出しましょう。
そばやうどんだけでなく、メニューにも工夫を
そば屋、うどん屋には欠かせないのは麺ものですが、麺一本での勝負をするためには余程こだわりの手打ち麺、というような麺自体のクオリティーが必要となってきます。
そのため麺一本というのは、初めて飲食業界に足を踏み入れようとした場合にはリスキーです。
そのためには、麺だけでなくご飯ものや普段そば屋、うどん屋では食べることのできないものを用意してみると良いでしょう。
麺ものと共用して用意できる揚げ物、天ぷら系を利用した天丼やかき揚げ丼などは用意しやすいです。
沢山調理して置いておけるカレーや調理を必要としない刺身系のものも提供しやすいでしょう。
店舗の雰囲気を考えてみる
店の装飾も店舗を考えるうえでは大事なポイントです。入ってみようと思わせる店舗外装、今や一番のポイントと言ってもいい写真映えのするような内装。
そば屋やうどん屋だからと言って必ずしも和風でなければならないということもないのでお好みの雰囲気やお客様に喜ばれそうな雰囲気作りを目指しましょう。
装飾や店内音楽でも差別化は出来る。
差別化を図る上で大事なのは店内の装飾や、流す音楽などお店の方向性を決めるものです。
お店に飾るものの雰囲気でお店自体のテイストが大きく変わりますし、店内音楽は提供を待つ間や食事中もずっと聞くことになるのでとても大事になってきます。
こだわりの装飾で雰囲気作り
そば屋、うどん屋ということで店内装飾に和風の明かりを置いてみたり、家具や食器などをモノトーンで抑えて落ち着いた雰囲気を作ったりして、トータルでまとまりのある店内を目指すのも良いでしょう。
和風な配色は黒や朱色、鶯色や桜色などですので色合いからイメージしてみるもの良いかもしれません。
店内音楽には流行歌やクラシックを和風にしたものや耳障りではない爽やかな音楽など、それなりの時間聞いていて飽きの来ないものを選べるといいですね。
この時注意したいのが、店内で流す音楽に市販のCDやダウンロードした曲を流すのは法律で禁止されているということです。絶対にやめましょう。
その際は店内BGMを提供してくれるサービスなどもございますので、しっかり調べましょう。
和風だけがそば屋・うどん屋じゃない
ザ・日本食であるそば、うどんではありますが必ずしも和風テイストでなくてはならないわけではありません。
一見そば屋やうどん屋に見えないお店がそば屋だったりうどん屋だったという意外性で認知してもらうのも一つですしアメリカンナイズされたそば屋うどん屋があっても面白いかもしれません。
先ずはインパクトでお客様を惹きつけて、実際食べてもらってリピーターになってもらえたら嬉しいですね。
テンポスでは、中古の装飾品を扱っております。ほとんどが一点ものなので是非ご覧になって店内イメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。掘り出し物が見つかるかもしれません。
まとめ
さて、ここまでそば屋、うどん屋を開店する際に必要となるものを見てきました。
どのような機器や什器、備品が必要なのかは、店舗のサイズや集めたい客層、提供するメニューなどでも様々変わっていきます。
是非こちらを参考に貴方のお店にとって何が必要で何が必要ないのかをしっかりと取捨選択をして、無駄や足りないものの無いよう準備していきましょう。
新たな世界へ足を踏み入れるのは勇気のいる事です。
そういう時には焦らずじっくり一つ一つやるべき事、集めるべきものを考えながら着実に目的へ向けて頑張りましょう。
テンポスでは、店舗選びから従業員集め、必要な機器・什器・備品を一式でお見積もり、様々なレンタルサービスに至るまで全てのご相談に対応しております。
初めて開業する方、業態を変えたい方でも是非お気軽にご相談ください。
テンポスは新しい一歩を踏み出すお客様のはじめの一歩を応援致します。
開業のためのアレコレが詰まったこちらのページも是非参考にしてみてください。